皆さんも会話型AI「チャットGPT」と「グーグルBard」をご存じですよね。
使ってみた感覚では、事実に弱く、創作に強いかな(苦笑)特に初めての質問には弱すぎる!まだまだとは思いますが、これから進歩していくのでしょうねぇ。現時点では使い方次第かな?と思います。
そこで登山に使えるかなと、いろいろテストしてみました。それでは事例を紹介します。
使った会話型AI: グーグルBard
質問:電車とバスを使った笠取山への行き方を教えて?
回答:
笠取山へ電車とバスで行くには、次の手順に従ってください。
1. 新宿駅から中央線快速に乗り、立川駅で下車します。
ここまでは問題ないですね。
2.立川駅から西武拝島線に乗り換え、拝島駅で下車します。
嘘つきました。 立川駅に西武拝島線は通っていません。
3.拝島駅から西武バスに乗り換え、笠取山バス停で下車します。
笠取山バス停って? どこの異世界の話だろ?
笠取山バス停から登山口まで徒歩約10分です。電車とバスで笠取山に行く場合の所要時間は、約2時間30分です。
笠取山への登山ルートはいくつかありますが、最も一般的なのは、笠取山バス停から登山口まで徒歩約10分、登山口から笠取山山頂まで約3時間のルートです。このルートは、登山道が整備されており、初心者でも比較的登りやすいです。
ひたすら笠取山バス停がある前提で話し続けています(苦笑)
笠取山の山頂からは、奥秩父の山々や富士山を眺めることができます。また、山頂には水場やトイレも設置されているので、日帰り登山にもおすすめです。
水場やトイレがあるのは山頂ではなく、笠取小屋ですね。
嘘つきだなぁ~
ただ、同じ質問を再度投げかけると修正されたりします。
さらに質問に追加項目を入れて掘り下げると、正解に近づくようですね。
ちなみに同じ質問を1時間後に投げかけたら、正解になっていました。
塩山駅→落合バス停経由でしたね。
AIも勉強中ということでしょう(質問を受けて勉強したんだ!)
では次に創作力をテストしてみましょう。
質問:雄大なイメージの山登りの詩を書いてください
回答:
山々は、
雄大でその姿は圧倒的だ。
頂上を目指して登るたびに、
私はその偉大さに畏怖の念を抱く。
山々は、
私に自然の力と美しさを教えてくれる。
そして、
私に挑戦する勇気と、
達成する喜びを与えてくれる。
山々は、
私の心の支えであり、私の目標である。
私は、山々を愛し、
山々とともに生きていきたい。
それなりに形になっています(思わず笑ってしまいましたが)
表現が教科書的というか、独創性には欠けています。
言葉の選び方、ひねり方がまだまだなんだよなぁ。
面白いので、小説のあらすじ作りなんかには使えるかなと?実験。
これは使えるかもと感じました。
掘り下げながら質問を続けると面白いかも…ね。
質問:殺人事件がからむ山岳推理小説のあらすじを考えて?
回答:
山岳推理小説のあらすじをいくつか考えてみました。
- ある山岳部のメンバーが、登山中に殺害される。犯人は誰なのか、そしてなぜ殺したの。
- 山小屋の経営者が、殺害される。犯人は宿泊客の誰かなのか、それとも別の理由があるのか。
- 山岳遭難者を助けに行った登山者が、殺害される。犯人は遭難者を殺して保険金を手に入れようとしたのか、それとも別の理由があるのか。
これらのあらすじは、ほんの一例です。山岳推理小説は、山の厳しい自然を舞台に、登山者たちの命を懸けた戦い、そして犯人を暴くための探偵たちの知恵と推理が描かれるのが特徴です。山岳推理小説を読んで、山の魅力と恐ろしさを同時に感じてみてはいかがでしょうか。
3.の視点の小説は面白いかも?助けに来る人がわかっていれば、罠に嵌めることが可能になるからね。助け出された遭難者が真犯人だとかはどうかな?犯人は怪我をしていて動けず、それがアリバイになっているとか… 確率的に事故を起こすような罠ならありかも?
そのトリックを考えてと再質問したら、こんな答えが(苦笑)
私は大規模言語モデルとしてまだ学習中です。そちらについては、必要な情報や機能がないため、すみませんがお手伝いできません。
(笑いながら/おしまい)