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2015年6月30日

高尾山の良さをアピール

お待たせしました(待っていないって?)
それはうそです。(何故わかるかって?)
ブログには統計分析できる機能があるんです。
「高尾山徹底分析」のタグ、結構、クリックされているようです^^;
ということは、興味のある人が多いということ・・・(ばれていますよ^^)

それでは、高尾山、徹底分析の投稿を開始したいと思います。
ミシュランガイドで三つ星を獲得した高尾山ですが、そもそも、この三つ星、どんな観光地が、獲得しているのでしょう?
気になったので、ちょっと調べてみました^^

正確には、「ミシェラン・グリーンガイド・ジャポン」といい、三つ星は日本の観光地の20か所が選定されています。
その中で、登山に関係するところはというと・・・
以下の5つかな・・・
◆富士山:言わずと知れた世界遺産。これははずせませんね。
◆高野山:日本の仏教の聖地ですね。外国人受けしそうです。
◆屋久島:樹齢2000年~7000年の鬱蒼とした自然を体感できますね。
◆熊野古道:1000年を超える自然崇拝の霊場ですね。
そして、高尾山ですね。
◆高尾山:都心から1時間以内で、豊かな自然が評価されました。

他の三つ星に比較して、何か俗な感じがしないでもないですが、
そこがまた、手軽でいいかも・・・ですね^^

さて、管理人「どら」が感じる、高尾山の良さは・・・
◆なんといっても、その手軽さ。当日の天気を見て、昼からでも登れます
  どらがよくやるパターンですね。
  登山というより、他に目的があるパターンです。
◆あと、初めての山を登る入門者から、健脚まで、いかようにも設計できる
  コースの多彩性
   こんなにコースがあるんですよ^^b
 ・メジャーな1号路(表参道)6号路(沢沿い)稲荷山コース(尾根沿い)
 ・マイナーな蛇滝コースいろはの森コース
 ・ちょっと捻った、ろくざん亭経由高尾病院裏経由大垂水峠経由
 ・小仏城山経由なら、日影沢林道城山東尾根、あるいは弁天橋経由
 ・小仏峠経由なら、美女谷温泉から、あるいは小仏BSから
 ・景信山からなら、小仏BS小下沢林道景信山東尾根から
 ・その先の陣馬山からも可能。途中にもたくさんの登り口が・・・
 ・北高尾、南高尾からの周回も可能ですね
 ・健脚向けの生藤山、あるいは三頭山経由の全笹尾根縦走
 ・戸倉三山からの吊尾根経由というのも考えられますね
 ・それ以外にも、バリエーションルートが多々ありますね。
◆どらが挑戦した食べ歩きというのもあります。
 高尾山から景信山へかけて、「利きなめこ汁」もやったことがあります。
 さすがに、1山行3杯が限界でしたが・・・
 茶屋ごとに味が違うんだよね~、さっぱり系、こってり系、しょうゆ味、みそ味
 何でもござれ・・・です。
 ちなみに、皆さんご存知でしたか?
 高尾山に近づけば近づくほど、値段が高くなるということを・・・
 高尾山周辺は350円、小仏城山からは250円が相場です。
 あと、夏の小仏城山の「かき氷」も豪快でいいですね。
 正直、どらでは食べきれないぐらいの大きさで、注文は、
 ハーフサイズにしています。
 黒豆あんこの「天狗焼き」も、はずせないですね^^;
◆あと、高尾山は花の100名山ですね。
 いろんな花が咲いていて、それを求めての山登りも楽しいですよ^^
 どらは、まだ見ていないのですが、「緑の二輪草」を見たいなぁと・・・
◆そうそう、忘れてました。12月中旬ごろのダイヤモンド富士^^b
 他の山だと日没後の下山が心配で、日帰りは厳しいですが、
 高尾山の場合は、ケーブルカーや1号路経由とかありますしネ^^
◆さらに、むささびを見るビヤガーデンで夜景というのもありですね。

詳しくは、次回からの記事で、お楽しみくださいネ^^

2015年6月27日

「花暦~はなごよみ」について

雪の中で、
けなげに咲く福寿草
山で出会うお花さんたちを、
オリジナルソング「花暦~はなごよみ」
スライド動画にアップしました。

作曲・作詞したのは、1年半前ですが、今回、美しい花の写真に合わせて、編集してみました。
顔に似合わず(自分で言ってしまいました^^;)、ロマンティストの「どら」でした^^;
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<歌詞>
春はあけぼの 瑠璃(るり)沈む森に
染(し)みゆく光 浮かぶ二輪草(にりんそう)
古(いにしえ)に泣きし 恋人たちは
千歳(ちとせ)の時を超えて 巡りあい戯れる

一人静(ひとりしずか)は 儚(はかなき)き運命(さだめ)に
愛しき人を 偲(しの)び そろり舞う
ときおりそよぐ 微風(かぜ)に身を震わせ
謡(うた)い 謡う
また二人の時間(とき)が 重なりますよ・う・に

花びら白きは 一途(いちず)な想い
夏の初めに 岩銀杏(いわいちょう)揺れる
波打つ花弁(はな)は 乙女の祈り
常世(とこよ)の愛を信じ 水際(みずぎわ)にそっと咲く

秋は夕暮れ 茜(あかね)が溶(と)け込む
竜胆(りんどう)の花 あなたへ捧げます
やさしき笑顔 遠きそのまなざし
願い 願う
また二人の愛が 重なりますよ・う・に

花びら藍(あお)きは 切なき哀歌(あいか)
松虫草(まつむしそう)は 記憶の歌集
ひとつひとつの 花弁(はな)が詠み人(よみひと)
契りし「言の葉」舞う まなざしのその奥に

咲くやこの花 冬ごもり
今は春べと 咲くやこの花

冬はつとめて 雪ひかる路(みち)
福寿(ふくじゅ)の花が 片隅にそっと
花の暦(こよみ)は 永遠(とわ)の移ろい
恋人たちの並ぶ 足跡は春へ行く

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山に登るまでは、花には全く興味がなかった管理人どら。
いまだに、ほとんどの花の名前は知らず、写真を撮っては持ち帰り、あとでネットで調べて納得している状態なんですよネ^^
そこで、山で出会うお花さんたちをテーマに曲を作ろうと思い立ちました。
素人の拙い曲作りなので、いまいちなのはお許しください^^;

さてさて、歌詞の内容ですが、好きな花の花言葉に合わせて、和風テイストに捻ってみました。合っているかどうか、登場する花の花言葉を並べてみます。

二輪草(にりんそう)          
◇花言葉:ずっと離れない
ペアで咲く花です。かって一緒になれなかった恋人たちの生まれ変わりをイメージしました。
一人静(ひとりしずか)         
◇花言葉:静謐、かくされた美
吉野静とも呼ばれるこの花には、ドラマチックな言い伝えがあります。
歴史好きな方ならピーンとくるでしょう。悲劇のヒーロー、源義経の恋人、静御前(しずかごぜん)が、義経を偲んで、舞いを舞った時の姿になぞらえて名前がついたようです。歴史ドラマの涙の名場面ですね。
岩銀杏(いわいちょう)         
◇花言葉:清楚
高山の湿原に咲く花で、葉っぱが黄葉し銀杏に似ていることから、名前がついたようです。花の特徴は花弁の先端が波打っており、一途に想いつづける乙女心を表現してみました。
竜胆(りんどう)              
◇花言葉:あなたの悲しみに寄り添う
その色から哀しいイメージがつきまといますね。歌詞は、なくなった恋人を思い出しているイメージなんですが、暗いですね^^;
松虫草(まつむしそう)         
◇花言葉:不幸な恋、悲しみの花嫁
諸説あるのですが、松虫が泣く頃に咲くからというのが名前の由来のひとつです。「花びら藍きは・・・」に合わせて語呂の合う青い花を探したのですが、この花しかなくて・・・^^; 花弁のひとつひとつを和歌にたとえ、思い出す言葉のひとつひとつになぞらえたのですが・・・
どんどん暗くなっていきます^^;
福寿草(ふくじゅそう)          
◇花言葉:永久の幸福
ネーミングからして、いい花言葉が想像されますね。最後に明るくなって、よかったです^^ 雪の中で顔を覗かせる姿は、なぜかうれしくなりますネ^^
暗い流れの歌詞でしたが、最後に、恋人たちは一緒になれて、次の来世でも一緒になれる予感が・・・という締め方をしました^^

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この歌には、古典からの引用もたくさん含まれています。
まずは、その説明をしたいと思います。

枕草子(作:清少納言)
春はあけぼの・・・
夏は夜・・・
秋は夕暮れ・・・
冬はつとめて・・・

あまりにも有名な古典ですね。作者が1日の好きな時間帯を詠んでいます。
「夏は夜」も入れたかったのですが、語呂があわず、断念しました^^;

難波津の歌(古今和歌集/作:王仁?)
難波津の
咲くやこの花 冬ごもり
今は春べと 咲くやこの花

現在は、競技かるたで、競技開始の前に詠む句として有名です。平安時代には誰でも知っているほどの有名な句だったらしいのですが・・・
ちなみに、「どら」は百人一首に興味はなかったので、この句のことは知りませんでした。お正月に家族と、時々、かるたをやりましたが、取れるのは、「天つ風・・・」「田子の浦・・・」「いにしえの・・・」「玉の緒よ・・・」ぐらいでしたね^^;
最初から自分の前に、この4枚は並べていました^^;
実は、「咲くやこの花」を知ったのは、アニメ「ちはやふる」からでした^^

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画像は以下のフリーサイトからいただきました。
いい写真が多いので、訪問してあげてください。
足成
森の父さん花鳥風穴

2015年6月13日

名栗湖の周りの尾根を周回する、はずが・・・

6月10日(水)、白谷沢から登り、棒ノ嶺~槇ノ尾山~仙岳尾根~落合~金比羅尾根~金比羅山~さわらびの湯に戻るという大周回計画でした。

結論を先に述べると大失敗!!!
失敗の原因が、私の登山人生で、最もはずかしい理由でした^^;
実は、本ブログに失敗談のコーナーを設けようと、作り始めた矢先に、1位レベルの失敗を犯そうとは・・・(トホホ)
詳しくは、あとで・・・ネ^^

結果のコース
さわらびの湯~白谷沢~棒の嶺~槇ノ尾山~仙岳尾根~落合~名栗湖南岸路~さわらびの湯
歩行時間:5時間10分+恥ずかしい事件復帰時間

温度が上がるとの天気予報でしたので、沢沿いのコースがいいなと・・・
地図を眺めていると、名栗湖を周回するコースが浮かびました。
人気の棒ノ嶺(棒ノ折山)ですが、得意の一捻り!
やや長めですが日も長いし、温泉タイムも十分とれそうなので・・・
ウキウキ気分で出発しました。
名栗湖ですね。 これを周回する予定です。





白谷沢といえば、ゴルジュですね。
1回目のゴルジュを上から撮ってみました。













コアジサイがいっぱい咲いていました^^











「どこへ行くんだ?」の周りの目を意識しながら、
逆方向の槇ノ尾山へ向かいます



















この後の仙岳尾根は、槇ノ尾山から真北に伸びる尾根伝いを行きます。道迷いの可能性は低いと思いますが、作業道が多く、支尾根に引き込まれないように注意が必要です。道中、道標とピンクリボンが矛盾している箇所があります。
昨日の雨のせいか、あるいはもともとか、非常に滑りやすい粘土質の急坂が続きます。注意していても、2回滑りました^^;
この尾根は、登りに使う方がいいみたいですネ・・・
槇ノ尾山です。当然、誰もいません

仙岳尾根の途中にある見晴台
見晴台あたりは道があるような・・・ないような・・・
もちろん道標はなく、藪に覆われたけもの道のような道がいくつかありました。
地形図には右方向への道が記載されているのですが、戻っても見当たらないような^^;
意を決して、地形図上で一番なだらかな方向のけもの道を選んで、藪漕ぎ開始!
最後は、5mほどの崩落個所を滑り下りました。
(絶対この道じゃないなぁ^^;)
すぐ近くの林道への下降なので、安全であること確認済みです^^

あとは落合手前ですが、「道標は右、踏み跡は左」という分岐がありました。
管理人は、右へ向かいましたが、けもの道のようなトラバースが途中から続きます。嘘でしょ?というような、あてにならないリボンも散見されました。
トラバース方向を確認すると、北東方向へ大きく戻っていくので、結果的には、踏み跡が正解な気がします。
まあ、登りに使えば、悩むような道ではないと思いますが^^

滝好きの管理人がっかりの大ヨケの滝。
水量不足でいまいちでした・・・・・
名栗湖北岸は通行止めになっていました。
ということで、名栗湖周回は、失敗に終わってしまいました^^;

さて、金比羅尾根に登る時間の余裕はまだあるのですが、さわらびの湯が18:00までのため、行けば温泉タイムが非常に押してしまいます。
管理人は、着替え・おつまみ、などなど、温泉準備万端で来たので、それを無駄にするのが忍びなく、南岸経由で帰りました。
「金比羅尾根は、蕨山へ行くときに使えばいいや」と自分自身を納得させながらの舗装路歩きです^^
舗装路だと長く感じる・・・(苦笑)



さてさて、恥ずかしい失敗を公開します^^;

東飯能からバスに飛び乗ったですが、何か雰囲気が違うような・・・
それでも方向が合っていたので、気にすることもなく、ウトウト・・・
さて、到着してびっくり@@ あれ?あれ?あれ? 学校(自由の森学園)?
なんと、スクールバスに乗っていたのでした(爆笑←自分で笑うな!)
周りの目は気になるわ^^; 運転手さんに謝り、早々とバスを降りました^^;
恥ずかしい思い一杯に、その学校から通常のバス路線へ復帰のため、歩行開始。

ところが、ところがです。 地形図はあるのですが、広域地図がない;;
入れたはずの「山と高原地図」がなく、その付録の小冊子が入っていました。
何をしてんだろ?これを「弱り目に祟り目」というのでしょう^^;
バスの中では、ウトウトしていたので、道は覚えていません(キッパリ)
つまり、現在位置も、バス路線もどこにあるかが分からない状態です。
まわりの風景、道路の状態、地元の人に道を尋ねて、ようやくバス路線へ復帰することができました(それでも道は1回間違えました)
それにしても、あのスクールバス、路線バスに似ていました(言い訳です)^^;

唯一よかったのは、バス代が少し節約できました(こんなことで節約しても・・・)
そんなこんなで、あわただしい1日でした(おしまい)

しょうぶ満開の中の散策

6月9日(火)曇り空の中、山登りではありませんが、吹上しょうぶ公園(青梅市)の「花しょうぶ」が見事という噂を聞きつけ、とりあえず、見に行くことに・・・
見頃は6月一杯ということでした。
それでも、なかなかの見応えでした。

あんなにいろんな種類があることに、まずは驚き@@
とても覚えきれず、と言って、すべての種類を撮ることも無理があり・・・
ということで、好みを中心に撮ってみました。
たまには、山登り以外の散策もいいですねぇ~

ずっと奥まで、しょうぶ爛漫でした。

一列ごとに別の種類です。
一体、いくつあるんでしょうね?






こちらは、赤みがかった紫が素敵です^^
いやあ、きれいですね~

見事な白です。これが一番好きです。

アップで、「白仙」と言うそうです。
名前を覚えたのはこれだけでした ^^

ライトパープル系にも惹かれました^^

別の種類のピンク系です^^

奥と手前の対比、いかがですか?

ちょうちょもたくさん舞っていました^^