色んな事件があった登山となりました。
まさかの登山口スルーで道路で遭難?
しかもお笑いネタのオチまであります(後述)
乙女峠付近では、最凶の毒キノコ「カエンダケ」に遭遇!
コナラの立ち枯れに群生していました。
木の実の食べ歩きを追い求めるあまり、滑落無視の?果物ゲット場面も…
天気は昼から晴れ予報も全然晴れ間が見えず、下山間際から青空が(泣)
最後の最後には登山バスが三連休の渋滞で、箱根湯本駅が遠かったなぁ~
帰りのバス乗車時間が一番疲れました。
9月23日(月)箱根
丸岳~仙石原
参加者:かずちゃん、グッチ、シゲ、どら
写真撮影:グッチ、どら
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右上から、ヤマボウシの実・ ヒヨドリバナ・カエンダケ |
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反時計回りに周回 |
コース: 所要時間 7時間(ウロウロ時間含む)
乙女口~乙女トンネル入り口~乙女峠登山口へ戻る~乙女峠~丸岳
~長尾峠~長尾峠登り口~湿性花園前~仙石案内所前バス停
乙女口バス停~乙女峠登山口
登山が始まる前に事件が発生!
道路歩き開始早々、登山口を見落としました(登山あるあるですね)
長尾峠行きの標識の影に隠れるように乙女峠行の標識…
これは目立たないなぁ(設置場所が奥過ぎる!)
結局、乙女トンネルまで来てしまい、登山口はどこ?の世界です。
トンネル脇をウロウロすること数十分、右側から山の中を覗きこみます。
登山道は近い気がしますが、藪漕ぎになるしなぁ(下草が濡れているし…)
結局、安全重視で戻ることにしました。
小雨の中のスタート(泣) |
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道路から見えない下の標識 |
乙女峠登山口~乙女峠
さあ、ここからが登山スタートです。
根っこの階段を右へ左へとコース取りしてゆく。
コンパスを確認するたびに「トンネル脇から行けたような…」が頭の中に。
「あっ!」トンネル脇の看板の裏側が見えるぞ!
道路側からは濃い下草で視界が遮られていたのですが、本当にすぐそばでした。
今回は冒険が正解でした(勘が正しかった…)
「失敗したなぁ」と思うも結果論だし…
安全重視で戻る判断も間違いではないしね。
根っこの階段を登る |
冒険すればよかった |
気を取り直して乙女峠の直下まで来たところ、とんでもないもの発見!
日本最凶の毒キノコと言われるカエンタケが群生していました。
この毒キノコ、致死量3gで触るだけでも危険だとか。
下山後に箱根町役場に伝えたところ、すでに把握されていました。
注意書きとか、処理とかしないのかなぁ?
ホームページにも注意書きがあったので、最近多いのかなぁ~
そうすると、きりがないのかもね。
ちなみに乙女峠はガスの中で、展望なし(残念)
カエンダケ(火焔茸) |
乙女峠到着 |
乙女峠~丸岳
いよいよ本日のメーンイベント、山の実食べ歩きコースに突入!
ヤマボウシ(元々の目的食材)とサルナシの実の食べ歩きですね。
落ちている実は多いのですが、木に生っているのには手が届かない…
それでも飛びついたり、ストックにひっかけたりしてゲットしていました。
そして目的地「丸岳」でお昼休憩です。
幸い、この頃には雨は止んでいました。
左上:ヤマボウシ甘みがあり、そのまま食べれます。
果実酒にするとおいしいとのこと。
途中でアケビ見っけ!
ゴルフコースと芦ノ湖 |
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このあと斜面をずるずると… アケビを2個ゲット! |
ハコネザサの迷路と言えば、2018年に歩いた星ヶ山を思い出します。
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参考>2018年星ヶ山の写真から |
道中はササの壁と空しか見えず、
山頂もササの中。
山頂以外に標識も一切なく、
分岐もあっちこっちに。
ここはどこ?の世界が続く。
行きたい人いる?
いれば計画するけど…
長尾峠から登山口までの下りが、予定では歩行時間20分とのこと。
いやいや、40分ぐらいかかった気がする。
登山口からはゴルフ場の間を抜けていき、最後は湿地帯の遊歩道歩きです。
石畳の道を行く |
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ヒヨドリバナとアケボノソウ |
最後の最後が厳しかったなぁ~
箱根登山バスが渋滞につかりました。
小田原行きに乗ったのですが、2人が箱根湯本下車。
残りの2名は、小田原までそのままバス乗車。
湯本からはバスの渋滞はなかったので、時刻表を確認すると、
そのままバスに乗っていた方が早かったと思う(苦笑)
(おしまい)