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2019年4月28日

まさに現代の万葉集 悠久の翼 


いよいよ平成があと数日で終わります。
そして新元号「令和」の出典となった万葉集。
自然の歌や恋の歌がたくさん歌われていますね。

朝日テレビで土曜日の朝に放送中の「食彩の王国
見ている方はご存知だと思いますが、
そのテーマ曲が素敵です。

初めて聞いたとき、どらは鳥肌が立ちました。
まさに万葉の時代から続く、日本の自然の美を歌い上げています。
日本語の美しさが際立っていますね。
綺羅というグループの曲です。

悠久の翼 歌:綺羅 動画はこちらへ「悠久の翼」
空には空の大地が 雲居に水を得て
たゆたう心洗うよう この身にふり注ぐ
山には山の細波 花散る風仰ぎ
里居を忘れた小鳥が 眠りにつく奏
時知らず 芽吹いてく
矢羽根のあたたかいぬくもり
万世に 続いてく
いとなみを はかなき事と逸る命
大空 翔け昇る
月には月の縁が あるから生きられる
愛しい万物を守るため 光を湛えてく
月には月の縁が まばゆい影おとし
救いを求める万物へと その手を差し延べる
翼を高く広げて はばたくその時に
一粒こぼれ落ちた実が やがては花になる
月には月の縁が あるから生きられる
愛しい万物を守るため 光を湛えてく

いかがですか?
平成から令和へと移りゆく今に、しっくりくる歌でした。

(おしまい)

2019年4月16日

ヒカゲツツジに埋もれて 坪山

ヒカゲツツジ(日陰躑躅)とイワウチワ(岩団扇)の両方を見たい!
この時期しかない! と計画を立てました。
結果は大成功^^
両方の花を楽しめる前半戦に参加できました。
上野原の名物バスおじさんによると、見ごろは来週の前半までだそうです。
土日だと、20日・21日が最後のチャンスですね。

4月14日(日)
行先:坪山(中央線)
所要時間: 3時間30分
  あれ、早すぎる? 
  標準の歩行時間は4時間なのに…
  30分+休憩時間分が早い結果って、変だなぁ…
  山と高原地図のデータ、間違っていないですか?

コース:
御岳神社前BS9:35~西尾根~坪山~阿寺沢分岐
13:05びりゅう館(軽食)~学校前
参加者:よっちゃん、ぷう、すがちゃん、どら




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2019年4月3日

アスレチックとミツマタに感動 大山三峰

アスレチックとミツマタ群落
事前の天気予報は、曇りのち晴れ、
ただし風が強い…はずが…
終始曇り空、お昼ごろは雹がパラパラ、風は弱風…
天気予報がまったく当たっていない(プンプン!)
まあ、ほぼ貸し切りのアスレチックコースと
圧巻のミツマタ大群落に満足したので、
結果オーライでしたが^^;




3月31日(日)
行先:大山三峰山
参加者:
こまくさ、よっちゃん、めーちゃん、ぷう、しろに、
グッチ、くばちゃん、どら 
コース:所要時間6:50
煤ヶ谷9:20~物見峠分岐~748mピーク~三峰山
~不動尻~山神隧道~16:10広沢寺温泉入口BS




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2019年4月1日

新元号「令和」万葉集の山はどこ?

新元号が「令和」に決まりましたね。
なんでも、万葉集からの出典だったとか…

梅の花の歌32首の序文からとのこと。
初春の月(れいげつ)にして、
気淑(よ)く風ぎ、
梅は鏡前の粉を披(ひら)き、
蘭は珮後(はいご)の香を薫す

どらも古典の話が大好きで、
当ブログでも温故知山というコーナーを設けています。
万葉集話題の記事もいくつかアップしていましたね^^

当ブログ「温故知山の山登り」から
  03. よこやまの道、万葉集に誘われて(2016年3月9日の記事)
  12. 万葉集のアンサーソング 大山(2016年11月28日の記事)

関東地方の歌は、防人の歌・東歌として、数多くが万葉集に収められています。
夫婦、恋人、親子の別れを詠んだ素朴な歌が多いようです。
さてふと思ったのですが、万葉集で詠われる山は、どんなところがあるのかな?
関東限定で調べてみました。

大山(神奈川県) ※相模嶺は大山を指すと言われています
 相模嶺(さがむね)の 小峰見そくし 忘れ来る
 妹が名を呼びて 我を音し泣くな
 
多摩丘陵(東京都) ※よこやまの道と呼ばれています
 赤駒を 山野に放し 捕りかにて
 多摩の横山 徒歩ゆか遣らむ
 
矢倉岳(神奈川県) ※古名:可鶏山
 ・足柄の 我を可鶏山の 穀の木を
 吾を誘さねも 門さかずとも
 
新田金山(群馬県) ※古名:新田山/小新田山
 ・新田山 嶺には着かなな 吾に寄そり
 間なる子らし あやに愛しも
 ・白遠ふ 小新田山の 守る山の
 末枯れせなな 常葉にもがも

筑波山(茨城県) ※そのままですね
 ・筑波嶺の 裾みの田居に 秋田刈る
 妹がり遺らむ 黄葉手折らな

榛名山(栃木県) ※古名:伊香保嶺(いかほろ)
 伊香保嶺に 天雲い継かぬ まづく人と 
 おたはふいざ 寝しめとら
 ・伊香保嶺の 沿ひの棒原 ねもころに
 奥をなかねそ まさかしよかば
 ・伊香保嶺の やさかのゐでに 立つ虹の
 現はろまでもさ 寝をさ寝てば
 ・伊香保嶺の 沿ひの棒原 我が衣に
 着きよらしも よひたへと思へば

う~ん、榛名山多いですね^^;
峠の涼風でも、5月12日(日)に新元号記念の臨時山行を計画しようかな^^
名づけて、万葉集の山へ登ろう!

(おしまい)