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お知らせ

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2024/03/17 4月7日の石裂山は, 駅から駅コースの(日光)鳴虫山に変更します
2024/02/26 5月以降の登山計画は、管理人の足の手術日程確定後に発表します

2020年7月27日

連休後の陽性率が心配?

4連休が終了しました。
国のGoToトラベルと都知事の自粛要請の表現が面白い。
普通は「アクセルとブレーキ」の表現になるのでしょうが、
都知事の「冷房と暖房」の表現は、なかなか「らしい」かなと…

さて冷房と暖房の結果が出るのが、7月27日以降になります。
気になっているのが、連休中は分母の検査数が少なかったのですが、
それに比べて、分子の感染数がそれほど減っていませんね。
今週、陽性率がアップしなければいいのですが、もしアップしているとしたら?
感染が水面下で、さらに広がっていることになる(心配だ!)

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/7/26現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
   ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


それにしても、国の右往左往が見苦しい…
Gotoでアクセルを踏込、最近はテレワーク70%でブレーキ(苦笑)
どうしたいの?
しかも70%と言っていますが、都市部は理解できますが、
感染者0名の岩手県も一緒?
各自治体の実情に合わせた対応ができるように、権限移譲すればいいのに。

峠の涼風の計画はどんどん中止になっていますが、
Withコロナの時代、新しい日常の時代、どうするかなぁ?
3密を意識して「この山登りは大丈夫?」と自身で考えるのが重要ですね。
ただ実施するにしても、マスクとアルコール消毒は必携でしょう。


追記:2020/7/27 データ修正

2020年7月22日

陽性率アップが止まらない!

7月22日(水)GoToトラベルキャンペーンがスタートしました。
東京都は除外されていますが、仕方がないかな…
でも、GoToは本当に大丈夫なんでしょうかねぇ~
政府の方針が右往左往している(ように見える?)のが不安だよね。

さて陽性率がアップし続けています。
7日間の移動平均なので、日々の数値に一喜一憂するような数字ではないのですが、
明らかに次の上昇過程の入り口に見えますね(涙)

そういえば、以前はマスコミにスル―されていた陽性率ですが、
最近は番組内で出されることが多くなりました。
さすがにスポンサーへの忖度(どらの個人的見解ですが)は、やめたのかな?
経済活動へはマイナスのニュースですからね。
さて、最新の陽性率の推移グラフを記載します。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/7/22現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
   ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 

峠の涼風の次回の山行計画は、8月1日(土)の黒岳(日帰り)です。
大丈夫かなぁ~
せめて、8月29日~30日の硫黄岳・天狗岳までには、感染拡大は治まってほしい。
もう、何回連続で計画を中止したか!
数えてみたら、3月以降8回も中止していました(悲しい…)

2020年7月17日

コロナ陽性率が分岐点!

7月16日(木)・17日(金)とコロナ感染者数が最大値を更新しています。
実は、ここ数日がさらなる感染拡大の分岐点となりそう。
この結果によっては、当会の山行計画も見直さなければならないかもですね。
寂しいですが…

基本的に陽性率は、検査数が増大すれば論理的に下がるはずなのですが、
実態は逆に上がっています。
マスコミや政府・都の発表では「感染者数が多いのは検査数が多いからだ」は、
正しいのですが、陽性率が反比例して下がっていくのが前提ですよ。
7月10日以降は6%前後で高止まりしていますが、これは感染が同じ推移と
なっているのではなく、同じ比率で拡大していることを示します。
万が一にも上がり始めれば、感染が指数的・潜在的にも拡大することになり、
東京はどうなるの?日本はどうなるの?と…
早く収まることを祈りつつ、最新のグラフを提示します。

陽性率(7日間の移動平均)
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
   ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります

今年の長期旅行は京都を中心に関西周遊のつもりでしたが、
とりあえずキャンセルを入れることに(泣)
家族旅行+個人山行の組み合わせです。
山行部分は奥さんに怒られるかも…とこっそり計画してました(苦笑)

しかしGoToトラベルには振り回されますね。
Gotoトラブルになってるのが気になる…

追記:東京都の発表値が微修正されていたので、グラフに反映させました(7/21)

2020年7月13日

コロナの発表で不思議なこと?

最近テレビを見ていて、すごく不思議なことがあります。
他の数字(新規感染者数・感染経路不明者数・重症患者数)は一杯出てくるのに、
どういうわけか陽性率の数字が全然出てこないのは何故?
陽性率(7日間の移動平均)
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
(注)計算式の表現を東京都庁の記載に揃えました

東京都からデータ発表はされているのですが、政府・東京都・マスコミからは、
まったくスル―されているんですよね。
話題にしたくない理由は、なんとなく想像できるんですけど(苦笑)

というわけで簡単に、都の推移をグラフ化してみました。
暇人だなぁ~という声が聞こえてきそうですが…
いえいえ、山行計画や個人の旅行計画の判断に使うので必要です(キッパリ!)
陽性率がどんどん上がるようだと、政府や都から何を言われても、
個人的には自粛すべきと考えています(へそまがりかな?)

              東京都公式発表から数値取得
     検査数の数値の基準があいまい(日ごとずれが起こる)なため、傾向性を見てください          

6月18日以前の陽性率は2%以下なので割愛しました。
7月11日以降の陽性率は未集計です。
たぶん東京都で検査数の集計ができていないのだと思います。
このグラフを見ると、7月10日をピークに件数は減りつつありますが、
安心するのはまだ早い!
陽性率を見ないと信じられないので…と

久しぶりに、まじめ一色のどらでした。
追記:7月11日~13日の陽性率が発表されましたので、グラフを差し替えました。
追記:陽性率の算出計算式を修正しました。

最後に世界全体の統計分析で、この陽性率と死亡者発生の相関(関係度)を
調べると、7%以上になると死亡者発生率が跳ね上がるという結果が出ています。
ある意味6%台というのは、危険水域に入っていると思われますね(怖!)
   
(おしまい)

2020年7月12日

ツアー登山とGOTOキャンペーン

GOTOキャンペーン!なんだか複雑ですねぇ…
政府と自治体で、あるいは自治体間で、
方向性がずれていて、どうしたいのかなぁ~と。
学者同士でも立場違いで意見が違うし…
自分自身で論理的に判断するしかないかと…
思う今日この頃です(苦笑)
まあ感染は飛沫感染と接触感染。
この2つが発生しやすいかどうか、どう防ぐ仕組みなのかを考えて行動しましょう…ということかなぁ~


峠の涼風では以下の3点を考慮して、山行の可否を判断します。
① その山行は3密回避になっているかどうか?
② 先方で来訪を拒否されていないか?
③ 首都圏側で移動の自粛がされていないか?
④ 首都圏側の感染者状況(数・陽性率・参加者の地域)
    日経新聞社より新型コロナ感染者のチャートが発表されています。
    非常に詳しいデータとなっています。

まず手始めに、GOTOキャンペーンをツアー登山の観点から、
情報をまとめてみました。
あくまで7月12日時点の情報です