まったりテント泊を満喫の3人でした。
寒くもなく快適な個室で、どらは朝まで熟睡しましたよ。
ということでテント泊組は元気一杯のスタートです。
小屋泊組の一人は大部屋の中、いびきに一晩中悩まされ続けたとか(泣)
金峰山までいけるかな?と泣きが入っていました。
そして天気は? 歩いている間は青空が続きラッキーな登山日和でした。
2日目
大弛峠~朝日峠~朝日岳
テントの戸締り?をして5:30にスタートです。
すがすがしい朝の空気、徐々に明るくなっていく空…
気持ちがいい一日の始まりでした。
駐車場の脇を西に向かって樹林帯を登り続けます。木々の隙間から差し込む朝日がいい感じですね。
朝日岳~賽ノ河原~金峰山
支尾根に取りつくと、縞枯れ帯が出現しました。
そして話題は縞枯れのできる仕組みの話へ。
自然の不思議に、悠久の時間の流れを感じるなぁ。
ちなみに縞枯れができる仕組みを解説(雑学)
たまたま本で読んで知っていました。
縞枯れの仕組み
① 強い風のあたる山の斜面の樹木が次々と枯れていき帯状となる
② 次に枯れた斜面の後ろの樹木に強い風が直接当たり、そこも枯れ始める
③ 最初に枯れた斜面に日があたり、樹木の新芽が芽吹き成長する
④ それを次々と繰り返すことにより段々に縞枯れが発生する
朝日峠のケルン通過 |
朝日岳手前の展望岩場 |
遠くに富士山のシルエット |
朝日岳到着 |
朝日岳~賽ノ河原~金峰山
これはこれで楽しいかな?
写真を撮っていたら、前の二人組と離れてしまいました。
岩稜帯を抜けていく |
五丈岩到着 一人いない…滑落か? |
五丈岩を周回した一人から大声が!!
しばらくすると戻ってきました(落ちてなかった…)
さて五丈岩は裏側が正面で、よく写真に撮られるこちら側が裏面だとか。
えっ、鳥居があるけど…
この鳥居は勝手に設置されたもので、撤去を申し出ているとのこと。
ちなみに五丈岩は金櫻神社の御神体なので登攀禁止です。
撮影者はさらに奥のピークへ 後ろの岩へ登れって… 斜めっているので登りません! |
金峰山~大弛峠への戻り
帰りは石門くぐりでスタート!
どうも天気が崩れるのが早まりそうなので、急ぎの下山です。
石門くぐり |
雲がやばい! 早く帰らなければ… |
ここからは急いでいるので写真なしです。
雨の中のテント撤収は嫌だもんね。
テント組の二人が先行…
小屋組の一人がお疲れモードでマイペース下山…
「金峰山行けるかなぁ?」と言っていたぐらいでしたが頑張りました。
どらは中間で、最後の一人が見えなくなると立ち止まるという展開。
これだったら安心でしょ~と。
雨はテント撤収まで待ってくれました。
そして撤収後一目散に大弛小屋へ。
狙っていたソーセージプレート(800円)とビール(500円)で一人乾杯…
予約タクシー到着後に雨が降り始めました(ラッキー!)
(おしまい)