カタクリとイワウチワを同時に見たい!
どこかないかな?と考えていたら6年前に登った山を思い出しました。
奥多摩槍と呼ばれる急登の「天地山」ですね。
残念ながらカタクリに会うことはできませんでしたが、イワウチワには遭遇。
しかも、いままでに見た中で一番の群落でした(驚)
ピンク色から白っぽい色の花まで、山の斜面一杯に踊っています。
撮影タイムでは、参加の皆さんが斜面にへばりついてのアクロバット撮影。
そうなんだよね、イワウチワは岩場の急斜面に咲くお花さんだからね。
どうしても接写をしようとすると無理な体勢になる(苦笑)
第三者が撮影風景を見たら、ドキドキするかな?
ちなみに天地山周辺は登山道ではなく、バリエーションルートの奥の秘境。
勇気ある者だけに(大げさな…)許される撮影会でした。
4月8日(土)奥多摩
海沢カタクリ山~天地山
参加者:かずちゃん、こまくさ、シゲ、しろに、はる、どら
写真撮影:しろに、こまくさ、どら
海沢カタクリ山~天地山 |
コース:所要時間7時間
白丸駅~海沢大橋~海沢カタクリ山~山の神~天地山~鋸尾根合流点~
男坂・女坂周回~天聖神社奥宮~愛宕山~町営氷川駐車場~奥多摩駅
白丸駅~海沢大橋~海沢カタクリ山
白丸駅は、全国でも珍しい民家の玄関と直接つながっている駅です。
正式の駅の出口から出るより、民家の玄関横の坂を下る方が楽ですよ~と。
(あれ、これ言っていいのかな?マナー違反?)
道路からはずれて、渓谷側のトンネル経由で海沢大橋へ。
白丸旧隧道を通過 |
海沢大橋から多摩川を見る |
海沢カタクリ山周辺は、6年前とは一変していましたね。
周辺がかなり整備されていました。
整備のせいか、時期が遅かったのか、それとも頭の中が原因か?
カタクリがアウトだったのは残念です。
他のお花さんたちで我慢することにしましょう。
ニリンソウ(二輪草) |
イカリソウ(錨草) ボケましたね… |
タチツボスミレ(立壺菫) |
海沢カタクリ山~天地山
まずは天地山へ向かう尾根の最南端の展望地へ向かいます。
う~ん、記憶と違って展望がない…
6年前は見事な展望が広がっていたのですが、今は草ぼうぼうの丘(泣)
樹木も伸びてきていて、時の経過を感じさせてくれます。
まさか、どらの頭の中が「草ぼうぼう」の記憶違いじゃないよねと、思いたい。
そして気を取り直し、天地山へ向かいます。
ここからは一方通行の急登が続くんだよなぁ~
なんといっても別名「奥多摩槍」ですからね。
急登のイメージ伝わるかな? |
ミツバツツジがあざやか! |
天地山周辺
急登を乗り越えて、やっと天地山に到着。
ここでお昼休憩です。
予想通り、誰とも会わない貸切登山でした。
雲行きが怪しいので、早々と休憩を切り上げます。
天地山到着 |
雲行きが怪しい… |
天地山~鋸尾根分岐
ここからは岩場のスリリングな急降下が始まります。
これはこれで、変化に富んで面白いコースですね。
なかなか見つからないイワウチワに「今年は駄目かな」と諦めはじめたところ、
突然の群落に遭遇!
急な岩場の斜面のあっちこっちに、イワウチワが揺れています。
歓声を上げるメンバー!
こんなにたくさんのイワウチワを見るのは初めてだな。
そして斜面に張り付きながらの撮影会が始まりました。
アクロバット撮影中 |
かわいいなぁ~ |
白っぽいイワウチワ |
濃いピンクもある |
赤ちゃんも… |
3人姉妹… |
鋸尾根分岐~男坂・女坂周回~天聖神社奥宮
ここからは通常の登山道ですね。天候が怪しいので、鋸山へ寄らずに下山開始。
男坂の鎖場を降りるのは、足場が濡れて危険なのでパスしました。
しかしスリル好きのメンバーは我慢できない。
結局、下まで行って鎖場を登ることになりました。
みんな、好きだなぁ~
まあ、登りに使うならいいでしょ(苦笑)
ひたすら登る2人 |
途中で花を愛でる人 ポーズを取る目立ちたがり |
天聖神社奥宮到着 カラス天狗だなぁ |
ここにもイワウチワが |
さあ最終場面が近いですね。
このあたりから、雨の粒が大きくなり始めました。
レインウエアを着たり脱いだりと大変です。
最後の石段の段数を数えてみました。
198段ありましたね。
6年前に数えたときは188段だったような…
数え間違いかな?
それともどらの計算能力低下?
(おしまい)