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お知らせ

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2024/03/17 4月7日の石裂山は, 駅から駅コースの(日光)鳴虫山に変更します
2024/02/26 5月以降の登山計画は、管理人の足の手術日程確定後に発表します

2015年9月14日

タマゴタケに癒された矢平山(9月19日中央線)

「峠の涼風」3回目の山行は、はじめての男性同士になりました。
まあ、今日のコース、女性向きではなさそうです^^;
同行者によると、松浦本(バリエーションルート専門の紹介本)に
記載されているルートとのこと。
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取り付きの石段
取り付きは鬱蒼とした分かりにくい石段から登ります。
見るからに蜘蛛の巣が多そうだなぁ・・・
同行者には、先頭を勧められましたが、
やんわりと拒否させていただきました^^b
案の定、蜘蛛の巣だらけでした。
(申し訳なく思っております)

渓谷沿いの道ですが、あまり踏まれていないので、荒れ気味でした。
かなりザレていること、道幅が狭いことから、滑らないように注意が必要な道でした。
ところどころに補助用ロープがあります。


渓谷の雰囲気は、中央線沿線近くとは思えないほどの山奥のイメージです。
涼しいので、夏場でもOKですね^^
そして渓流の二股で渓谷を離れ、尾根に向かうと、様相が一変します。
踏み跡が薄い山の急斜面を、木につかまりながら登ることになります。
正直、疲れました。距離の割に体力を消耗します^^;
誰とも会わない静かな山行でしたネ・・・
出会ったのは、猪1匹と脱皮したばかりの蛇2匹。写真は撮り損ねましたが。
動物の写真を撮るのは難しいですね^^;

さて、今回の山行では、たくさんのタマゴタケたちに癒されました。

卵から孵ったばかりの雛キノコ
働き盛りの若者キノコ

文字通り円熟の中年キノコ
とここで、おじいちゃんキノコはないかなぁと探していたら、突然、同行者が顔を突きつけてきました。
「おじいちゃんならここにいるよ」と(笑)
まあ、否定はしませんが・・・










舟山へ向かう稜線で道が分かれ、巻道かなぁと行ってみることに。
もし下山方向なら戻ることを選択肢に歩き始めました。
結果は巻道ではなく、下山方向でした。
例によって脳内には、ビールとそばがちらついているので、案の定、戻るという選択肢はどこかへ消えていました(当然ですね、いつものことです)^^b

銀竜草(ギンリョウソウ)が咲いていました。下向いていて、目玉が見えません。一度、青い目玉を撮ってみたいものです。







   
ということで、カメラをほとんど地面に置いて、強引に覗いてみました。逆光なので、フラッシュをたいて・・・うん?白い目?
ギンリョウソウではなく、ギンリョウソウモドキ(別名:アキノギンリョウソウ)とのこと。
こちらに会えるのは、めずらしいそうな・・・


今回のコースですが、高柄山への登りに使うと面白そうです。
近場にもかかわらず、自然のままの渓谷、道なき道の急斜面など、自然のままを体験できそうです。
ただし、下りに使うのはやめたほうがよさそうですね^^b
滑りやすい急斜面なので・・・

(おしまい)

2015年9月7日

気になる棚田百選:寺坂棚田(埼玉県横瀬)

次の登山計画はどこにしようかなと考えていたら、たまたまテレビで
日本の原風景「棚田」の紹介番組が流れていました。
「これだ!」と・・・
関東の近場で「棚田と登山を組み合わせるルート」はないものかと調べたら、
ありました、埼玉県横瀬に・・・
武甲山を背景に広がる寺坂棚田。しかも、9月は彼岸花の時期だ^^b
彼岸花の背景に棚田が拡がり、その向こうには武甲山。
これは絵になる写真が、いっぱい撮れそうだなぁ~と・・・
横瀬町観光webサイト:歩楽~里よこぜより転載
ということで、9月の後半(できたら稲刈り前)のどこかで、計画する気満々になってしまいました。丸山、日向山、との組み合わせかなぁ?
駅から駅なので、楽だなぁ~と^^;
素敵な動画も発見しました 「2013年寺坂棚田の秋」アルバム

さて近々、計画発表する予定です。
登録者の皆様で興味のある人は、YOMO山談話室でご意見を・・・

2015年9月4日

景信山東尾根の調査山行

9月3日(木)高尾山周辺の山々のバリルート調査の一環として、さらに
10月予定の「峠の涼風」公式登山の下調べとして登りました。
◆東尾根調査結果:
この尾根への取り付きですが、高尾駅北口発の京王バス(小仏行)で、
日影バス停または大下バス亭で下車します。
日影なら進行方向へ、大下なら戻る方向へ。
高速道路の下を越えたところが取り付きです。
コース地形図
A区間
登山口は、小下沢林道入口の資材置き場の南端からになります。
この取り付きは非常に分かりにくいので、気を付けましょう。
知らないと探しまくるかも・・・
最初の取り付きは、不明確な踏み跡の尾根の斜面となります。
斜面のどこから登っても(そもそもどこが道か不明)同じ結果ですね^^;
道なんか気にせず、斜面を登りましょうネ^^
かなり滑りやすい急な斜面なので、雨の翌日は下山に使わないほうが無難!
B区間
途中に鉄階段の降り口がありますが、これは高速道路への降り口なので、
降りると大変ですよ、登り返すのが^^;
尾根沿いの踏み跡ははっきりしています。
ただし、作業道なので標識はいっさいありません。
まあ、尾根沿いなので、道迷いの心配はありませんね。
時々、ピンクリボンがありますので安心です^^b
C区間
尾根には、478m(無名)と581m(大久保山)と2つのピークがあります。
もちろん山頂標識などは一切ありません。
植林帯が続くので景色はいまいちですが、小下沢を挟んで北側には、北高尾山稜の山々が続きます。
D区間
一挙に登山道が狭くなります。この時期、藪・下草が覆い茂っており、道が見えないほどです。
予想より蜘蛛の巣が少なく、ここ数日、誰かが通行したような気がします。
物好きは、どらだけではないんだなと、思わず、にんまりしました^^
なお、「この道通るな」と途中には枝が高く積まれていました・・・
D区間の出口には、通行禁止のロープが張ってありました^^

思ったより通りやすい道でした。
もちろん、人と会う可能性はほぼゼロでしょう。
景信山へ登るコースの中で、一番の静けさだと断言できます^^b

◆山頂風景:
景信山では、アゲハチョウ・セセリチョウが乱舞していました。
チョウたちの食事風景です^^
もっとも、献立は野アザミだけみたいです。

この蜂を接写していたら、突然、どらに向かってきました。
刺されないと思いますが、「うわっ!」と大声を上げてしまいました。
後ろで食事をしていたおばさんと目が合ってしまいました(バツが悪い)



◆下山はどこへ:
実は先般、どらは左手の中指に細菌が入り、抗生物質を服用しています。
内服薬の副作用で、お腹の調子が悪く、服用後の数時間は、いつお腹を下すかわからない状況!
「そんな体調で山に登るなって!」という声が聞こえてきそうですが、
そこは、我慢できないですよネッ!(分かりますよね?皆さんなら^^)
ということで、道中にトイレがたくさんある高尾山方向へ向かいました。
山頂に「水洗、ウォシュレット」がある山なんて、高尾山ぐらいですからね。
でも、小仏城山では、例の「ジャンボかき氷」、食べるつもりでした^^
お腹、こわしているのでは???
天はどらを気遣ったようです。城山茶屋は休みでした^^;
高尾山に到着後、この時点では、かき氷よりもビールに気持ちが変わっていました。ということでビールと味噌田楽で軽く一杯^^
まあ、こんな山登りもありでしょう・・・

(おしまい)