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お知らせ

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2024/11/07 きょう富士山の初冠雪が発表されました

2023年4月1日

早春の花と絶景に癒されて 弓立山

久しぶりの平日山行。
春の妖精たち目的だったんだけど、弓立山の絶景にびっくり!
一粒(1日)で二度おいしい山歩きでした。
さてハナモモに始まり、早春のお花さんたちとの出会い、
360度の絶景で感動の弓立山、さらに自由気ままな山歩き。
最後には、1年前に雷で断念した上谷ノ大楠へも大きく迂回しました。
山の中をウロウロしては、あっちへほい、こっちへほいと写真撮影に専念!
標識のない道が錯綜するので、方向だけを見定めてのコンパス下山が続きます。
低山の里山なので、どっかへ出るはずと…
出たことは出たのですが、民家の庭でした(ごめんなさいと通過…)
確信犯じゃぁないですよ、単なる迷い人です(苦笑)
それからの鼻歌はもちろん渡辺真知子さんの「迷い道
現在過去未来…♪
ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて 迷い道くねくね~♪

3月29日(水)奥武蔵
桃木~弓立山~上谷ノ大楠
コース:所要時間5時間
JR明覚駅~せせらぎバスセンター~桃木地区~男鹿岩~弓立山~
大附~上谷ノ大楠~越生梅林~JR越生駅
桃木~弓立山~上谷ノ大楠












明覚駅~せせらぎバスセンター~桃木地区
車の通行量が多く、本日一番リスキーな道かな?
ハナモモと桜の競演が続く道に感動のスタートでした。
桃木地区手前で「車両は通行できません」の細い道を発見。
「車両は…」ということは「歩行者はOK」と躊躇なく、その道へ突入。
ショートカット成功です(笑)
桃木地区の風景
気の早いヤマブキが…










桃木地区~男鹿岩
この区間は桜が見事でしたね。
上を見上げると終盤の桜があざやかに…
時々の春風に秒速5㎝で花びらが舞い落ちてきます。
ちなみに「秒速5センチメートル」というのは「君の名は」で有名な新海監督の短編。
こちらは「君の名は」と違って、幼馴染のすれ違いのほろ苦いストーリーです。
登山口が通せんぼ?
桜の道が続く


話が逸れました。
男鹿岩ではてっぺんに登って1人万歳してみました。
でも撮ってくれる人がいない(涙)
男鹿岩が見えてきた
岩の下にハナモモかな?
ピンクはミツバツツジかも?










反対側から登れそう
高さは4mぐらいかな?
この上に立ってバンザイ!










男鹿岩~弓立山
男鹿岩を過ぎると山頂はすぐそばでした。
低山にかかわらず、貸切の360度の展望が広がる草原です。
ここでお昼休憩。
休憩後は大の字に寝そべるどら(誰もいないとやりたくなる)
周りを見るとミツバツツジが咲いている。
足元にはタチツボスミレがあっちこっちに…
色の濃いスミレを見つけて近づくと、アカネスミレでした。
山座同定標識が東西南北に設置してあります。
奥武蔵・秩父の山々が一目瞭然なのはありがたいね。
都幾川町が眼下に
南北と東は開けています
西側だけ少し樹林が邪魔
奥に笠山が見えますね










弓立山~大附~上谷ノ大楠
弓立山から大附へは、道が錯綜しています。
ずっと舗装路を下る簡明策もあるのですが、それでは芸がない。
ということで、小さな脇道があればと挑戦してみました。
まあそれが、人んちの庭を通るという失態につながるのですが…
たくさんのハナモモに満足
ミツバツツジも鮮やか









舗装路に出ても見ごたえあり
サクラとミツバツツジ









サクラも満開

赤の競演










さらに下っていくと、いこいの里の脇に南方向へ延びる小道がある。
越生駅へ向かう東南方向よりは面白そうだな…と。
上谷ノ大楠
すると「上谷ノ大楠へ」の標識発見。
去年大雨で行けなかったところだ!
空模様を確認し、雨は大丈夫と判断。
さらに遠回りですが、ここは挑戦の一択です。






遠回りをしたため、ここからは長い舗装路歩きになります。
越生梅林到着時にバスの時刻表を見たら、1時間以上の待ち時間!
急に足が重くなりました(苦笑)

最後に出会った妖精たちを紹介します。

よく見かける花もアップにするとかわいい(笑)
左から
・タンポポ(蒲公英)
・オオイヌフグリ(大犬陰嚢)
・ハコベ(繁縷)



木苺はおいしい順に発表(笑)
左から
・モミジイチゴ(紅葉苺)
・クサイチゴ(草苺)
・ヘビイチゴ(蛇苺)


スミレさんは三種類発見!
左から
・タチツボスミレ(立壺菫)
・アカネスミレ(茜菫)
・マルバスミレ(丸葉菫)



春の到来を実感しますね
左から
・シャガ(射干)
・カキドオシ(垣通し)
・ヤマブキ(山吹)




ふと気づくと、迷い道を口ずさんでいました。
4月は海がらみの計画が2回も。
そうすると渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」だな。
歌詞に三浦半島が出てくるユーミンの「海を見ていた午後」もいいかな。
この歌だと日没まで帰れないかもしれない(苦笑)
山本コータローさんの「岬めぐり」もありだね。
これだと歩行速度がアップしそうで文句を言われそう(笑)

(おしまい)