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2025年9月14日

湿原散歩から東北最高峰へ 燧ヶ岳(2) にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ

原の小屋
さあ、今回の登山のメインイベントの開始です。
燧ヶ岳(2,356m)は東北最高峰とのこと。
見晴(1,400m)からの標高差は956mですね。
大したことはないかなと思っていたのですが…
どらは頂上直前の岩場で登攀速度が急に落ちました(泣)
最近軽い山しか登っていなかったから?
あるいは年齢による衰えかも?
もうすぐ72歳だしなぁ(泣)
さあ出発だ!

昨日の写真です
今日はあの山(燧ヶ岳)を目指します












原の小屋~見晴新道~燧ヶ岳(紫安嵩・俎嵩)
ちなみに見晴新道は、滑りやすい急坂が続きます。
下山には使わない方がいいかな? 特に雨上がりは…ね。
稜線に上がるまでは地味な樹林帯の登りですが、登りきると風景が一変!
南側の眼下には広がる尾瀬ヶ原、尾瀬沼の絶景が…
岩に手をついたら泥の塊!

燧ヶ岳(柴安嵓)到着










喜びのあまりポーズ!
もう一つの山頂「俎嵓」











眼下の尾瀬沼
お疲れ気味な人と
元気いっぱいな人










俎嵩~熊沢田代
登山道は切り取られた笹の葉に地面が見えない。
次々と登場する壊れかけの木道。
崩落地のトラバースもあるし…
かなり荒れた道で尾瀬ヶ原とは大違いですね。
まあ、あっちは観光地だからね(苦笑)
熊沢田代への急降下中、斜めった木道で足を踏み外しました(驚)
右足が80cmぐらい下の地面へ、左足が木道に引っかかった状態!
頭が反動で前へ。
ですが、前は笹の密集地帯だったのでかすり傷で済みました。
熊沢田代到着時には首の痛みと指先がチクチクする感じと痛み発生。
実は頚椎損傷の症状に似ています。
首を痛めた時に指先にしびれがあると、神経を痛めた可能性が…

荒れた道と腐った木段
やっと熊沢田代到着!










熊沢田代~広沢田代~尾瀬御池
熊沢田代で男性陣だけ小休憩(手と首の手当あるので)
熊沢田代からは慎重に歩くようになり、完全に歩行速度ダウン!
多分トラウマ(悲)で、完全に女性陣に置いて行かれました。
途中ではバスに間に合わず、尾瀬御池ロッジに泊まろうかな?と覚悟を。
幸い女性陣に遅れること20分、バスの時刻15分前に到着。
いやぁ~ひどい目にあったなぁ。
幸い尾瀬御池到着時には、チクチク感はなくなっていました。
広沢田代の池塘
女性陣は先に尾瀬御池到着











尾瀬御池からは会津田島駅へバス移動。
駅からは予約済みの東武特急リバティで帰宅です。
会津田島駅での時間待ちで最後のビール一杯。
首と指の痛みを無視して、アルコール補充(苦笑)

花より団子
痛みよりビール
後日談:
翌日、整形外科受診。
問診段階では「むち打ち症かも?」と言われました。
検査の結果、軽い筋肉の炎症でしょうと。
指も軽い突き指でした。
よかったなぁ~

(おしまい)



2025年9月13日

湿原散歩から東北最高峰へ 燧ヶ岳(1) にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ

10数年ぶりの尾瀬です。
快晴の2日間を楽しめました。
人気の時期(ニッコウキスゲ・草紅葉)を外しての閑散期狙いです。
基本的に人の多い登山は嫌いなので。
それにしても、どらにとっては厄日の2日間でしたね。
・前日の台風で銀行に行けず当日早朝のATM探しに苦労する
・カメラにSDカードを入れ忘れて保存容量不足となる
・下山時に木道踏み外しで怪我をする

さて尾瀬ヶ原は開放感抜群でいいですね。
特に池塘に浮かぶかわいいヒツジ草が印象に残りました。
もっとも燧ヶ岳(ヒウチガダケ)への登りは、かなり疲れましたが(苦笑)

9月6日(土)~7日(日)尾瀬
尾瀬ヶ原~燧ヶ岳
参加者:グッチ、シゲ、しろに、どら
写真撮影:グッチ、しろに、どら
尾瀬ヶ原~東電小屋~燧ヶ岳









コース:
1日目 
尾瀬戸倉~鳩待峠~山の鼻~牛首~ヨッピ吊り橋~東電小屋~原の小屋(泊)
2日目
原の小屋~見晴新道~燧ヶ岳(紫安嵩・俎嵩)~熊沢田代~広沢田代~御池


2025年4月29日

霧と戯れ桜と戯れ 西天城高原トレイル(2)

2日目は昨日と打って変わって晴天です。
この天気、昨日欲しかったなぁ~
今日の天城峠までのコースは、高低差がなく楽々コース。
ただ距離だけはあるという、いつもとは違う体力消費パターン(苦笑)
絶景を見るというより、マメザクラ・アセビ・シキミの花パレードです。

2日目
西天城高原「牧場の家」~仁科峠
まずは昨日の通過点、仁科峠へ戻ります。
朝の空気が気持ちいい。
昨日は見えなかった海が、今日は眺めることができました。
よかったね(笑)
泊まった8人用ロッジ
さよなら牧場の家










昨日は何も見えなかった展望がありました。
こんな景色が広がっていたんだ!
さよなら~牛さん
ついに、海が見えたぁ










2025年4月26日

霧と戯れ桜と戯れ 西天城高原トレイル(1)

去年に悪天候で中止となった登山でした。
今回は1日目は曇り、2日目は晴れの天気予報でしたが、どうなった?
実は1日目は曇りではありましたが、ほとんどガス(霧)の中…
本来は見えるはずの輝く海も、富士山もまったく見えず(泣)
ちょっと悲しい初日となりました。
2日目は晴れた空の下、マメザクラやアセビのトンネルの道を歩けたので、
よしとしましょう。
格安のロッジ泊も、ワイワイと楽しかったしね(笑)

4月20日(日)~21日 伊豆半島
西天城高原トレイル
参加者:
かずちゃん、こまくさ、シゲ、しろに、てら、めーちゃん、よっちゃん、どら
写真撮影:しろに、どら
西天城高原稜線トレイル











コース:
1日目 所要時間6時間
船原峠口バス停10:00~船原峠~棚場山~土肥峠~魂ノ山~宇久須峠~
風早峠~仁科峠~16:00西天城高原「牧場の家」
2日目 所要時間8時間20分
西天城高原「牧場の家」6:25~仁科峠~後藤山~猫越岳~猫越峠~
三蓋山~二本杉峠~天城峠~14:45天城峠バス停


2024年9月14日

ゆるふわテント泊 国師岳&金峰山②

まったりテント泊を満喫の3人でした。
寒くもなく快適な個室で、どらは朝まで熟睡しましたよ。
ということでテント泊組は元気一杯のスタートです。
小屋泊組の一人は大部屋の中、いびきに一晩中悩まされ続けたとか(泣)
金峰山までいけるかな?と泣きが入っていました。
そして天気は? 歩いている間は青空が続きラッキーな登山日和でした。

2日目
大弛峠~朝日峠~朝日岳
テントの戸締り?をして5:30にスタートです。
すがすがしい朝の空気、徐々に明るくなっていく空…
気持ちがいい一日の始まりでした。
駐車場の脇を西に向かって樹林帯を登り続けます。
木々の隙間から差し込む朝日がいい感じですね。
支尾根に取りつくと、縞枯れ帯が出現しました。
そして話題は縞枯れのできる仕組みの話へ。
自然の不思議に、悠久の時間の流れを感じるなぁ。
ちなみに縞枯れができる仕組みを解説(雑学)
たまたま本で読んで知っていました。


2024年9月11日

ゆるふわテント泊 国師岳と金峰山①

久しぶりにテント泊登山をしたいな。
でも重いテント装備を担いで、縦走するのは嫌だな…と
ということで大弛峠でのベースキャンプ型テント泊を考えました。
1日目は東側の国師岳~北奥千丈岳、2日目は西側の金峰山の計画です。
楽々登山と考えていたのですが、思いのほか疲れることに。
やっぱり歳のせいか、体が追い付かなくなっているのかな?
でも下山後数日たっても筋肉痛などは出ていない、筋肉疲労はない…
ということは、精神的なことが原因?
要は、疲れに対する耐性力(簡単に言うと気力)が落ちているのかねぇ。
たしかに疲れはなかったけど、金峰山からの帰りでため息が出た(苦笑)

9月7日(土)~8日(日) 奥秩父
国師ヶ岳~北奥千丈岳&金峰山
参加者:グッチ、しろに、はる、どら
写真撮影:しろに、はる、どら
大弛峠でテント泊(初日東へ/翌日西へ)








コース:
1日目 所要時間2:25 
大弛峠~前国師~国師ヶ岳~北奥千丈岳~前国師~夢の庭園~大弛峠
2日目 所要時間5:20 
大弛峠~朝日峠~朝日岳~金峰山~朝日岳~朝日峠~大弛峠


2024年8月19日

花紀行の二日間に 黒岳~大蔵高丸

抜釘手術明け後の初登山(高尾山を除く)…
大丈夫かな? と恐る恐るのお花畑縦走計画でした。
幸いお花さんたちの写真タイムが多かったね。
休憩しながら歩きになるので、足への負担は軽減されたようです。
といっても、避難小屋で靴を脱ぐときに攣りそうになるし…
終盤では、めずらしく右ひざが痛くなるし…
骨折した左足を無意識に庇っているんだろうなぁ~と。
そういえば下りの急坂で、右足を横にして踏ん張って降りた気がする。
下山が高アルカリ濃度のやまと天目山温泉で助かりました。
夏の汗サッパリ! とろとろ湯でお肌すべすべ! ゆっくりと筋肉もみもみ!
そして、湯上りのビールでブハ~ッ!
夏登山はこれに限る!!
久しぶりの登山なのに、筋肉痛が出なかった(苦笑)

8月12日(月)~13日(火) 大菩薩周辺
牛奥ノ雁ヶ腹摺山~黒岳~大蔵高丸
参加者:かずちゃん、しろに、どら
1日目:湯ノ沢峠北側の山々
2日目:湯ノ沢峠南側の山々










コース:
1日目 所要時間 6時間5分
 すずらん昆虫館バス停~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~川胡桃沢ノ頭~
 黒岳~白谷丸~湯ノ沢峠(避難小屋宿泊)
2日目 所要時間 7時間20分
 湯ノ沢峠~お花畑~大蔵高丸~お花畑~ハマイバ丸~天下石~
 米背負峠~(ピストン・大谷ヶ丸)~米背負沢~やまと天目山温泉

写真撮影:しろに、どら

2023年11月18日

伊豆三山縦走(2日目)

翌日の朝は曇り空からのスタートでした。
残念ながら海は見えたけど、富士山は裾野だけ…
さてさて、どんな山登りになったのでしょう。

だるま山高原ロッジ=バス移動=修善寺駅=電車移動=大仁駅
二つの山域を無理やり公共交通機関でつなぎます。
修善寺駅のセブンイレブン(6時30分開店)で、ランチを購入する計画でした。
我ながら面白い計画だなぁと自画自賛中…
同じようなアイデアの一泊登山を、また計画したいものです。
ゆるゆる環境の宿泊が必須条件です(笑)

大仁駅~城山
城山(じょうやま)は長嶋茂雄さんがトレーニングした山ですね。
大仁駅からしばらくは舗装路歩きが続きました。
目の前に城山がデ~ンと現れると、今日の一日に思いをはせます。
前方に城山が見えます
ここが城山登山口










2023年11月17日

西伊豆稜線トレイル(1日目)

峠の涼風初の伊豆半島登山。
晴れとはなりませんでしたが、雨に降られることのない2日間となりました。
強引に二つの山域(西伊豆稜線歩道・伊豆三山)を一泊でつなぐ計画。
宿泊のだるま山高原ロッジは、山小屋とは違って設備充実でラッキー(笑)
空調はあるし、シャワーはあるし、寝具はきれいだし、調理道具も万全…
こういう楽々計画もたまにはいいな。
しかも宿泊費はリーズナブル(15,000円÷5人=3,000円)
ロッジ泊、くせになりそう(笑)

11月11日(土)~12日 伊豆
西伊豆稜線トレイル・伊豆三山縦走
参加者: くばちゃん、こまくさ、しろに、はる、どら
写真撮影:しろに、はる、どら
コース:
1日目 
修善寺駅=(バス)=船原峠口BS~伽藍山~古稀山~達磨山~
小達磨山~金冠山~だるま山高原ロッジ(宿泊)
2日目 
高原レストハウスBS=(バス)=修善寺駅=(電車)=大仁駅~城山~
~パラグライダー発進場~葛城山~発端丈山~三津BS
西伊豆稜線歩道
正規ルート以外から登る












2023年5月30日

水干祭りと石楠花と 笠取山②

笠取山2日目です。

笠取山周回(反時計回り)
水干祭りは11:30からなので、まずは笠取山へ。
今回は、多摩川の最初の一滴「水干」から反時計回りにピークを目指します。
薄暗い中をスタート
多摩川の最初の一滴












水干を過ぎて登りに変わると、やっと日の出タイムです。
最初の一滴を覗く
曇り空の日の出









岩場を登ると石楠花の道
少し晴れてきた…









何のポーズ?
もうすぐ笠取小屋だ










笠取小屋(水干祭り前)
軽い朝食の後、お祭りまでは3時間もありました。
もう一山、登れそうな… 
ということで、どらだけ付近の林を散歩していたら、鹿さんの集団に遭遇!
鹿の集団とお見合い中
白いお尻ふりふりお別れです









2023年5月27日

水干祭りと石楠花と 笠取山①

今週は忙しくて、記事のアップが遅くなりました。
頑張らねばと思いつつ、先送りすることに(反省)
さて記事に戻りましょう。

多摩川の最初の一滴が滴る笠取山。
多摩川、荒川、富士川の三つの分水嶺の山でもあります。
首都圏に水の恩恵をもたらしてくれる感謝の山ですね。
当日は天気はいまいちかな?と不安をかかえての始まりでした。
当初の計画では、下山は別ルートで降りようかと考えていましたが、
なんと4年ぶりの水干(みずひ)祭りと重なることに…
「これは参加しなくては、飲食は無料だし…」と急きょ変更!
でもお祭りは11:30からなので、ロングコースの下山はできないよ~
そこで「峠の涼風」初の時間節約のピストン(往復)下山となりました。
だって山より団子だもん(笑)

5月20日(土)~21日(日)奥秩父
笠取山
参加者:くばちゃん、シゲ、しろに、はる、よっちゃん、どら
笠取山









コース:
 1日目
 新地平バス停~亀田林業林道~雁峠~笠取小屋~笠取山(往復)~
 笠取小屋(宿泊)
 2日目
 笠取小屋~水干~笠取山~笠取小屋(水干祭り参加)~雁峠~
 亀田林業林道~新地平バス停

写真撮影:しろに、どら

2022年11月2日

不思議な梵字の岩へ カンマンボロン

奥秩父「瑞牆山」の奥に、梵字が刻まれた不思議な岩があるという。
カンマンボロンと呼ばれているそうな…
今回は、その岩経由のバリエーションルートで入山しました。
まずは29日(土)にみずがき自然公園でテント前泊。
翌30日(日)にカンマンボロンを目指し、1人はピストン下山。
残り3人は、そのまま瑞牆山を目指す作戦です。
あれ? 1人足りない…
残りの1人は、テントまったり待機でした(二度寝したかどうかは不明?)

10月29日(土)みずがき山自然公園テント泊
10月30日(日)カンマンボロン~瑞牆山
参加者:くばちゃん、こまくさ、しろに、どら、ぽんた
写真撮影:しろに、ぽんた、どら

コース:
1日目
JR高円寺駅=(車移動)=みずがき山自然公園
2日目 所要時間 7時間25分
みずがき山自然公園6:30~7:45カンマンボロン8:00~10:30瑞牆山11:00
~富士見平小屋~13:55瑞牆山荘=(車移動)=JR高円寺駅

カンマンボロン~瑞牆山


 









2022年10月16日

雨の鎖場!泥の急坂! 絶景の谷川連峰②

谷川連峰2日目です。
天気は雲は多いものの、晴れ間も見える1日でした。

2日目
肩の小屋5:05~オジカ沢ノ頭~オジカ沢ノ頭避難小屋~小障子ノ頭~
大障子避難小屋~大障子ノ頭~万太郎山~井戸小屋沢ノ頭~
大ベタテノ頭~15:05土樽駅
※のんびり2人だけは15:25着でした(半分確信犯かな?)

肩の小屋~オジカ沢ノ頭~大障子避難小屋
さて夜明け前の薄暗い道を、万太郎山に向かって歩き始めます。
しばらく歩くと、空が白み始めました。
後方も日の出が近い

前方には満月が残る










さらに白み始めます。
日の出の瞬間!

雲海の上に満月











1枚の写真にしてみたらこんな感じの中を進むんですよ~
今日は楽しく歩けそうだ(笑)








影絵のようなシルエット

上の写真:
振り返ると宿泊した肩の小屋が!
アットホームな小屋でした。
ありがと~


下の写真:
朝焼けに浮かび上がるメンバー
影絵のようできれい…





さらに空が白み始めると、
満月が残る中、色づく雲海を背景に
モルゲンロートに染まる紅葉の稜線!
この瞬間が忘れられません。
これを見るために来たんだ!と