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お知らせ

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2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2024年1月9日

トラウマ3人組が行く 恩方山~盆前山

怪我明けのトラウマ3人組、こんな難路へ行きました。
超マイナーな恩方北側の山々の周回縦走です。
以前は道が地図にも載っていないバリエーションルートでしたが、
破線登山道に昇格していたので興味津々で計画。
山頂以外には標識が全くなく、それでいて枝分かれの道がたくさん…
そもそもピークごとに、どっちだ?の世界です。
「これは迷うわ」と方向を見定めながらの登山でした。
「誰にも会わないだろうな」と歩いていたら、唯一、地元の登山者と遭遇。
「よう来たな…」と感嘆か、呆れられたのか、の一言が(苦笑)
終始ズルズルすべる下りの急坂だらけで、お尻をつけないと降りれないし…
「おっとっと」や「あっ!」の声が何度も響く。
足慣らしのはずが、最近の計画で一番難しい山になりました。
トラウマ克服できたかな?

1月6日(土)奥多摩
盆前山~恩方山
参加者:かずちゃん、よっちゃん、どら

繰り返す急坂が怖い!
恩方山から盆前山へ











コース:
所要時間6時間
夕焼小焼ふれあいの里~宮尾神社~高留沢の頭~恩方山~盆前山~前盆前~
力石峠~力石バス停


夕焼小焼バス停~宮尾神社~高留沢ノ頭
高尾駅北口で陣馬高原下行きバスに乗車。
ところが乗ったのは急行バスで、本来の計画の力石バス停では下車できない。
気づきましたが乗りなおすのが面倒なので、そのまま行くことに。
逆回りになるだけなので問題ないと判断(早く到着するしね)
宮尾神社の脇から入山します。
これ知らなかったら、登り口を見つけるのも大変だろうなぁ~
夕焼小焼けの碑の前で
夕焼小焼けで日が暮れて♪











一方通行の急登を登っていくと高留沢ノ頭に到着します。
下りに使わなくてよかったかな?と思いましたが、結果はどうでしょう?
北へ行けば不動山から刈寄山方向へ、東方向が今回の計画ルートです。

高留沢ノ頭~恩方山~盆前山
このコース、難しいわぁ~
まずピーク以外の標識がなく、道が交錯します。
これは地図なし、コンパスなし、GPSなしだと道迷いするでしょうね。
どの道も正解に見える(苦笑)
さらに滑る急登急落の繰り返しが襲いかかってきます。
「やっぱりバリエーションルートでしょ」と言いたい。
滑るよ~(泣)
やっと恩方山だ












恩方山からのルート選択、どっちだ?
ほぼ同方向へ向かう道が二つに分かれるも、どちらにもピンクテープあり…
これはコンパスでも、GPSでも判断がつかないレベルです。
少し行ったところで「これは違うな」と正解ルートへ修正。
実は、こういう悩みながらのルート選択がバリエーションの醍醐味(苦笑)
どらの冒険心をくすぐります。
ただ、ひたすら続く滑る急坂が怖いなぁ~
え~っ、これ下るの?
盆前山に着いた














盆前山~前盆前~力石バス停
盆前山まで来ると、今までの探検コースは終了です。
前盆前からの下りで、本日初めての登山者に遭遇しました。
雰囲気から地元の登山者のようです。
その登山者が開口一番「よう来られましたね」だって…
その登山者は盆前山で引き返すそうです(苦笑)
前盆前
まだ続く急坂!














「もうすぐだ」下界までもう少し!
と、突然、薄い踏み跡が消える。
「あれ?どこだ?」目の前には藪があるだけ。
意を決して、その藪に突っ込みました。
お尻をつけながらなら行けるだろうと…
最後に突っ込んだ一人が、正座で降りたとか?
そのスタイル、想像がつかない(苦笑)

終わってみれば、
高尾での反省会(反省していないけど)が楽しい1日でした。

(おしまい)