登りは小下沢から北高尾山陵へアプローチ。下りは富士見台から太鼓曲輪尾根経由で八王子城址へ。勝手気ままに「行けるんじゃね?」とバリエーションルートを探索しました。この自由度が個人山行の醍醐味なんですよね(苦笑)
さて今回の調査山行で、北高尾南面(小下沢側)の登山道と太鼓曲輪尾根の状況が把握できました。まあ登山道といっても踏み跡は薄く、地図に道の記載はないけどね(苦笑)
3月19日(日)高尾周辺
高ドッケ~太鼓曲輪尾根
次回からは自信を持って、峠の涼風の公式山行として紹介したいと思います。
それでは今回判明した地図情報をまとめてみました。
小下沢梅林~小下沢林道~高ドッケ
小下沢梅林は閉鎖されていて入場できませんでした(残念)
林道からの景色で我慢してください。何組かの登山者(?)が歩いていましたね。
まあこのコースだと、目的は3パターンでしょう。
ハナネコノメ目当ての人、景信山へ向かう人、富士見台へ向かう人かな。
ちなみに我々は矢倉沢登山口を通り過ぎ「あっ、行きすぎた!」
戻り道で「ここからも行けそう」「こっちも大丈夫そう」と…
春を感じさせる道を歩きました。
林道ではしゃがんで写真を撮る姿がちらほら(笑)
ナガバノスミレサイシン |
もうニリンソウが咲いている |
高ドッケの支尾根に乗るまでは、踏み跡ははっきりしていました。
沢沿いを登っていくと、東方向と西方向へ道が分かれます。
東の沢筋方向は富士見台への道と合流でしょう。
でも、どらの興味は西方向の尾根筋!
今日は個人山行なので好奇心優先です(苦笑)
途中で西からくる道と合流していました。
地図に載らないルートがいっぱいありそうだね。
支尾根は踏み跡は薄いものの、時々ピンクテープが出現します。
こんなコースを登る変わり者がいるんだなぁ~
高ドッケ~富士見台
高ドッケの西側に出ました。
登って来た道を振り返ると、単なる山の斜面に見える(苦笑)
ここから富士見台までは、トレランの人との遭遇が始まります。
富士見台に到着すると、たくさんの小学生の団体さんが。
みんな元気だなぁ~
大騒ぎの子供たちに手を振りながらのお食事タイムでした。
子供たちは途中の矢倉沢から降りたみたいです。
富士見台~太鼓曲輪尾根~八王子城址~高尾駅
富士見台からは小仏川方向へ下山します。
途中で八王子市街を前景にしたスカイツリーが見えましたが、見える?
写真には写らないようです(残念!)
八王子市街とスカイツリー |
太鼓曲輪尾根の入り口 |
太鼓曲輪尾根の標識は斜めっているように見えますが、斜度と平行ですよ。
滑りやすい傾斜のロープ場が続きます。
1か所崩れ落ちた場所を降りるロープ場がありました。
あれ、後ろの同行者は巻いて降りてきた?
どらだけスリル満点な急坂にアタックしたような…
まあ、いつものことです(苦笑)
藪漕中、道は荒れてます |
予測通り広場へ出ました |
八王子城址で外人さんのワンちゃんとじゃれあった後、そのまま高尾駅へ。
バスを待つほどの距離じゃないしね。
太鼓曲輪尾根は地味な尾根筋ですが、結構、荒れていて面白い。
そのうち本番でも計画しようかな。
前半のバリエーションルートも下りで使おうかな?
「え~、ここ降りるの?」という声を聞きたいみたいな(苦笑)
(おしまい)