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お知らせ

お知らせ
2024/08/30登山以外の話題ですが、第6回多摩地区24市対抗囲碁団体戦で国立市は準優勝となりました
2024/08/29今年予定していた「鳥海山・月山」「燧ヶ岳」は、来年の適切な時期に開催します
ちなみに「鳥海山・月山」は開催予定日(7/26~29)に現地では豪雨災害がありましたね(結果論)

2024年9月14日

ゆるふわテント泊 国師岳&金峰山②

まったりテント泊を満喫の3人でした。
寒くもなく快適な個室で、どらは朝まで熟睡しましたよ。
ということでテント泊組は元気一杯のスタートです。
小屋泊組の一人は大部屋の中、いびきに一晩中悩まされ続けたとか(泣)
金峰山までいけるかな?と泣きが入っていました。
そして天気は? 歩いている間は青空が続きラッキーな登山日和でした。

2日目
大弛峠~朝日峠~朝日岳
テントの戸締り?をして5:30にスタートです。
すがすがしい朝の空気、徐々に明るくなっていく空…
気持ちがいい一日の始まりでした。
駐車場の脇を西に向かって樹林帯を登り続けます。
木々の隙間から差し込む朝日がいい感じですね。
支尾根に取りつくと、縞枯れ帯が出現しました。
そして話題は縞枯れのできる仕組みの話へ。
自然の不思議に、悠久の時間の流れを感じるなぁ。
ちなみに縞枯れができる仕組みを解説(雑学)
たまたま本で読んで知っていました。


縞枯れの仕組み
 ① 強い風のあたる山の斜面の樹木が次々と枯れていき帯状となる
 ② 次に枯れた斜面の後ろの樹木に強い風が直接当たり、そこも枯れ始める
 ③ 最初に枯れた斜面に日があたり、樹木の新芽が芽吹き成長する
 ④ それを次々と繰り返すことにより段々に縞枯れが発生する
朝日峠のケルン通過
朝日岳手前の展望岩場











遠くに富士山のシルエット
朝日岳到着










朝日岳~賽ノ河原~金峰山
さあ最終目的地の金峰山へ向かいましょう。
テンションが高くなってきました。
空が真っ青!
金峰山の五丈岩が見える











賽ノ河原では360度の絶景が広がります。
金峰山頂上ほど人が多くない広場なので、ここでのお昼休憩がお勧め!
五丈岩も見えるし、眼下には瑞牆山が見えるし…いいかも?
賽ノ河原に到着
眼下に瑞牆山
奥には八ヶ岳のシルエット








賽ノ河原を後にして

金峰への道を往く







金峰山が近づくと、岩稜帯が始まります。
これはこれで楽しいかな?
写真を撮っていたら、前の二人組と離れてしまいました。
岩稜帯を抜けていく
五丈岩到着
一人いない…滑落か?












五丈岩を周回した一人から大声が!!
しばらくすると戻ってきました(落ちてなかった…)
さて五丈岩は裏側が正面で、よく写真に撮られるこちら側が裏面だとか。
えっ、鳥居があるけど…
この鳥居は勝手に設置されたもので、撤去を申し出ているとのこと。
ちなみに五丈岩は金櫻神社の御神体なので登攀禁止です。
滑落していませんでした


本当はこちらが正面











こちらが本当の山頂?
五丈岩を背景に…

撮影者はさらに奥のピークへ
後ろの岩へ登れって…
斜めっているので登りません!











金峰山~大弛峠への戻り
帰りは石門くぐりでスタート!
どうも天気が崩れるのが早まりそうなので、急ぎの下山です。
石門くぐり
雲がやばい!
早く帰らなければ…










ここからは急いでいるので写真なしです。
雨の中のテント撤収は嫌だもんね。
テント組の二人が先行…
小屋組の一人がお疲れモードでマイペース下山…
「金峰山行けるかなぁ?」と言っていたぐらいでしたが頑張りました。
どらは中間で、最後の一人が見えなくなると立ち止まるという展開。
これだったら安心でしょ~と。

雨はテント撤収まで待ってくれました。
そして撤収後一目散に大弛小屋へ。
狙っていたソーセージプレート(800円)とビール(500円)で一人乾杯…
予約タクシー到着後に雨が降り始めました(ラッキー!)

(おしまい)