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2020年8月20日

出る杭は叩かれる? コロナ対策

コロナ対策で出る杭の筆頭は、東京都知事と大阪府知事ですね。
マスコミの論調を見ていると、この出る杭のあら捜しに躍起になっているような…
どらは別に2人の支持者ではありませんし、好きな政治家でもありませんが、
責任ある知事としては、感染拡大を防ぎたい一念からの出る杭でしょう。
知事のパフォーマンスだという人もいるけど、別にパフォーマンスでもいいのでは?
と思う今日この頃です(感染拡大が防げれば!)

もともと原点に返ると日本のコロナ対策は、
「クラスターをつぶして感染の山をなだらかにすること」だったはず。
そのためには特措法で、感染者またはクラスター発生元に対して、
感染拡大を防止する強い権限が必要だったはず。
ここの法整備をあいまいなままに(ある意味日本的ですが)進めてしまうから、
今に至っているし、知事の各種要請も中途半端になるのでしょうね。
法整備のための臨時国会も、野党は「開け」、与党は「必要ない」でフリーズ中。
双方の理由を聞いていると、どちらも開きたくないのでは?と勘ぐっています。
●与党の言い分:
  付託すべき案件がない(本音は別だろうなぁ…)
●野党の言い分:
  開けと言うばかりで、具体的案件(議員立法案)を明確にしない
  (本音は具体的にすると損する人が明確になり票に響くかも…)
こんなんで、日本は大丈夫かなぁ~

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/8/21現在に差替え)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


感染拡大自体はまだ続いていますが、どうも拡大ペースは鈍りつつあるようです。
もっともまだ予断は許さないので、注意は必要ですが…
感情的な判断をせずに陽性率推移を見てみると、面白いことがわかります。

6月19日 国の県を越える移動自粛解除
  あきらかに陽性率の急上昇が見られます。
  人が移動する(接触する頻度増加)ことが、感染拡大の主因だとわかります。
7月22日 Gotoトラベル開始(東京都は除く)
  陽性率は横ばいとなっています。
  東京都を排除しなければ、どうなっていたことか!
  22日の数日前から都知事が騒いでいましたが、騒いだ結果の東京都排除でした。
8月06日 東京都「特別な夏」宣言
  陽性率の低下が始まりました。
  いろいろ文句を言う人が多いですが、あきらかに宣言が影響しています。

数字だけを見ていると、よけいな意見に惑わされず、実態が見えてきます。
ということで、好きでも嫌いでもない東京都知事ですが、
頑張っていることが伺える数値でした。

あと「感染防止徹底宣言ステッカ-」についても一言!
これもいろいろ言う人が多いですね。
そもそも論なのですが、法的裏付けがないのでお願いベースでしかできない。
そして記載されているチェック項目に目を通して努力させる側面もある。
完全でなくても確率の問題で、大多数(日本人のいいところ)が頑張ればいい。
まじめにやっている人が損をするという論調も見受けられますが、本末転倒ですね。
罰則規定を設けたいところですが、法律がないので、どうしようもない…
ただ悪質な店舗は、店名公表とか支援金の20万没収ぐらいはやったほうがいい。
要は店舗にうそをつかれて(ある意味騙されて)、
お客さんが感染リスクを負うのはおかしいと思います。
これなら大多数のまじめな店舗を、少しですが救うことになるんだよなぁ~

登りたい山がいっぱいあるし、
気兼ねなく、県外の山へ行けるようになりますように(祈)

追記:陽性率推移のグラフを8月21日現在の発表値に差し替えました。
         ちなみに大阪府の陽性率は、7.3%(8月21日現在)です。

2020年8月17日

元気をもらった滝めぐり 大滝~天狗滝

真夏の滝めぐり。
登りは暑かったけど、滝に着くたびにクールミストのプレゼント^^
いやぁ~気持ちよかったなぁ~
そもそもコロナ禍の中、都民は県外に行きにくいし…
東京都の山は暑い低山しかないし…
どうしよう?と考えていたら、滝めぐりならいいかも!と(笑)
大滝から綾滝、天狗滝とつないでみました。
ちいさな滝も加えると、
小滝・大滝・綾滝・天狗滝・小天狗滝・茅倉ノ滝と六つの滝を満喫しましたね。
また途中では地元の小学生の団体さんに、たくさんの元気をもらいました。
残念なことに最後の最後に、元気はすべて吐き出しましたが(何があった?)

左上:スミナガシ(蝶々)
左下:ヤマジノホトトギス
右側:大滝
滝めぐりコース












8月14日(金)
大滝~天狗滝 奥多摩
参加者: かずちゃん、どら
コース: 所要時間 6時間
養沢神社~大岳キャンプ場~小滝~大滝~白倉分岐(馬頭刈尾根合流点)
~富士見台~つづら岩~綾滝~天狗滝~小天狗滝~千足~茅倉ノ滝~ちとせ屋

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2020年8月8日

敵はコロナなのに日本が変?

最近の政治家、マスコミ、専門家の意見が何か変だよね。
どうも森を見ず、枝葉のことで誰かを叩いている(涙)
100年に一度の国難なのに、協力してできないのかなぁ~
官邸と都知事の「東京問題発言」や「Gotoトラベルの冷房暖房発言」
官邸からの東京都と沖縄県に対する「ホテル解約のディスリ発言」
一部の自治体の長は「緊急事態宣言」を個別に発表するし、
それでもGotoトラベルは続いて、ブレーキとアクセル全開状態だよなぁ…
最近は、大阪知事のうがい薬の件でも、マスコミが叩くこと叩くこと!
でも叩いている意見を聞いていると、何か変だよ(苦笑)

●飲んだら体に悪いとか、うがいし過ぎると善玉菌までいなくなる。
→ これって薬なんだから処方通りに使用するのが前提なんだけど…
●予防にうがい薬は効かない。
→ そもそもマスクも予防にはならないというけど、薦めてるよね…
→ 無症状者からの飛沫感染を防ぐ意味なら、いいんじゃないの…と
●買占めを誘発して困る
→ 買占めする側が悪いんだけど、クレームの方向が違うのでは?
→ 文句言ってる人、マスク推奨発言者にクレームかけたっけ?

さて、東京都の陽性率が危険水域まで上昇しています。
本当に心配だなぁ~
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/8/7現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


前回にも記載しましたが、
PCR検査数を拡大して、陽性率が大幅に下がらないと、
感染が収束し始めたと言えないんだよなぁ~
そんなコロナ禍の中なので、
自身の行動は「自分の頭で論理的に考える」で行こうと考えています。
まずは、3密を避けるにはどうすればいいか!
自分が感染者かも?と仮定して、行動を考えるかな。
峠の涼風の山行は、当分は、マスクと携帯消毒液は必携ですよ。

2020年8月4日

アサギマダラ舞う 黒岳~牛奥ノ雁ヶ腹摺山

8月1日(日)
黒岳~牛奥ノ雁ヶ腹摺山(大菩薩山系)
参加者: かずちゃん、よっちゃん、くばちゃん、どら
所要時間:7時間30分
コース:
真木林道側湯ノ沢峠登山口~湯ノ沢峠~白谷丸の展望台~白谷丸~黒岳~
川胡桃沢ノ頭~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~すずらん昆虫館

終始、曇り空の1日でしたが、草原の尾根筋を満喫できました。
絶景は期待できなぁ~と思っていましたが、梅雨明け宣言にもかかわらず、
涼しい山行となりましたね。
8月1日で涼しいとは、ある意味、ラッキ―でした。
マイナーの真木側から入山し、メジャーの日川側へ抜ける計画ですね。
それにしても、サプライズが多かったかなぁ(苦笑)
あるメンバーの二度の悲鳴に驚かされ、
ずっと写真に撮りたかったアサギマダラとの遭遇もありました。
満足です、久しぶりの歩きで疲れたけどね…
左:アサギマダラ
右上:白谷丸周辺の草原
右下:下山途中の縞枯れの林の中
真木から入山、すずらん昆虫館へ抜ける












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2020年8月2日

コロナ対策の足並みは?

最近のニュースを見ていると、足並みのバラバラ感が目立ちます。
国の発表と自治体(県と市町村)の必死さの差が悲しいなぁ。
このあたりは権限移譲に関する姿勢が垣間見えますね。
特措法の改正に関しては、
「国会を開け」という野党と「開く理由がない」という与党。
根底にあるのは、双方の相手に対する不信感でしょうかねぇ(たぶん?)
こんなことしている場合ではないと思うのですが…
泣いている国民(消費側も経営側も)がいっぱいいるのに…
言い過ぎかもしれませんが、パソコンがフリーズしている状態に見えます!

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/8/3現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
   ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 

陽性率は、6.5%周辺の高止まり状態が続いていますね。
国や自治体の発表では、検査数が多くなっているので感染者数が拡大している。
ということは、検査する対象を変えずに同じ方針の元で検査すればするほど、
6.5%の比率で感染者が拡大するということになります。
上記の陽性率の数値は7日間の移動平均なので、傾向性を示しています。
本来は「検査数増大→陽性率低下」の傾向を示さなければならないのですが…

峠の涼風の会員は、東京・埼玉・神奈川のメンバーが多いので、
行先の人に移さない、そして自分を守るでいきたいと思います。
マスクは当然として、携帯消毒液の持参も必須かな。
どちらも行き帰りの交通機関対策です。
山小屋泊では、小屋オーナーの指示に従ってくださいね。
重要なことは、感染しやすい環境かどうかを、自分の頭で考えることかな…
と、思う今日この頃です。

追記: 8月3日東京都発表数値を反映させました