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お知らせ

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2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2023年5月27日

水干祭りと石楠花と 笠取山①

今週は忙しくて、記事のアップが遅くなりました。
頑張らねばと思いつつ、先送りすることに(反省)
さて記事に戻りましょう。

多摩川の最初の一滴が滴る笠取山。
多摩川、荒川、富士川の三つの分水嶺の山でもあります。
首都圏に水の恩恵をもたらしてくれる感謝の山ですね。
当日は天気はいまいちかな?と不安をかかえての始まりでした。
当初の計画では、下山は別ルートで降りようかと考えていましたが、
なんと4年ぶりの水干(みずひ)祭りと重なることに…
「これは参加しなくては、飲食は無料だし…」と急きょ変更!
でもお祭りは11:30からなので、ロングコースの下山はできないよ~
そこで「峠の涼風」初の時間節約のピストン(往復)下山となりました。
だって山より団子だもん(笑)

5月20日(土)~21日(日)奥秩父
笠取山
参加者:くばちゃん、シゲ、しろに、はる、よっちゃん、どら
笠取山









コース:
 1日目
 新地平バス停~亀田林業林道~雁峠~笠取小屋~笠取山(往復)~
 笠取小屋(宿泊)
 2日目
 笠取小屋~水干~笠取山~笠取小屋(水干祭り参加)~雁峠~
 亀田林業林道~新地平バス停

写真撮影:しろに、どら

新地平バス停~亀田林業林道~雁峠
公共交通を使うとすると、このコースが一番の近道になります。
欠点は前半が長い林道歩きで飽きること。
最初はこんな道
退屈だなぁ~
渓流沿いを歩きます










ここで休憩しよう
倒木を乗り越える?潜る?










後半は渡渉ポイントがいくつかあり、これは楽しかったなぁ~
あの石を選んで、こちらの石に右足を置いてとか…
最後はジャンプする?とか…
解説付きの渡渉が何度も続くことに。
一番難しそうなところの写真や動画はないけど…ね(余裕ないし)
みなさん、誰も水の中へズボッとしなかったのはお見事です。
誰かがやらかすかな?と思っていたのは秘密です(笑)

雁峠が近づくと、周辺がガスってきました。
これから展望がよくなるのに残念です(泣)
中倉山(足尾)の
孤高のブナみたいだなぁ
ガスの中で雁峠到着










雁峠~小さな分水嶺~笠取小屋
本来は絶景が広がるはずが、ガスの中の山歩きです。
途中に荒川・多摩川・富士川の分水嶺がありました。
みなさん、それぞれの地元の川側に立って記念撮影することに…
あれ? どら以外の全員が荒川でした。
小さな分水嶺
後ろに荒川の表示があります
どらだけ多摩川










笠取山で宿泊の受付をして、身軽になって笠取山へGo!
と、この受付で3人だけが小屋泊、テント泊が3名になっていました。
3人単位で別々に予約したのが、勘違いの原因だったのかな?
予約の時に危険を感じて、最終的に6人の小屋泊と念を入れたんだけどね。
雲取山まで17.3㎞
朝一番スタートならギリギリ?

笠取小屋で受付中にあれ?
あれだけ念を押したのになぁ











笠取小屋~笠取山ピストン(往復)
そんな中、残念ながらのガスの中でピークを目指します。
笠取山への登りは一直線(つづら折りですが)の登り道。
翌日の笠取山は反対周りにしようと、この時点で決めてました(苦笑)
笠取山には二つのピークがあります。
手前のピークより奥の方が標高が高いので、奥が本来の笠取山でしょう。
岩場を抜けての先にあるので、岩好きの人は奥を忘れないようにね。
かなり斜度があるね
笠取山第1山頂









岩場を抜けていく
シャクナゲがみずみずしい









久しぶりの三角点タッチ
こちらが最高峰の笠取山










最後にシャクナゲ(石楠花)以外に出会ったお花さん達を紹介
クリンソウ
(九輪草)
シロバナノヘビイチゴ
(白花の蛇苺)










ジシバリ
(地縛り)
ニオイスミレ
(匂い菫)

2日目に続く