雲の形がどうの?前線の動きがどうの?というのは取っ付きにくく、別の機会に譲ります。
そういえば、以前に落雷の記事を書いたけど、そちらも参考にしてください。
さて今回は覚えやすい天気のことわざについて、紹介しましょう。
知ってるよ~という言葉が多いと思いますが、おさらいの意味も込めてね。
夕焼けは晴れ、朝焼けは雨
夕焼けが見えると翌日晴れ、朝焼けが見えると当日は雨が降るという。
これって、科学的に考えたら当然ですよね。
夕焼け朝焼けは、太陽の光が雲にあたることにより発生します。そして日本では、雲は「西から東へ」流れていきます。
日が沈む時間に西側の空が晴れていれば、それ以降は東側は晴れます。日が昇る時間に東側の空が晴れていれば、周期的に西側から天気が崩れていく。周期的にというのは、低気圧の移動速度が列島では平均3日だからとのこと。道理といえば道理ですね。