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お知らせ

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2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2022年6月21日

梅雨の合間に古道歩き 湯坂路

6月に入り、雨で流れることが多くなった山行計画。
今回は参加者3人だけの少人数開催となりました。
昔の旅人は沼津から箱根を抜けて、江戸を目指したんだって!
それを湯坂路といい、東海道(旧街道)の石畳の道になります。
その石畳が雨上がりのため滑ること滑ること、気が張って疲れましたねぇ~
さらに湯坂路前半(箱根湯本~浅間山)は、湿度が高く暑かったかな。
汗が噴き出す登りだったので、本当に大変でしたね(苦笑)

6月19日(日)箱根
湯坂路(浅間山~鷹巣山)
コース:所要時間 6時間20分
箱根湯本~湯坂城址~城山~浅間山~鷹巣山~湯坂路入口~飛龍ノ滝?~
湯坂路入口~精進池~お玉ヶ池~元箱根港
お玉ヶ池と湯坂路
湯坂路(東海道旧街道)










参加者:シゲ、しろに、どら
写真撮影:しろに、どら

箱根湯本駅~湯坂城址~城山~浅間山
湯本駅からすぐに湯坂路に入ります。
石畳の道は雨上がりで濡れていて、かなり滑りますね。
こんな日は下りには使いたくない道でした。
尾根に乗ると大きな紅葉の木の緑に癒されます。
秋の紅葉時期には、油絵のような世界が拡がるんだろうなぁ~と。
浅間山のベンチは満員! でも直射日光で暑そうです。
我々は道の木陰で休憩。 風が通って気持ちよかったですよ(笑)
ここから湯坂路に入る
湯坂城址のパネルがかわいい










紅葉の大木の下を歩く
浅間山にて










端境期のため、花は少ないですね。
たくさんの苺の実は、たぶんクサイチゴの実だと思います。
咲いている方はヤブイチゴと思ったのですが、バライチゴでした。
以前に木苺の記事を書いているのに、頭に残っていない(苦笑)
バライチゴ(薔薇苺)
以前に書いた木苺の記事へ
ウマノアシガタ(馬の足形)
キンポウゲの仲間です











ニガナ(苦菜)

紅葉の緑がすがすがしい











浅間山~鷹巣山(鷹巣城址)~湯坂路入口~(ピストン)飛龍ノ滝?
浅間山(センゲンヤマ)とか鷹巣山とか、同じ名前の山が全国にありますね。
あと高取山とか御前山というのも多いなぁ~
鷹巣山から湯坂路入口まで降りてきて、飛龍ノ滝への案内看板発見。
「行って見る?」と言ったのは、どらではなく、しろにさんでした。
それも強く「行きたい!」というか「行くべき!」に近かった(苦笑)
結果は?
下りで20分ほど下るとらしき道発見! これかな?ピンクテープあるし…
飛龍ノ滝への地図
これが飛龍ノ滝?










半分納得いかないまま戻ることにしました。
帰って調べてみたら、神奈川県で一番大きな滝だとか(驚)
そんな大きな滝なら標識があるはずで、もう少し先まで行くべきでしたね。
予定外の滝めぐりだったので、事前の調査不足でした。

湯坂路入口~精進池~お玉ヶ池~元箱根港
湯坂路入口から精進池の間は暑い舗装路歩きになります。
平行して散策路が走っていたので、少しでもそちらを歩くことに。
が、あまり歩かれていないのか、苔の岩の道で、かなり滑りますね~
精進池を過ぎたあたりで、左方向のお玉ヶ池への山道へ入ります。
ここも敷き詰められた苔の岩に神経を使いますね。
「むかしむかし、お玉という女性が関所の手形がないため、裏道を通ったという。運悪く役人に捕り処刑され、彼女の首がこの池で洗われた。その後、村人が憐れんでお玉ヶ池の名前をつけた。」と言う伝説が残っています。
お玉ヶ池到着
お玉ヶ池をぐるっと



お玉ヶ池の案内標識
お玉ヶ池からの二子山










最後に元箱根バス停で缶ビールで外飲み。
これ、昨年のコロナ下ならマスコミが問題視していました。
オープンスペースで静かに飲んでいたので、大丈夫でしょう。

(おしまい)