変化に富んだコース設計でした。
滝めぐりに始まり、岩山の絶景に感動し、最後は温泉でまったり。
春の花は期待していましたが、予想外のイワウチワの群落との遭遇。
しかも三か所。
二か所は登山道上にありましたが、一か所はバリエーションに。
場所は秘密にしたほうがいいのかな?
4月16日(日)奥多摩
馬頭刈山(まずかりやま)
参加者:くばちゃん、シゲ、めいちゃん、よっちゃん、どら
コース:所要時間7時間
千足バス停9:20~小天狗滝~天狗滝~綾滝~つづら岩~鶴脚山~
馬頭刈山~高明山~長岳~16:20瀬音の湯
柳沢林道~馬頭刈山~瀬音の湯 |
千足バス停~小天狗滝~天狗滝~綾滝
千足バス停からは、商店の左横の舗装路を登っていきます。
左右には春のお花さん達が咲き乱れて、これからを期待させますね。
登山道に入ってしばらくすると、道が二つに分かれることに。
右は登山道で歩きやすい道、左は滝周辺で岩場の間を抜ける道となります。
小天狗滝を見たい人は、左の道一択ですが…
登山開始! |
小天狗滝にて |
綾滝は好きな滝のひとつです。
日が差し込むと、
滝全体がキラキラ輝くんですよ。
今日は角度的に残念でした。
綾滝~つづら岩
綾滝を過ぎると、つづら岩下までは急登が続きます。
本日一番の体力消耗シーンですね。
つづら岩の下で「つづら岩の頂上に行きたい?」と質問。
皆さんの了解をいただき、登山道から外れます。
結果は裏切りませんでした。
雲海と新緑と花のパッチワークに「わぁ~」と大きな歓声が!
おそるおそる覗き込む |
下にはこんな絶景が! |
落ちるなら前に落ちてね |
リードクライミングを楽しむ人 |
つづら岩~鶴脚山~馬頭刈山
つづら岩を回り込むと、トップロープクライミングを楽しむ集団が。
メンバーが参加したいなぁと話しかけたら、500円で参加可能とのこと(笑)
まあ先を急ぎましょう。
新緑の道とイワウチワの群落、楽しいコースですねぇ~
歩きやすい新緑の道と |
時々のイワウチワの群落 |
鶴脚山では、足は攣りませんでした(笑)
馬頭刈山は手品の山かな?(マジカル山なんちゃって)
鶴脚山では 足を攣ったポーズ |
馬頭刈山では 馬の背中をなでなで |
馬頭刈山~高明山~瀬音の湯
馬頭刈山までが登り主体ですが、高明山は登りでも小さな傾斜。
しかもその後は下り主体の楽々コースです。
鶴脚山と馬頭刈山は山を「やま」と呼びますが、高明山は「ざん」と呼びます。
ということは高明山は、お寺や神社が関係している山ということ。
お社がありました。
高明山到着 |
この前で写真は撮るのは… 何か写るかも知れない? |
高明山からの下山コースの標識が新しくなっている。
下り坂もかなり整備されてる。
分岐の別の方向は今まで通りの山道なので、これは誘導されているな。
瀬音の湯に…
業者も東京都も、お金を落として欲しいからねと邪推(邪推じゃないかも)
里が近づくと「もうすぐだよ」とメンバーへ掛け声。
後ろからは「本当かしら♪」の歌声…
ここから昭和ムード歌謡の話題が展開することになりました。
田代美代子の名前を知っている知っていないで盛り上がる(苦笑)
みんな歳をごまかそうとしている。
そして最後の最後に長岳への登りが始まります。
この最後の登り、意外と足にくるんだよね。
たいした斜度ではないんだけど、最後の最後なので妙にキツイ。
瀬音の湯では、1人がそのまま直行帰宅でバス停へ。
4人が温泉でまったり後のビール予定が、3人だけの乾杯!
1人はどこへ行った? お風呂では見かけたけど…
ちなみに瀬音の湯は、2022年の「うる肌部門」優勝の温泉です。
最後に巡り合ったお花さんたちを紹介します。
それにしてもイワウチワの群落には驚きました。
登山道で2か所、もう1か所は秘密にしたほうがいいかな(たぶん)
今年はイワウチワの当たり年かもね?
アメリカスミレサイシン アメリカ菫細辛 |
イワウチワ 岩団扇 |
キジムシロ 雉筵 |
チゴユリ 稚児百合 |
フイリフモトスミレ 斑入り麓菫 |
マルバスミレ 丸葉菫 |
ミミガタテンナンショウ 耳形天南星 |
コナラ(小樽の雄花) キブシかな?と思ったけど |
モミジイチゴ 紅葉苺 |
ヤマルリソウ 山瑠璃草 |
お花さんは他にもあったけど撮影失敗!
ボケボケの写真となったので、今回はパスです。
(おしまい)