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お知らせ

お知らせ
2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2023年12月28日

峠の歳時記 2024年1月

どこの山へ行く?

 コロナで中止していた山のスケジュール。
 2024年から再開しようかな…と。
 記載内容は関東近県の山の情報や天文情報、あとトレラン大会情報など。
 登っている山で大会と被ると、いろいろと大変だからね。
 登山計画の参考にしてください。

1月01日(月)元旦
1月02日(火)~3日(水)箱根駅伝
1月04日(木)しぶんぎ流星群極大
1月06日(土)小寒 峠の涼風計画「盆前山~恩方山」       
1月07日(日)七草 高崎トレラン祭り 
1月08日(月)成人の日
1月11日(木)新月
1月12日(金)スキー記念日
        芦ヶ久保の氷柱(1/13~2/25)    
1月14日(日)峠の涼風計画「龍崖山~柏木山」
1月18日(木)土用 
1月21日(日)栃木トレーニングトレイルレース2024冬inみかも山
1月26日(金)満月
1月28日(日)峠の涼風計画「大山南尾根」

2023年12月21日

2023年登山を集計してみた

忘年山行では、例年、最も多く参加した人を発表していました。
今回は直前にデスクトップパソコンが壊れたため未集計になることに…
途中までの集計データをローカルに保存していたため、さてどうしようかと?
参加者の皆さんから「誰が多い?」と質問多発!
○○さんだ、とか
いや春はあまり参加していないので、●●さんだとか
意を決して、モバイルパソコンを使って集計し直しました。
このままでは気持ちが悪いので…

では、発表します。
ベストファイブ
1位:こまくさ
2位:しろに
2位:くばちゃん
4位:よっちゃん
4位:シゲ

ほぼ予測通りの結果!
よく顔を見ているし(苦笑)





さて山域別にみると、どこが多かったのかな?

奥武蔵・秩父が1位でした。
丹沢・三浦も多いですね。
中央線と奥多摩が少ないのは意外。
もともと計画数が多い山域なので、
飽きたのかもしれませんね。

1山行あたりの平均参加数は、
5.7人(リーダー含む)でした。








2024年は、奥多摩・中央線沿線の数を増やしてもいいかも…
何といっても、どらの家から近いし…

(おしまい)

2023年12月20日

ホットドリンクと絶景と 石老山

 2023年の忘年山行は、奇岩と相模湖の絶景が期待できる石老山へ。
どらにとっては7年ぶりの山です。
その時は、東側の石砂山とバリエーション下山のロングコースでしたが、
今回は後の楽しみ(忘年会)のために、ショートコース選択です。
青い空の下、サクサクと歩く参加者。
歩調は元気、声も元気、でも話題は病気と怪我の話ばかり。
他の話題に移っても、すぐに話がもとに戻る(苦笑)
皆さんある意味、お年頃なのでしょう。
さて「ゆるふわまったり登山」の一日は、どうだったのかな?

12月17日(日)中央線沿線
石老山
参加者:
くばちゃん、こまくさ、シゲ、しろに、花道くん、よっちゃん、どら
コース:
石老山入口~顕鏡寺~(A.桜道経由 or B.八方岩経由)~融合平見晴台~
石老山~大明神~大明神展望台~ねん坂~プレジャーフォレスト前
撮影:しろに、どら
所要時間:5時間18分











2023年12月14日

ウイルスはあなたを愛してる 第一章(4)

 いよいよ過去編の終わりの章になりました。
 滝から落ちた桃太郎と次郎は生きているのか?
 南へ逃れたナンはどうなっていくのか?
 桃太郎を含む三つの伝説とは?
 そしてウイルスとの関連は?
 
現代編ではウイルスに翻弄される医療スタッフと、山仲間たちの活躍を主体に物語が進みます。
 そして、この章では解決の伏線を散りばめてみました。

第一章 桃太郎は九鬼山を目指す
(4)そして三つの伝説が残った
 「小鳥の声が聞こえる…」
 ナンは目をこすりながら、布団から顔を出した。
 そこは小さく質素な部屋であった。
 こんな暖かい布団や、こぎれいな部屋は生れて初めてだ。
 障子を通して入ってくる和やかな光が、この空間を満たしている。
 ウグイスのさえずりが聞こえた。
 「ホーホケ…ホケ…ホケッ」
 心地よいさえずりと、中途半端なさえずりが交互に響いている。
 くすっ…と思わず笑顔になった。
 幼鳥が練習しているのだろう。

 「ここはどこなんだろう?」
 ふと自分が着ているものが目に入った。
 真新しい木綿の着物で、柔らかくて気持ちがいい。
 そして布団から体を起こした時、障子の外から人の気配がした。
 ゆっくりと障子が開く。
 「まだ寝ていなくてはだめよ」
 二十歳前後だろうか、若い女性が入ってきた。
 女性の穏やかな笑顔にほっとする。
 「どうしてここに?」
 「あなたは桂川の川べりに倒れていたのよ」
 どうもこの家の人に助けられたらしい。
 記憶もあいまいだ。
 「ここは清兵衛様の家、私はそこの下働きでカエデというの」
 「私は…ナン…」
 そこでナンは言葉が詰まった。恐ろしい記憶がよみがえる。
 九鬼山の鬼憑きの者だとわかったら、何をされるかわからない。
 大粒の涙があふれ出した。
 しばしの静寂が訪れる。
 カエデはナンの頭にそっと手を添える。
 驚いたようにナンはカエデを見上げた。
 優しい目がナンを包み込んでいる。
 「この人なら話しても大丈夫…かな?」
 ナンは意を決して、詰まりながらも、それまでのいきさつを話し出した。
 いつしかカエデの目にも、涙が浮かんでいた。

2023年12月5日

道迷いエリアを行く 二子山~森戸川源流

当初の想定より少ない人数になりました。
土曜日に変更したせいかな?
短いコースで興味がそそられなかった?
あるいは道迷いエリアという言葉で危険を察知した?
森戸川源流は道の分岐が多く、標識もないので分かりにくい。
基本は渓流沿いに並行して走っているようですけど…
まあ渓流の中(ほとんど水なし)を歩いていけば問題はなさそうです。

12月2日(土)三浦半島
二子山~森戸川源流
参加者: あみ~、オッチイ、すがちゃん、どら
コース:所要時間4時間40分
JR東逗子駅~イートピア団地~(ピストン)二子山~森戸川源流~
大山橋~長柄~京浜逗子葉山駅~JR逗子駅
二子山~森戸川源流











2023年11月28日

アスレチックコース! 小鹿野アルプス

晩秋とは思えないぽかぽか陽気で、かなり汗をかきましたね。
このコースは札所32番「法性寺」から入り、釜ノ沢五峰へ抜けます。
スリリングな鎖場・馬の背にある岩船観音像など、見どころ満載ですよ。
狭い場所に色んなものを詰め込んだ山域なので、飽きがこないのが特徴。
札所めぐりの参拝者には、スリルがありすぎて酷かな?
低山にもかかわらず、落ちたら命がなさそうな場所があっちこっちにあるし…

11月23日(木)秩父
小鹿野アルプス(釜ノ沢五峰)
参加者 :くばちゃん、こまくさ、しろに、はる、ぷう、どら
コース :所要時間 6時間50分
法性寺山門月光坂~龍虎岩~岩船観音~大日如来~長若山荘~
釜ノ沢五峰(一峰~五峰)~布沢峠~竜神山~兎岩~長岩山荘~
落合橋~長若中学校前BS

札所32番から入る小鹿野アルプス











写真撮影:しろに・くばちゃん・はる・ぷう・どら


2023年11月18日

伊豆三山縦走(2日目)

翌日の朝は曇り空からのスタートでした。
残念ながら海は見えたけど、富士山は裾野だけ…
さてさて、どんな山登りになったのでしょう。

だるま山高原ロッジ=バス移動=修善寺駅=電車移動=大仁駅
二つの山域を無理やり公共交通機関でつなぎます。
修善寺駅のセブンイレブン(6時30分開店)で、ランチを購入する計画でした。
我ながら面白い計画だなぁと自画自賛中…
同じようなアイデアの一泊登山を、また計画したいものです。
ゆるゆる環境の宿泊が必須条件です(笑)

大仁駅~城山
城山(じょうやま)は長嶋茂雄さんがトレーニングした山ですね。
大仁駅からしばらくは舗装路歩きが続きました。
目の前に城山がデ~ンと現れると、今日の一日に思いをはせます。
前方に城山が見えます
ここが城山登山口










2023年11月17日

西伊豆稜線トレイル(1日目)

峠の涼風初の伊豆半島登山。
晴れとはなりませんでしたが、雨に降られることのない2日間となりました。
強引に二つの山域(西伊豆稜線歩道・伊豆三山)を一泊でつなぐ計画。
宿泊のだるま山高原ロッジは、山小屋とは違って設備充実でラッキー(笑)
空調はあるし、シャワーはあるし、寝具はきれいだし、調理道具も万全…
こういう楽々計画もたまにはいいな。
しかも宿泊費はリーズナブル(15,000円÷5人=3,000円)
ロッジ泊、くせになりそう(笑)

11月11日(土)~12日 伊豆
西伊豆稜線トレイル・伊豆三山縦走
参加者: くばちゃん、こまくさ、しろに、はる、どら
写真撮影:しろに、はる、どら
コース:
1日目 
修善寺駅=(バス)=船原峠口BS~伽藍山~古稀山~達磨山~
小達磨山~金冠山~だるま山高原ロッジ(宿泊)
2日目 
高原レストハウスBS=(バス)=修善寺駅=(電車)=大仁駅~城山~
~パラグライダー発進場~葛城山~発端丈山~三津BS
西伊豆稜線歩道
正規ルート以外から登る












2023年11月6日

富士山は墨絵だった 大野山

絶景の富士山を見に草原の山へ。
しかし幸先の悪いスタートとなりました。
なんと、新松田から乗ったバスが渋滞に巻き込まれることに。
なんでも途中の山北駅で、室生神社の流鏑馬が開催されていました。
山北駅通過時点で35分の遅れ。
山北駅を過ぎたところで全くバスは動かなくなりました(泣)
「これはだめだ!」と次のバス停で下車。
歩いて大野山入口へ向かう決断は?
乗っていたバスに追い抜かれまいと、速足での舗装路歩行…
結果は成功でした。
追い抜かれたら、バスに残った乗客に笑われるもんね(苦笑)

11月03日(日)丹沢
大野山
参加者:
アビー、くばちゃん、こまくさ、シゲ、しろに、すがちゃん、ぷう、どら
写真撮影:しろに・どら
大野山を反時計回りで










コース:歩行時間 5時間30分
新松田駅=(バス途中下車)=馬場~大野山入口~大野山登山口~
共和小学校~地蔵岩~イヌクビリ~大野山~嵐~谷峨駅

集合写真へ

2023年11月1日

ウイルスはあなたを愛してる 第一章(3)

 いよいよ桃太郎が犬目・猿橋・鳥沢の若者を連れて、九鬼山へ鬼征伐に向かう日が来ました。
 以前からどらは、この童話にずっと違和感を感じていました。
 物語の中で鬼を征伐する理由が「悪い鬼」とか「悪さをする」とかだけで、一言だけなんですよね。
 どんな悪さをしたのかが一切不明です。
 それじゃぁ何でもあり!と、逆に暴力と略奪を行った桃太郎の方が悪者ではと?
 歌の中でも、おもしろいおもしろいと快楽的暴力を振るっているし…
 そこで昨今のコロナ感染と結び付けて、ストーリーを考えました。
 物語終盤では、いくつかの大どんでん返しがありますよ。
 夜の睡眠時間を削り、日中の起床時間も削り、練りに練ったので(笑)
 
第一章 桃太郎は九鬼山を目指す

おもしろい おもしろい
のこらず鬼を攻めふせて
分捕物をえんやらや

万々歳 万々歳
お伴の犬や猿雉子は
勇んで車をえんやらや



(3)桃太郎は九鬼山を目指す

 「うまくいったな」
 桃太郎は村人達を説得できたことに安堵する。
 目標は九鬼山に住む鬼憑きたち。
 実は年が変わる頃の里では、奇妙な病気が広がっていた。
 最初は性格が変わって、攻撃的になる病状からスタート。
 そのまま数日後には、反対に気力を失くしたように寝込み始めたのだ。
 そして冬が過ぎ春となる頃には、たくさんの死者が出ることに。

2023年10月25日

町田市でクマが目撃された!

 10月18日に町田市でクマが目撃されました!
 ニュースで騒がれていますね。
 目撃された場所は、草戸峠の東側にある青少年施設「ネイチャーファクトリー東京町田
 前回記事で南高尾でクマの話をしました。
 実はクマが逃げて行った方向、草戸峠を、どらが翌日19日の同時刻30分後ぐらいに歩いていたんだよね。
 よく考えてみたら、翌日で助かった。
 同じ日だったら、遭遇していた可能性がある(怖)


 さて、このニュースを受けて、2023年の東京都のクマ目撃事例を調べてみました。
 かなり多いですよ。
 今年はブナ等のどんぐりが大凶作ということ。昨年は豊作で小熊の出産が多かったと思われること。
 要は消費者(小熊)が多いのに、供給(どんぐり)が不足している状況で、需給のバランスが崩れている状態となっています。
 クマも生き残るために必死なので、山から市街地へ食料を求めて移動するのでしょう。
 同時にここで考えなければならないのはクマも生き物なので、水のある場所もポイントとなります。
 何故、水のある場所?
 簡単な理屈です。
 水がなければ喉が渇いたら早々と退散するでしょう。
 水があれば喉が渇いてもその地域に留まる時間が長くなるし、そこを中心に活動エリアを広げることも可能となります。
 つまり山が迫っている市街地で水の補給もしやすい場所が、今後の遭遇危険性が高くなる地域だと推測できますね。

2023年10月21日

えっ、クマが出た!? 南高尾

骨折からの復活をかけての3回目のリハビリ登山。
今回は南高尾を計画してみました。
ついでに今が見ごろのアケボノソウも見れたらいいな…と。
ただ滑りやすそうな急坂の下り、やっぱりトラウマがあるようです。
以前のようなリズミカルな脚さばきができない(涙)
まあ、まだ足首の違和感が強く、仕方ないのかな?
しかし今日は驚かされたなぁ~
なんと草戸峠付近で昨日(10/18AM8:00)、クマが出没したそう!
この山域でクマの目撃例があるとは、驚きです。
そしてお目当てのアケボノソウ探索は?

10月19日(木)南高尾
草戸山~名手橋~津久井湖
コース:
高尾山口駅~四辻~草戸山~榎窪山~三沢峠~バリエーション~名手集落~
名手橋~尾崎記念館=タクシー=相模湖駅
クマが出た?の中のお花探し
結局バリエーション下山











2023年10月14日

プチスリルの山? 弥三郎岳

個人山行というより、家族ハイキングですね。
娘が帰省したので、急きょ、昇仙峡へ行くことになりました。
まあ山登りに慣れていないメンバーなので、弥三郎岳だけの往復に限定。
白砂山は行きたかったけど、仕方ないかな(苦笑)
弥三郎岳の山頂は1枚岩のピークで、鉄梯子の先にあります。
プチスリルが味わえますよ。
ドーム型の山頂は360度の展望で、北側の金峰山が青い空に映えること!
ただ富士山は完全にかくれんぼ(泣)
南アルプスの展望もほぼ雲の中でした。
雲の切れ間から鳳凰三山や甲斐駒ケ岳の一部が見えただけかな。
帰りは甲府城へ寄り道。
正直、山歩きより街歩き・食べ歩き(笑)の方が疲れた~

2023年10月11日 山梨
弥三郎岳(昇仙峡)と甲府城
コース:
昇仙峡橋本屋(食事)~仙娥滝周辺散策~昇仙峡ロープウエイ~パノラマ台~
弥三郎岳~パノラマ台~昇仙峡ロープウエイ=(車移動)=甲府城
中央は弥三郎岳から見た金峰山
白砂山はパス
行きたかったけどね(苦笑)










2023年10月7日

ウイルスはあなたを愛してる 第一章(2)

 桃太郎伝説の周辺には、他に三つの伝説があります。
 計四つの伝説になるのですが、さすがに全部を取り込むのはやり過ぎかな?
 ということで、断捨離しようと三つの伝説に絞り込みました。
 捨てたのは、陰陽師「安倍晴明」の伝説。
 実は岩殿山の北側にセイメイバン(晴明盤)という珍名の山があります。
 この地で雨乞いをしていた晴明が鬼に邪魔をされて亡くなったという話が…
 セイメイバンは、峠の涼風でも2018年7月に計画しました。 
 ちなみに採用の二つの伝説はネタバレになるので、小説の中で…ね。

第一章 桃太郎は九鬼山を目指す

行きましょう 行きましょう 
あなたについて 何処までも 
家来になって 行きましょう

そりゃ進め そりゃ進め
一度に攻めて 攻めやぶり
つぶしてしまえ 鬼が島




(2)誤りの鬼退治

「見つかったか?」
 太郎の父親が戻ってきた猿橋の村人に声をかけた。
 静かに首を横に振る村人。
 「本当にあいつら、どこへ行ったんだ」
 ふと西の岩山が目に入る。
 夕陽に照らされた岩壁が、あざやかな朱色に染まっていた。
 別の村人が走ってきた。
 「里の子供が、三人が岩殿山の方向へ歩いていくのを見た」という。
 「なんだと!」
 まさかとは思ったが、赤鬼の所か。
 朱色の岩壁は色を徐々に落としつつ、不吉な影を延ばし始めていた。
 まるで鬼の角が黒く伸びてこちらに向かってくるようだ。

2023年10月2日

低山のキュートな急登 綱の上御前山

ぽんた原稿から
 天気予報は午後から雨も・・・とやや悪化の傾向。
 しかし、下山までは降られずに曇り時々晴れでした。
 出鼻を挫かれたのが横浜線の運転見合わせです。
 川崎を通り越して東神奈川に行ったのに再び川崎に戻り、南武線経由でかろうじて集合時間に間に合いました。
 急用のシゲさんに続いて横浜線利用のすがちゃんもキャンセルとなりました。

2023年10月1日(日)中央線沿線
御春山~綱の上御前山
参加者:よっちゃん、こまくさ、しろに、くばちゃん、ぽんた
御春山~綱の上御前山










コース:歩行時間4時間5分
四方津駅~大野貯水池~御春山~南米沢峠~綱の上御前山~梁川駅
写真撮影: しろに、ぽんた


2023年9月26日

とんぼ兄妹と曼珠沙華 天覧山~巾着田

骨折明けのリハビリ登山、どこへ行こうかな?
長い距離は時機早尚だし、急坂で足に負担のかかる山は避けたいし…
と、考えていたら「そうだ!巾着田の曼珠沙華(彼岸花)の季節だ」と思いつく。
そこで天覧山と巾着田をつないでみようと計画することにしました。
これなら3時間ぐらいの行程だしね。
虫が多そうな季節だから、とんぼ兄妹のデビューにはちょうどいいし(笑)
ん、とんぼ兄妹?
噂のおにやんま君とあかねちゃんの兄妹のことですよ。

しかし今日は、たくさんの人に追い抜かれた1日だったなぁ。
自宅から駅までにたくさんの人に追い抜かれ…
乗り換えの駅構内で追い抜かれ…
天覧山の登りで追い抜かれ…
巾着田へ向かう高麗峠越えルートで追い抜かれ…
なんだか悔しい…仕方ないけど(泣)

9月24日(日)奥武蔵
天覧山~巾着田
参加者:かずちゃん、こまくさ、どら
コース:
飯能駅~能仁寺~登山口~天覧山~レストラン「OH!!!」~
ほほえみの丘~高麗峠~あいあい橋~巾着田~高麗駅
天覧山~巾着田















2023年9月21日

国立市、優勝しました!!

 第5回多摩地区市町対抗囲碁団体戦。
 8月20日(日)八王子市いちょうホールにて、開催されました。
 参加市町は、多摩地区の22市町。
 1チームあたり9人の市の代表による団体戦で凌ぎを削りました。
 そして強敵ぞろいでしたが、我が国立市が優勝することに。
 本当に優勝までの道のり、長かったなぁ~


 ただ薄氷を踏む戦いの連続で、1回戦こそ8勝1敗で勝ち抜けましたが、2回戦、3回戦と5勝4敗のギリギリでの勝ち上がり。
 そして決勝戦の相手は立川市。
 ここも5勝4敗とどちらに転んでもおかしくない戦いでした。
 実は1局を残し4勝4敗のタイの状況で、最後はどらの対局を残すのみ。
 対局中「まわりに人が集まってるなぁ~」とは思っていたのですが、まさか自分の勝敗に優勝が懸かっているとは、全く気付いていませんでした。
 一応、対局に集中しているので…
 多分知っていたらヘタレなどらはミスをして逆転負けをくらっていたかも?


 と、山登りには関係ありませんが、うれしさのあまり、ここでご報告(苦笑)
 次回の記事からは登山の記事に戻ります。

2023年9月13日

都心から電車一本、初心者の山は?

 山登りを趣味とする人にも、いろいろなタイプがあるようです。
 ゆっくりと絶景を楽しみたいタイプ、岩場などの難易度が高いコースを好むタイプ、高山植物を楽しみたいタイプ、日本百名山制覇を目指すタイプ、一つの山を頻繁に登るタイプ、 中には何も考えず付いていくだけのタイプもいるけどね(苦笑)
 ただ頻繁に山登りをしようと思えば、毎回小屋泊というわけにもいかず、どうしても近場の日帰りコースの頻度も上がることでしょう。
 そこで関東近県の日帰りコースの山域を、難易度と人気度で分類してみました。
 一部に例外はあると思いますが、山域単位での傾向性は見えるかな?



 上記の表は個人的な見解なので、例外も多いことでしょう。
 でも山域全体で見れば、それほど外していないかな。
 それでは新宿駅・池袋駅から電車一本で行ける山域を紹介していきましょう。

2023年8月31日

ウイルスはあなたを愛してる 第一章(1)

骨折入院中に書き始めた小説です。
あらすじは公開していましたが、いよいよ本編も公開しようかな…と。
構想を練っていると、どんどん内容が拡がることに。
あれもこれも、と考えると、収拾がつかなくなりそう(苦笑)
断捨離が重要かな? と思う今日この頃です。

第一章 桃太郎は九鬼山を目指す

 桃太郎さん 桃太郎さん
 お腰につけた黍団子 
 ひとつ私にくださいな

やりましょう やりましょう
これから鬼の征伐に
ついて行くならやりましょう



(1)岩殿山の赤鬼

「うまくいったな」
 太郎は村人達を説得できたことに安堵した。
 周りでは村の女たちが、会合でふるまわれたおつけ団子(黍団子の原型といわれている)の後片付けの真っ最中だ。
彼は犬目・猿橋・鳥沢集落の村人達を集めて、いかに南の山に住む鬼達が危険かを説き続けていたのだ。
それがやっと今日、山狩りの方針が決まった。
これで安心できる。
太郎は思い出していた。

2023年8月23日

日本百低山 百名山じゃないの?

 みなさんは日本百名山はご存じですよね。
 山を愛した文筆家の深田久弥氏が提唱した名山です。当会の中にも、百名山制覇を目指している人もいるんだろうなぁ。中には制覇済みの人もいるようです。
 日本百名山に関する詳細情報は、全頂制覇百名山のサイトが便利ですよ。単純な地域別データだけでなく、難易度・体力度・参考タイム・参考日程・登山適期・紅葉時期・積雪残雪期・活火山指定など、様々な視点から見れるので便利かな。

 さて日本百低山というのもあるのですよ。
 漫画家の小林康彦氏が編集しました。
 百名山に登ろうと思えば、一部を除いて、お泊り登山となりお金と時間がかかります。
 その点、百低山は遠隔地を除いて日帰りが可能。気軽に山登りが楽しめますね。
 いかがでしょう(笑)
 まあ夏場の低山は避けたいところですが…



それでは百低山を紹介しましょう。

2023年8月15日

第5回多摩地区囲碁団体戦のご案内

  今回は山以外の話題です。
  今年も東京都の多摩地区22市が参加する囲碁団体戦が、8月20日(日)八王子市にて開催されることになりました。今回で5回目となります。
 老若男女9名を1チームとして各市が腕を競い合う団体戦で、国立市はどらが団長を兼任(選手も)します。
 毎回優勝を目指して挑戦するのですが、いま一歩及ばず!いや、いま二歩かな(苦笑)


 参加するチームを見てみると、本気モードの市は若者の比率が高いようですね。そういう市は囲碁教室も盛んで、プロの棋士も多く輩出しています。
 どこの市かって? 後述の過去の成績を見ると、何となく想像できますよ(笑)
 なかには「参加することに意義あり」と子供だけで選手団を組む市もあり、小さな子供だけが並ぶ対局風景は、微笑ましいものがありますね。小さなお子さんが大人を蹴散らしている対局もあり、なかなか見どころがあります。
 この中から囲碁版「藤井聡太」さんが出現するかもしれませんね。

一般の見学も可能なので、興味のある方の参加をお待ちしております。
大会要領は次ページに後述いたします。

2023年8月12日

山の名前 ヤマと読む?サンと読む?


8月11日は「山の日」ですね。
登山をされた方も多いのではないでしょうか?
峠の涼風では、昨年の山の日は大菩薩嶺北側の苔の道登山を開催しました。
残念ながら骨折中のどらは、今年はリハビリの夏となります(泣)

さて御存じの方も多いでしょうか?
日本の山って頂上の呼び方がいろいろなんだよね。
山(やま・さん・せん)、岳(たけ)、丸(まる)、嶺(れい)などなど…
嶽(たけ)というのもあるよね。
英語だと「mountain」の略で、「mt.○○」の一択だけですけど。
さて例外はあるものの「やま」と「さん」の違いは知っているかな?
簡単に言うと訓読みと音読みの違いなんだけど。
実は音読みで呼ぶ場合は、山岳信仰に関係しているとかだそうです。
本当かな?と、まずは奥多摩十座の山で調べてみましょう。
多摩100山というのもありますが、記事が長くなるのでパスです。

2023年7月12日

登山後のクールダウン やってます?

タオルストレッチ
 足首と腓骨骨折のリハビリ通院で、理学療法士の方と話す機会があり、色々と考えさせられることが…
 足の筋肉をチェックしたところ、2つの指摘がありました。
 うれしい指摘は「筋肉が年齢よりかなり若い」
 悲しい指摘は「筋肉が固い」
 実は陸上選手とか頻繁に登山する人に多く見られる筋肉だそうです。このタイプの筋肉の人は、怪我をしやすいとのこと(驚)


 登山を趣味とし、頻繁に山へ登る皆さんも同じ筋肉の可能性が高いかも…ね。
 そこで、登山後のクールダウン(静的ストレッチ)をお薦めします。

 以前に登山前のストレッチについてブログを書きました。
 要は登山前のストレッチの目的は「筋肉を温めること」で「筋肉を延ばす」ことではないということ。
 逆に登山後のストレッチの目的は「筋肉を延ばす」ことです。
 実はどらは、登山前に「筋肉を温める準備運動」はしていたのですが、登山後の「筋肉を延ばす運動」は正直さぼっていました。
 帰りに温泉に入る場合は、お湯の中で足のストレッチはしていましたが、自宅のお風呂では何もしていない結果に(反省)
 これでは筋肉が固くなるわけですねぇ。

2023年7月4日

悲劇の前の山登り 大平山

尾瀬の田代山へ行く予定で、鬼怒川温泉へ前泊。
それだけでは遠出の割にもったいない…と、栃木の大平アルプスへ。
要は、大平アルプス登山~鬼怒川温泉前泊~田代山登山の予定でした。
1日目はあじさい鑑賞、2日目は湿原の花鑑賞のお花三昧だったのにね…
残念ながら鬼怒川温泉で骨折したので、田代山へは行けませんでしたが(泣)
行った2人(かずちゃん・グッチ)からはLINEで写真を送ってもらいました。
退院後に湿原の花のブログを書こうと思ったら、保存期間終了。
ダウンロードできない!
ということで、いまだにブログアップできず(泣)

6月15日(木)栃木
大平アルプス(大平山で途中撤退)
コース:
大平下駅~客人神社~謙信平~大平山~大平神社~あじさい坂~栃木駅
※本来の予定は「大平山~晃石山~青入山~馬不入山」でした。
 午後からの雨予報で断念。

2023年6月28日

新しい趣味に挑戦!暇だしね

6月29日に退院できることになりました。
といっても、東京に戻っても、リハビリ通院生活ですが(泣)
足を骨折すると歩けないので、ずっとベッド生活!
これは辛いですね。
しかも自宅からは遠い日光の某救急病院。
元来、じっとしていられないタイプのどらにとっては、これは拷問に近い(苦笑)
趣味の作曲でもするかなと思っても、作曲ソフトは自宅のデスクトップの中。
別の趣味の囲碁のネット対局も飽きちゃったし…
ということで、以前から考えていた小説を書き始めることにしました。


事前準備の小説の世界観・プロット設計・キャラクター設定など煮詰まり、
執筆を開始しました。
ある程度の文書量が溜まりましたら、順を追って公開したいと思います。
まずは、あらすじを発表します。
登山のブログらしく、舞台は大月周辺の山々。
地元に残る桃太郎伝説と未知のウイルスがテーマです。

ウイルスはあなたを愛してる

あらすじ

それは鬼退治の名を借りた桃太郎たちの大虐殺であった。
三つの集落、犬目・猿橋・鳥沢の若者たちと共に行われた九鬼山の山狩りだったのだ。
犠牲者は鬼憑きといわれて村を追い出された9人の村人たち。
そんななか、奇跡的に一人の鬼娘が生き残った…
そして話は現代へ飛ぶ。
 
看護師として勤務する美涼の前に、錯乱した患者が救急搬送される。
原因が特定できず、悩む医師たち。
どうも未知のウイルスが原因のようだ。
そのウイルスの謎を追い求める美涼と医師の風人。
しかし風人は帰らぬ人に。事故か他殺か?
美涼は風人の最後の言葉をヒントに、ウイルスの謎を追いかけて大月の山々を歩く。
山の中で美涼は自分の命を狙う存在を知る。
次第に追いつめられる美涼。
あわやというところで、そんな美涼を救ったのは意外にも…

なぜ桃太郎は鬼憑きの村人たちを襲ったのか?
なぜ美涼は命を狙われるのか?
大月に残る桃太郎伝説の裏の真実と未知のウイルスの謎が時を越えて絡み合う。

いかがでしょうか?

(おしまい)

2023年6月25日

夏場の登山中止!原因は?

 2023年夏場の登山計画はすべて中止しています。
 会員の皆様にはご迷惑をおかけし、申し訳なく思っています。
 実は6月15日に鬼怒川温泉のホテル内で足を滑らせて転倒しました。その時は左足首の痛みだけだったので氷で冷やし、翌朝病院に行くつもりでした。ところが深夜過ぎから痛みがどんどん強くなり、朝には全く動けない事態に!
 人生初の救急車を呼ぶ大騒ぎになりました(涙) 

 検査の結果は、左足首内足側に骨折2か所。腓骨上部に骨折1か所。その影響で、脛の2本の骨の間が緩むことに。
 医者からは「よく朝まで我慢できたね」と…
 原因は油断なんですが、登山にも通じるところがあるような気がするので、自己分析記事を書いてみました。





事前計画
尾瀬の田代山へ登る予定で電車の時刻表を調べたところ始発でもギリギリ。
途中の乗り換え時間にも余裕がなく、前泊で行くことにしました。
そこでついでなので、もう一山登ろうかと…
経緯
6月15日(木) 
  大平アルプス(大平山~晃石山)
  大平山神社のあじさい坂と組み合わせしてみようと出発。
  午後から雲行きが怪しくなったので、大平山だけで切り上げる。
  下山後に、おいしい料理とビールジョッキ×2杯で一人乾杯。
  鬼怒川温泉某ホテル到着
  電車移動し、次の行先までの中間地点で宿泊
  到着した解放感から、缶ビール(500㎖)を飲む
  某ホテル事故現場
  温泉が外にあるホテルで、裏口からお風呂へ向かう
  酔ってはいませんが(と思う)、ビール3杯入っているしなぁ
  左手にビニール傘、右手に着替え、足はサンダル、
  そして地面は雨に濡れた石畳(しかも下り)
  危険な臭いがプンプンしますね。
  そして案の定、左足をスリップして転倒!
  左足を捻って動けず、周りには誰もいない、雨は降り続く(涙)
  30分後にようやく宿泊客が通ったので、フロントへ連絡。
  ロビーに連れて行ってもらい、氷でアイシング。
  救急病院へ連絡して、明朝タクシーで向かうことに。
  深夜過ぎから痛みが増悪するも我慢(一睡もできず)
6月16日(金)
  朝5時ごろ、痛みが強く体を動かすだけで左足に響く。
  これはタクシーでは行けないなと、救急要請に至る。
  日光市の某救急病院に搬送される。

診察結果
左足首内足側に骨折2か所。腓骨上部に骨折1か所。脛の2本の骨の間が緩む。
6月19日(月)手術
  太いワイヤー2本、細いワイヤー1本、脛の骨は2本の紐で縛る。
  全治2か月の大怪我でした。

自己分析
状況を考えると、油断の一言。
登山の場合だと、雨が降る岩場でしたら滑ること前提に注意します。
ホテル内ということもあって、全く意識が向いていませんでした。
さらに両手も空いておらず、アルコールも入っていた。
履いているのは滑りやすいサンダル。
これは起こるべくして起こった事故だなぁと反省しています。
浮かれていたんだよね(苦笑)

幸いにも登山保険の補償対象内ということで、
入院費・手術費・リハビリ通院費は実費保障となりました。
登山中ではないけど、傷害特約の補償内だそうです。
入っていてよかった、と実感しています。
保険の約款ってあんまり見ないけど、みなさんも一度目を通されれば。

(おしまい)

2023年6月10日

チャットGPTとグーグルBard?

 久しぶりの登山以外の話題はいかがかな?
 皆さんも会話型AI「チャットGPT」と「グーグルBard」をご存じですよね。
 使ってみた感覚では、事実に弱く、創作に強いかな(苦笑)特に初めての質問には弱すぎる!まだまだとは思いますが、これから進歩していくのでしょうねぇ。現時点では使い方次第かな?と思います。
 そこで登山に使えるかなと、いろいろテストしてみました。それでは事例を紹介します。


使った会話型AI: グーグルBard

質問:電車とバスを使った笠取山への行き方を教えて?
回答:
笠取山へ電車とバスで行くには、次の手順に従ってください。
 1. 新宿駅から中央線快速に乗り、立川駅で下車します。
   ここまでは問題ないですね。
  2.立川駅から西武拝島線に乗り換え、拝島駅で下車します。
嘘つきました。 立川駅に西武拝島線は通っていません。
 3.拝島駅から西武バスに乗り換え、笠取山バス停で下車します。
   笠取山バス停って? どこの異世界の話だろ?
 笠取山バス停から登山口まで徒歩約10分です。電車とバスで笠取山に行く場合の所要時間は、約2時間30分です。
 笠取山への登山ルートはいくつかありますが、最も一般的なのは、笠取山バス停から登山口まで徒歩約10分、登山口から笠取山山頂まで約3時間のルートです。このルートは、登山道が整備されており、初心者でも比較的登りやすいです。
   ひたすら笠取山バス停がある前提で話し続けています(苦笑)
 笠取山の山頂からは、奥秩父の山々や富士山を眺めることができます。また、山頂には水場やトイレも設置されているので、日帰り登山にもおすすめです。
   水場やトイレがあるのは山頂ではなく、笠取小屋ですね。
   嘘つきだなぁ~

ただ、同じ質問を再度投げかけると修正されたりします。
さらに質問に追加項目を入れて掘り下げると、正解に近づくようですね。
ちなみに同じ質問を1時間後に投げかけたら、正解になっていました。
塩山駅→落合バス停経由でしたね。
AIも勉強中ということでしょう(質問を受けて勉強したんだ!)

では次に創作力をテストしてみましょう。