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2020年3月1日

登山保険を調べてみました

中高年の遭難が多い、事故が多いといわれますね。
でもよく考えてみたら、
本当に中高年のほうが遭難しやすい?
確率という観点から考えると、
計算式は 遭難件数=登山者数×発生確率
元々登山者数は中高年が多いので、
件数が多いのは当然かもね。
そこで本当の年齢別登山者数のデータはあるのかな?
と調べてみると、残念!ありませんでした(苦笑)



ちなみに平成31年夏期(7月~8月)の山岳遭難統計(警察発表)では、
件数自体は減少しているようですね。
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発生件数: 606件(前年比-115件)
遭難者数: 669人(前年比-124人)
 ※40歳未満(28%)/40歳~60歳未満(31%)/60歳以上(47%) 
死者行方不明: 54人(前年比-17人)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あらら! 60歳以上の遭難が半分近くですね。
まあ年齢に関係なく、自分の身は自分で守りましょう。

そこで自分を守る手段のひとつとして、山岳保険への加入があります。
遭難の際に莫大な費用がかかるのが、捜索・救助費用部分。
保険に入っていないから救助要請を躊躇するなんて、本末転倒だしね^^;
さて各社から出ている山岳保険を紹介します。
自身の登山スタイルに合わせて、選びましょう。

年に数回だけ山に登るタイプ
 年間契約タイプの保険ではコストパフォーマンスが悪いと思います。
 国内旅行傷害保険などの短期保証型の保険契約にしましょう。
 ガイド登山、ツアー登山の保険契約はこのタイプで契約されていますね。 
 
 モンベル:野遊び保険 
 ドコモ:ワンタイム保険
 ソフトバンク:スポーツ・レジャー保険
 やまきふ共済会:ワンタイム保険
 YAMAP:登山保険
 Yahoo:山大好きプラン

月に1回以上山に登るタイプ(一般登山)
 このタイプは年間契約(または複数年契約)にしたほうがお得です。
 主に一般登山コース対象とピッケル、軽アイゼン以外のアイゼン、
 ロープワークを必要とする難コース向き登山に分かれます。
 自身の登山スタイルを考慮して、選びましょう。
 
 au損保:けがの保険・日常の事故
 日本山岳救助機構:JIRO
 日本勤労者山岳連盟:老山基金
 日山協山岳共済会:山岳遭難捜索保険
 日本費用保障少額保険:レスキュー費用保険
 モンベル:野外活動保険
 モンベル:山岳保険
 やまきふ共済会:山岳保険制度
 YAMAP:登山保険
 ココヘリ:会員制捜索ヘリサービス
 木村総合保険事務所(AIG損害保険):傷害総合保険 
  どらはここに加入していますが、継続契約主体のようです(残念)
  年間費用(2810円)の割に救援者補償額が高い(500万円)のが特徴です。   

信じるか信じないかはあなた次第! ではなくて…
どれを選ぶか選ばないかはあなた次第! です^^;