今日の富士山は恥ずかしがり屋で、終始、雲に隠れていました。
酷暑の中の登山でしたが、涼しい風が吹いている所では助かりましたね。
それにしても、御坂山塊は遠いなぁ~
大きな富士山が富士五湖越しに期待できるので、好きな山域ではあるのですが…
東隣の鬼ヶ岳や西隣の三方分山も、そのうち計画しようかな?
空気の澄んだ秋・冬がいいかな?
7月31日(日)富士周辺
王岳~五湖山
参加者:8人
かずちゃん、グッチ、くばちゃん、けろ、こまくさ、シゲ、しろに、どら
コース:所要時間 5時間30分
根場民宿バス停~王岳登山口~王岳~横沢ノ頭~五湖山~女坂峠~精進バス停
富士山は雲の中 |
王岳周辺は急登・急下降 |
写真撮影:しろに、どら
根場民宿バス停~王岳登山口~王岳
標高906mからのスタートで、少しは暑さは和らぐかな?と思ったのですが、
それほどではなかったですね。
地味な樹林帯の登りなので、写真が少ない。
ただ登山道に入ってからは道幅が狭く、片方が切れ落ちているため、
どうしても反対側の藪側に寄ることになります。
半袖のどらは、虫対策でバンザイスタイルでの歩きでした(苦笑)
林道の登りが続きます |
タマゴダケ発見 |
王岳山頂では、でっかい富士山は見えるものの、大部分が雲の中(泣)
残念でしたね。
急に冷たい風の吹き下ろしがあり、これは雷雲が近い証拠!
ということで、休憩時間を短縮しての出発でした。
王岳山頂にて |
雲の中の富士山 |
王岳~横沢ノ頭~五湖山
王岳山頂直下からの下りは、すべりやすい急下降の岩岩コースでした。
途中で突然の「らく!らぁく!」と落石を注意する声(驚)
正直、緊張が走りました。
下山時の先頭を歩きたくないなぁ~と思ったのは秘密です。
前々回の松生山でも落石の注意喚起があったのですが、その時の声は?
「らく、らく・らく・らく・・・」
これじゃぁ落石ではなくて楽石でしょうと、笑ったよなぁ~
急降下の道を行く |
王岳と岩場を乗り越える |
そして遠くで雷鳴が!
休憩を早めに切り上げて正解でした。
(おしまい)
落雷に弱い尾根筋の歩きですが、幸い樹林帯なのでその点は安心です。
あくまで確率的にですが。
たくさんの樹木のどれかに先に落雷するので、分母が増えるから。
交通事故に会う確率よりは低いでしょう(苦笑)
五湖山~女坂峠~精進バス亭
五湖山からの下りは、樹木のない笹原の急斜面。
実はこのコースが一番落雷に弱そうです。
どう考えても、歩く人間が避雷針状態ですからね(怖)
樹林帯ではないので、眼下には西湖の絶景が広がっているのですが、
雷が怖いので写真を撮る時間がありません(それでも撮りましたが…)
女坂峠からは樹林帯なので、落雷の心配は低いですね。
精進バス停
バス停到着は15:25頃。
河口湖行きのバス発車時刻は16:38なので、1時間以上の待ち時間。
参加者それぞれが、着替えをしたり、荷物整理をしたり。
時間をつぶしていたところ、突然、15:50頃にバスがやってきた(驚)
「乗りますか?」
「ああ、乗ります、乗ります」
頭の中は???状態。
帰りのコースは本栖湖周遊ラインなんだけど、どこから来た?
1時間待ちが30分待ちになって結果オーライかな。
バスの中からは、やっと頭の出た富士山に遭遇できました。
やっと見えた富士山 |
すぐに雲がかかる |
(おしまい)