Multi-lingual translator

お知らせ

お知らせ
2024/03/17 4月7日の石裂山は, 駅から駅コースの(日光)鳴虫山に変更します
2024/02/26 5月以降の登山計画は、管理人の足の手術日程確定後に発表します

2022年6月18日

登山の名言・格言を考える

 登山に関する名言や格言!
 印象に残る言葉も多く、皆さんもよく使うフレーズがあるのでは?
 そこで、どらの好みの名言・格言を中心に紹介しますね。
 もちろん「峠の涼風あるあると笑い話」と同様に、たまにツッコミます。

山は逃げない
 出所は不明ですが、よく言われる言葉ですね。
天候の悪化や体調不良などがあった場合に「山は逃げないから無理しないで」と言う教訓です。
 でも年齢では逃げるよね。
 昨今はコロナでは逃げたよね。
 実感はやっぱり山は逃げると思う。


そこに山があるからだ
 イギリスの登山家、ジョージ・マロリーの名言です。
 記者の「何故登るのか?」という質問に対する回答でした。記事が日本語になるとき「そこにエヴェレストがあるからだ」が「そこに山があるからだ」と誤訳されたようです。
 そういえば峠の涼風の最初のブログ記事が、2016年公開の「エヴェレスト・神々の山嶺」のロケに遭遇でした。この映画の原作「神々の山嶺」は、主人公が「エヴェレストを最初に制覇したのは誰か?」の真相を追い求めて、ジョージ・マロリーの足跡を追う展開になっています。
 今年の7月8日にフランスのアニメ映画として日本で劇場公開されます。
 ちなみに底に山があったら、頂上は島です(笑)

百の頂に百の喜びあり
 ご存知の日本百名山の著者、深田 久弥氏の有名な名言です。
 これはどらも実感で、どんな山でもその山らしい面白さがあります。絶景が拡がる!高山植物に出会える!などのよくある感動だけでなく、歴史を感じさせたり、困難を越えて登ったこと自体と、それこそ感動は千差万別ですね。
 例えば登山経験の豊富な方の一部に「高尾山なんて!」とバカにする言葉が聞こえることがあります。高尾山はコースもメジャーからマイナーまで多数あり、登る人のレベルに合った楽しみ方ができます(高尾山のコース紹介記事


五つ星(ホテル)より満天星
 女性で世界で初めてエベレストに登頂した女性登山家、田部井敦子さんの言葉です。彼女の言葉で、どらが1番好きなフレーズで、山小屋泊やテント泊した人だけが実感できる感動ですね。
 彼女の言葉は、山登りを趣味とするような一般登山者が、普通に感じる言葉が多いようです。
 ちなみにどらの場合は、お金が許せば、五つ星も好きです。

日本の里山も山、森も山
 田部井淳子さんには、こんな言葉もありますよ。
 「山の日というと、どうしても北アルプスや南アルプスという高く大きな山を想像させるかもしれません。けれども、私が多くの方々にもっと知ってもらいたいのは、日本の里山も山、森も山ということです。」
 考えさせられるよねぇ~
 どらの場合は、自宅を中心に(実は経費節約も兼ねて)、周りのすべての山の制覇を目指しています。一番近い山域の多摩100山は、現在79座制覇!あと21座ですね。
 そういえば日本一低い山はどこかな? 調べてみました(笑)
順位山岳名標高種類所在地
1.日和山(ひよりやま)3.00 m人工の山宮城県仙台市
2.天保山(てんぽうざん)4.53 m人工の山大阪府港区
3.弁天山(べんてんやま)6.10 m自然の山徳島県徳島市
4.蘇鉄山(そてつやま)6.97 m人工の山大阪府堺市
※大阪の天保山には、山岳救助隊がいるそうです。
 山頂が分からない遭難者が多いとのこと(笑)

頂上に到達するのは任意だ。下山するのは強制だ
 アメリカの登山家、エド・ベスターズの名言です。
同じ意味の言葉で「家に帰るまでが登山」というのもありますね。
 どらもたまに転倒することがあるのですが、怪我(幸い軽傷です)をしたのは過去に1度だけ。
 中央線沿いの倉岳山からの沢沿いを下山中に、それももうすぐ舗装路というところで、派手に転倒!左人差し指を突き指することに…完全に油断でした(泣)
 あとどらもよく遭難します。帰りの電車で(笑)
 峠の涼風でも遭難者多発がありましたね(2017年12月17日 龍崖山

老いは怖くない、目標を失うのが怖い
 テレビでおなじみの高齢登山家、三浦雄一郎氏の名言ですね。生涯、何かを目指し続けるって、いいですよね。
 登山を趣味とする皆さんも「あの山へ行きたい」とか、すごいなぁと思います。
 中には「週一で山へ登る!」なんて猛者も(驚)
 脱帽です!
 ちなみに、どらの座右の銘は生涯青春
 現時点の趣味は、登山・囲碁・将棋・ブログ・読書・アニメ鑑賞・作詞作曲など。
 ちなみに作詞作曲は、登山のコミックソングに挑戦中です。

臆病者であることです
 探検家の植村直己氏の言葉ですね。
 記者からの探検家になるための資質を尋ねられた時の答えでした。
 これはどらにとっては反省材料かも?
 つい変わった道を見つけると「行って見る?」と…
 計画を立てる時は、最悪のケースを想定しいくつかのシナリオを考える。山行中はあらゆるリスク(天候・時間・危険生物・道の状況など)に注意を払う。
 できているかなぁ?
 当ブログの科学の目の記事にもいくつかのリスクに関する記事がありますね。
 書いた本人が言うのも変ですが、再勉強しようと思います…と反省中!
リスクに関する記事の抜き出し

 結構あるなぁ~
 ちなみに「19.山ビルなんて怖くない」の記事は、年間を通してよく読まれる人気記事になっています。2022年6月18日時点で通算5600回弱のクリック数!でも最新版ではないので、手直しが必要な箇所もありそうかな?

(おしまい)