Multi-lingual translator

お知らせ

お知らせ
2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2022年10月16日

雨の鎖場!泥の急坂! 絶景の谷川連峰②

谷川連峰2日目です。
天気は雲は多いものの、晴れ間も見える1日でした。

2日目
肩の小屋5:05~オジカ沢ノ頭~オジカ沢ノ頭避難小屋~小障子ノ頭~
大障子避難小屋~大障子ノ頭~万太郎山~井戸小屋沢ノ頭~
大ベタテノ頭~15:05土樽駅
※のんびり2人だけは15:25着でした(半分確信犯かな?)

肩の小屋~オジカ沢ノ頭~大障子避難小屋
さて夜明け前の薄暗い道を、万太郎山に向かって歩き始めます。
しばらく歩くと、空が白み始めました。
後方も日の出が近い

前方には満月が残る










さらに白み始めます。
日の出の瞬間!

雲海の上に満月











1枚の写真にしてみたらこんな感じの中を進むんですよ~
今日は楽しく歩けそうだ(笑)








影絵のようなシルエット

上の写真:
振り返ると宿泊した肩の小屋が!
アットホームな小屋でした。
ありがと~


下の写真:
朝焼けに浮かび上がるメンバー
影絵のようできれい…





さらに空が白み始めると、
満月が残る中、色づく雲海を背景に
モルゲンロートに染まる紅葉の稜線!
この瞬間が忘れられません。
これを見るために来たんだ!と




オジカ沢ノ頭が近づくと、突然の鎖場出現!
見た瞬間は垂直の鎖場?に見えましたが、多少は角度がついていますね。
高度感はありますが足場がしっかりしているので、難易度は高くありません。
大障子避難小屋では、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
垂直に近い鎖場
大障子避難小屋








大障子避難小屋~万太郎山
日本海側の雲海を右手に、気持ちのいい尾根歩きが続きます。
稜線の紅葉に、時々、見とれますね。
万太郎山周辺では、日帰り組の登山者が増え始めました。
色づく稜線
歩いてきた道はガスの中









万太郎山到着
さあ新潟側への下山開始










万太郎山~吾策新道(井戸小屋沢ノ頭~大ベタテノ頭)
この時点では、余裕で、予定の電車に間に合うつもりでした。
新幹線組(越後湯沢方面)も間に合うかな?
在来線組(水上方面)は時間が余りすぎるのでは…と…
雲海の中へ突っ込みます
暗くなってきた










きれいだな(笑)
紅葉の中の下山










大ベタテノ頭~土樽駅
ここから写真がなくなります。 何故かって?
実は、延々と続く泥んこ急坂のため、撮影の余裕がない!
いい被写体もない。
みんなの姿も、どんどん汚れていく(泣)
必死にクリアするだけの行程となりました。
予定の発車時刻がどんどん迫る中、滑りながらも飛ばす女性陣(在来線組)
途中から飛ばす気分がなくなり、風任せの男性陣(新幹線組)

結果は(万太郎山→土樽駅)
そもそもの標準歩行タイム:3時間45分
在来線組の所要タイム:5時間03分
新幹線組の所要タイム:5時間25分

土樽駅からは、在来線組は水上方面の電車に乗車。
新幹線組は、タクシーで越後湯沢方面の電車に乗車。

吾策新道の泥んこ坂。
こんなに続く泥んこ坂は、経験したことがない(泣)
土樽駅でタクシーを待つ間に、
ドロドロのズボンの履きかえと靴の泥落としができたのは、ラッキーでした。

※翌日談
長い泥んこ急坂の影響なのか、翌日の筋肉痛がひどかったなぁ~

(おしまい)