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お知らせ

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2018年7月17日

汗だくの暑中めまい? 雁ヶ腹摺山

予想どおりの汗だくだくの山行でした。
下界の気温は35度。
山の中でも、終始25度以上。
幸いだったのは、曇りがちだったこと…
太陽の脅威は避けることができました。
でもたくさんの恵みの雲は、
ついでに富士山も隠してくれました。
まあ、日照りの中を歩くよりましかな^^;
ちなみに人と出会ったのは、
雁ヶ腹摺山で一人と
金山峠で一人だけでした。


7月14日(土)甲州アルプス周辺
雁ヶ腹摺山~セイメイバン
参加者:ひまわり、ビビ、どら
コース:所要時間 7:05
JR大月駅=(TAXI)=大峠9:50~雁ヶ腹摺山~姥子山(ピストン)~
大岱山~セーメーバン~桜沢峠~16:55遅能戸BS=(バス)=IR大月駅

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大峠~雁ヶ腹摺山
大峠までは交通の便が悪く、車でしか行けません。
ただ雁ヶ腹摺山までの登りは1時間ほどなので、楽々ですよ。
変化に富んでいて、飽きが来ない1時間でした。
しかも途中に水場があり、その水の美味しかったこと^^
雁ヶ腹摺山は、大月市が薦める秀麗富嶽12景の1番山頂ですね。
旧五百円札の図柄にもなりました。
期待して登りましたが、現実は?
岩の道を行き…
橋を渡り…









草原を越えると…
富士山に出会えました…あれ?

 








雁ヶ腹摺山~姥子山(西峰・東峰)
姥子山へは、一旦大きく下ります。
交差する舗装路(奈良子林道)をさらに下り、西峰へ登リ始めると、
見事なイワカガミの群落が現れました。
ただ花期ではないので、花は咲いていません(残念)
晩春に来ないとね^^b
こんな群落があちこちに
幻想的なコケの道でした










姥子山東峰は、東面・南面が大きく開けており、絶景が広がります。
もちろん富士山も(今日は見えないですが^^;)
霞がかかった山々をご覧ください。
晴れていたらきれいだろうなぁ
そんな絶景を背景に










姥子山~金山峠
奈良子林道まで戻り、林道を南へ向かいます。
斜面にはたくさんのニガイチゴ(たぶん)の実が…
こういうときに性格が出るというか、無謀さが出るというか。
二人が口に入れて、一人がパス!
誰が食べたかは伏せておきますが、はっきり言って「まずかった」です。

金山峠~大垈山
ここからは標識がなく、
たよりはピンクテープと地図のみになります。
鉄塔への階段を登ると先にピンクテープが!
歩き始めましたが、すぐに違和感が…
違う方向へ誘導されているような気が…
これは間違う人がいそうだなぁ~と…
金山峠から後ろをついてきたお兄さんが、「行けないんですか?」と質問。
「方向が違うので、間違っていると思いますよ」と返事。
お兄さんは戻っていきました。
我々は方向を見定めて尾根を降りていくと、正しい登山道にすぐに復帰^^
よく考えてみたら、さっきのお兄さん、金山峠から後ろをついてきたけど…
目的地がそもそも違う可能性があるなぁ~と…
「大垈山~セイメイバン」へ行く変わり者とは限らないし…
大丈夫かなぁ~といらぬ心配をしてしまいました。
そして大垈山へ到着^^  
でも…どっちが正しいんだ?
山頂を二つも作るな!…と言いたい。
やっと大垈山へ到着
そして2回目の大垈山へ到着?










大垈山~セイメイバン
誰もいない静かな山歩きが続きます。
開けた伐採地もあり、これで暑くなければ気持ちいいのになぁ~と…
途中にシロブナの大木がありました。
立派なシロブナ
上を見上げると…












でっかいオレンジ色のキノコがありました。
ベッコウダケみたいですが…何でしょうねぇ???
ベッコウダケは街路樹などの人の多いところに生育するので、違うような…
そうこうするうちにセイメイバンに到着。
ベッコウダケのような?
セイメイバンに到着










時間があり過ぎると思っていたのですが、よく計算してみたら、
ほぼ標準タイムでの到着でした。
この暑い中、標準タイムなら上出来ですね。

題名に「暑中めまい」と書きましたが、みなさん元気に歩き続けました。
反省会では、
ワインの飲み放題を注文しようとしていた強者(つわもの)がいました^^;

(おしまい)