Multi-lingual translator

お知らせ

お知らせ
2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2024年1月30日

陽だまりハイクのはずが?大山南尾根

10年ぶりの大山南尾根ミニ縦走です。
参加者があれよあれよいう間に12人の大所帯に…
用意していたチョコレートが、8袋→10袋→12袋入りへ変遷。
自宅内に18袋(8袋+10袋)残り、ティタイム用になりました(苦笑)
さて週初めの週間天気予報では、晴れ+気温も上昇するとのこと。
これは冬の合間の陽だまりハイキングが楽しめるだろうと期待大でした…が、
蓋を開けてみると、ほとんどが曇り空の1日に(残念!)
普段の行いが悪いのかなぁ~
そして小さな事件もありました。
ハインリッヒの法則(ヒヤリ・ハットの法則)では、こういう事故が続くと、
中程度の事故、やがては重大事故へとつながる!と言われています。
気をつけねば…と振り返り中です。

1月28日(日)丹沢
大山南尾根
参加者:
あみ~、かずちゃん、グッチ、くばちゃん、こまくさ、しろに、シゲ、
花道くん、よっちゃん、どら、すがちゃん、はる、
写真撮影:しろに、どら

大山南尾根











コース:所要時間 6時間50分
伊勢原駅=バス=大山ケーブル駅BS~女坂~阿夫利神社下社~蓑毛越~
不動越~高取山~念仏山~善波峠~吾妻山~鶴巻温泉駅


2024年1月27日

峠の歳時記 2024年2月

 スケジュールでは味気ないので表題を変更しようかなと… 何がいいかな?と考えていたら歳時記という言葉が浮かぶ。
 ということで「峠の歳時記」にしました。
毎月の下旬に、翌月の情報を発表していきたいと思います。
 


主な内容は次の通りです。
 ・当会の登山予定
 ・国民の祝日
 ・山に関係する記念日、その他の重要な記念日
 ・二十四節気(1年を24に分割した季節の言葉)
 ・気象天文情報(桜開花・梅雨・月・惑星・流星などの情報)
 ・関東の山に関係するイベント情報(お祭り・花火・トレランなどの情報)

2月10日(土)新月(朔)
2月11日(日)建国記念日 越生梅林梅まつり(2/11~3/17)
2月12日(月)振替休日 「能岳~八重山登山」
2月14日(火)バレンタイン
2月16日(金)天気図記念日
2月19日(月)雨水
2月23日(金)天皇誕生日 富士山の日 「三室山~吉野梅郷登山」
2月24日(土)満月(望)

2024年1月22日

2023年のスライドショー公開

2023年の登山記録(スライドショー)を公開します。
「明日やろう」の連続で、気が付いたら今日となってしまいました。
何事も思い立ったら「すぐにやる」が正解ですね…と反省中。


2023年登山記録の要約
※青文字の日付をクリックすると該当記事に飛びます

第149回 01月09日(月)北武蔵・鐘撞堂山~羅漢山~鉢形城址 8名
 参加者:かずちゃん、グッチ、こまくさ、しろに、ぷう、めいちゃん、よっちゃん、どら
第150回 01月29日(日)丹沢・シダンゴ山~宮地山 3名
 参加者:グッチ、シゲ、どら
第151回 02月05日(日)奥多摩・槇寄山(笹尾根)6名
 参加者:かずちゃん、シゲ、ぷう、めいちゃん、よっちゃん、どら
第152回 02月11日(土)中央線・京塚山~日連アルプス3名
 参加者:かずちゃん、しろに、どら
第153回 02月26日(日)奥武蔵・大高取山~越生梅林 6名
 参加者:かずちゃん、くばちゃん、こまくさ、よっちゃん、ぷう、どら
第154回 03月05日(日)三浦半島・三浦アルプス(仙元山~乳頭山)12名
 参加者:あみ~、オッチィ、グッチ、くばちゃん、こまくさ、シゲ、すがちゃん、
     ぜら、てら、めいちゃん、よっちゃん、どら
第155回 04月08日(土)奥多摩・海沢カタクリ山~天地山 6名
 参加者:かずちゃん、こまくさ、シゲ、しろに、はる、どら
第156回 04月16日(日)奥多摩・ 天狗滝~馬頭刈山 5名
 参加者:くばちゃん、シゲ、めいちゃん、よっちゃん、どら
第157回 04月23日(日)三浦半島・岩礁の道 10名
 参加者:アビー、オッチィ、くばちゃん、こまくさ、シゲ、てら、よっちゃん、
     ひまわり(+友人1名)、どら
第158回 05月20日(土)~21日 奥秩父・笠取山 6名
 参加者:くばちゃん、シゲ、しろに、はる、よっちゃん、どら
第159回 05月28日(日)奥武蔵・大霧山~天空のポピー 3名
 参加者:しろに、よっちゃん、どら
第160回 09月24日(日)奥武蔵・天覧山~巾着田 3名
 参加者:かずちゃん、こまくさ、どら
第161回 10月01日(日)中央線・御春山~綱の上御前山 5名
 参加者:よっちゃん、こまくさ、しろに、くばちゃん、ぽんた
第162回 11月03日(金)丹沢・大野山 8名
 参加者:アビー、くばちゃん、こまくさ、シゲ、しろに、すがちゃん、ぷう、どら
第163回 11月11日(土)~12日 伊豆・西伊豆稜線トレイル~伊豆三山 5名
 参加者:くばちゃん、こまくさ、しろに、はる、どら
第164回 11月23日(木)秩父・小鹿野アルプス(釜ノ沢五峰)6名
 参加者:くばちゃん、こまくさ、しろに、はる、ぷう、どら
第165回 12月02日(土)三浦半島・二子山~森戸川源流 4名
 参加者:あみ~、オッチイ、すがちゃん、どら
第166回 12月17日(日)中央線・石老山 7名
 参加者:くばちゃん、こまくさ、シゲ、しろに、花道くん、よっちゃん、どら

さて2024年の計画(特に宿泊登山)については、以下を考えています。
あくまで、どらの足の手術(ワイヤー取り外し)後の経過次第ですが…

2024年1月16日

人形の山を周回する 柏木山~龍崖山

新年山行はご当地アルプス「飯能南アルプス」を周回!
気軽に山登りができる初心者向きのコースですよ。
柏木山では、かわいい木彫りの人形が登山者を出迎えます。
残念ながら、以前より数がずいぶん減ったしまったようだ。
なんでも作者が飯能市に無断で設置したため、市議会で問題に…
不気味系の人形が、すべて神隠しになっていました。
それはそれで味があって、そのまま設置したままにして欲しかったなぁ~
撤去に賛成した一部の議員、頭が固いなぁ…と思うのはどらだけ?

1月14日(日)奥武蔵
飯能南アルプス(柏木山~龍崖山)
参加者:
 かずちゃん、グッチ、くばちゃん、こまくさ、シゲ、しろに、花道くん、
 ぷう、よっちゃん、どら
写真:しろに、どら
木彫りの人形がかわいい
柏木山から龍崖山への周回










コース :所要タイム5時間45分
 飯能駅=(バス)=永田大杉バス停9:20~ドレミファ橋~茜台自然広場~
 柏木山~かもしか広場~赤根ヶ峠~大河原工業団地~龍崖山公園~燧山~
 龍崖山~八耳堂~15:05飯能駅



2024年1月11日

ウイルスはあなたを愛してる 第一章(5)

 前回を過去編の最後にする予定でしたが、エピソードを挟みたくなりました。
 ゆっくりと移りゆくおなん淵を描きます。
 次回からの現代編の緊迫感と対比させたいかなと…
 懲りすぎ?



第一章 桃太郎は九鬼山を目指す
(5)春に想う
 「寒い…」
 水辺にたたずむカエデは手の平をすり合わせる。
 春も中盤だというのに、今日は風が強く寒い日であった。
 ナンが消えた淵は、いつしかおなん淵と呼ばれるようになっている。
 遠くの鳥の声に、くすっと笑う。
 「ホーホケ…ホケ…ホケッ」
 ナンの話に涙したあの日も、幼鳥が練習していたなぁ~と。
 ウグイスのさえずりは、求愛の鳴き声だ。
 上手く鳴けるかどうかで、子孫を残せるかどうかが決まる。
 必死の鳴き声が続く。
 カエデは毎年、この日になるとこの場所へ来ることにしていた。
 「カエデさ~ん」とナンが突然現れるのではないかと…
 出会った、まさにこの日に願掛けしているのだ。
 「今年もまた、待ちぼうけかな?」
 カエデは目を落とす。
 ナンの草履が残されていた足元の場所には、ちょうど二輪草が揺れていた。
 大きな花が、風から小さな花を庇うように揺れている。
 小さいほうの花がナンで、大きい花が自分かな?
  何気なく、そんな事を考えるカエデであった。

 「カエデさ~ん」遠くで声が聞こえた。
 残念ながら男の声だ。
 数日前に商売で泊りに来ている桃太郎だった。
 彼は毎年、雪解けのこの時期になると清兵衛の家へやってくる。
 今や彼がこの地の取引をすべて任されているのだ。
 桃太郎はカエデの横に並んだ。
 二人は水面に浮かぶ枯葉を眺めていた。
 風にくるくる回転していた。
 しばらく静寂の時が過ぎる。
 「ここがナンが消えた場所なんだね」
 カエデは頷くだけだった。
 九鬼山の事件を知っているカエデは、当初は桃太郎に距離を置いていた。
 その後、何度も会ううちに、そう桃太郎の話を聞くうちに、不幸なすれ違いの事件だったと思うようになっていた。
 目の前の桃太郎が、虐殺を行った人物だとは思えなくなっていたのだ。
 なぜなら彼が話すナンの話は、愛情に溢れていたから。
 「もう戻りましょう」
 カエデが先に立ち上る。
 二人は、春の日差しを全身に浴びながら歩き始めた。
 春風は一年の始まりを感じさせる。
 今日の風は、そんな始まりを伝える風かもしれない。
  
 それから五年の歳月が流れた。
 女の子が一人、おなん淵で二輪草を摘んでいる。
 彼女は赤い鼻緒の草履を履いていた。

 戻る 目次 次へ(工事中)

2024年1月9日

トラウマ3人組が行く 恩方山~盆前山

怪我明けのトラウマ3人組、こんな難路へ行きました。
超マイナーな恩方北側の山々の周回縦走です。
以前は道が地図にも載っていないバリエーションルートでしたが、
破線登山道に昇格していたので興味津々で計画。
山頂以外には標識が全くなく、それでいて枝分かれの道がたくさん…
そもそもピークごとに、どっちだ?の世界です。
「これは迷うわ」と方向を見定めながらの登山でした。
「誰にも会わないだろうな」と歩いていたら、唯一、地元の登山者と遭遇。
「よう来たな…」と感嘆か、呆れられたのか、の一言が(苦笑)
終始ズルズルすべる下りの急坂だらけで、お尻をつけないと降りれないし…
「おっとっと」や「あっ!」の声が何度も響く。
足慣らしのはずが、最近の計画で一番難しい山になりました。
トラウマ克服できたかな?

1月6日(土)奥多摩
盆前山~恩方山
参加者:かずちゃん、よっちゃん、どら

繰り返す急坂が怖い!
恩方山から盆前山へ











コース:
所要時間6時間
夕焼小焼ふれあいの里~宮尾神社~高留沢の頭~恩方山~盆前山~前盆前~
力石峠~力石バス停


2024年1月2日

1日遅れの年賀挨拶!

あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

ふと気づくと、1月1日が終わっていました。
ということで、1日遅れのご挨拶です。
何故、遅れた?
久しぶりの日本酒三昧で、酔っ払っていました(苦笑)
要は、後でアップしようとアルコール漬けになっていたら、
アルコールにアップアップとなった次第でした。


思えば年末の挨拶が1日早かったので、(-1)+(+1)=0 ということ。
辻褄が合うかな?(どういう辻褄だ!)

さて2023年は、足の骨折でお泊り登山は「伊豆稜線トレイルと伊豆三山」だけ。
2024年は、4~5回は実施したいところ。
心配はリスキーな山に行けるか!が頭をよぎる。
足の状態と心のトラウマが心配で、復活できるかどうかなんだけど…
アンケートは中止してしまったけど、やっぱり心残りがある。
ということで、廃物利用しよう。

今朝、偶然に作ってしまった飲み物が実においしい。
これは、寒い山小屋の夜の飲み物に最適かな?
実は日本酒三昧でそのまま寝てしまい、朝ココアを飲もうと…
マグカップの底に日本酒が残っていたのに気づかず、ココアを作成。
ひと口飲んで「ん?」と…
「これ、使える!」
よく考えたら、これ、日本酒のカクテルでは?
飲んでいたお酒は、さっぱりした風味の「高清水」…
他の銘柄でも試してみようかな(苦笑)
直感では味の強い日本酒より、淡麗系の方が合いそうな気がする。
さらにマシュマロを浮かべたら最高かも?

今年は山小屋で、温かい日本酒カクテルを楽しみましょう。
と正月早々、お酒の話で締めくくってみました。

(おしまい)