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お知らせ

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2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2023年2月8日

九頭竜の滝から冬の笹尾根へ 槇寄山

天気に恵まれた冬の尾根歩きでした。
実は冬の笹尾根は、なんだか好きなんですよね。
南に道志と丹沢の山々、北に奥多摩の山々を見ながらの歩きになるんだよなぁ~
しかもアップダウンが小さい歩きやすい道なので、お勧めですよ。
もう少し雪が欲しかったな? なぜかって?
周りの山々の頂上が雪をかぶるので、絵になるんですよ(笑)

どこからアクセスしようかと考えたのですが、どうせなら滝見もどうでしょうと、
そう、九頭竜の滝のそばからアプローチするコースにしてみました。
氷瀑を期待したのですが、凍結率40%ぐらいでしょうか?
ちなみにこのコースの欠点は、最初から斜度がきつい急登になることかな(苦笑)
奥多摩はお椀型の地形が多いので、最初が大変なことが多い。

2月5日(日)奥多摩
槇寄山(笹尾根)
参加者:かずちゃん、シゲ、ぷう、めいちゃん、よっちゃん、どら
九頭竜の滝~槇寄山~丸山










コース:所要時間5時間35分
数馬バス停10:10~九頭竜の滝~槇寄山~田和峠~数馬峠~笛吹峠~丸山~
笛吹峠~15:45笛吹入口バス停


数馬BS~九頭竜の滝~槇寄山
本来は手前の仲の平バス停から登る人が多いですね。
理由は登りの斜度が少ないから。
我々は滝が見たかったので、急登コースを選択!
始まったばかりで余裕があるのか、参加の皆さんは余裕余裕の登りでしたね。
皆さんストックを持ってきているのに、杖を現地調達していました(苦笑)
どら流スタイル、ブームかな?
氷瀑の九頭竜の滝
鑑瀑中のメンバー












奥多摩の地名について、ワイワイ話しながらの登山でした。
人里(へんぼり)、笛吹(うずしき)などなど、面白いですね。
ちなみに人里は、東京都の珍地名1位だそうです。
由来は諸説あるのですが、面白い話をひとつ。
 人里(へんぼり)の由来
  韓国語で「人里」を「ヘンボッリ」と読みます。
  意味は「幸せに人が暮らせる里」だそうです。
これが由来だったとしたら、ほっこりする話だなぁ。

槇寄山~田和峠~数馬峠~笛吹峠~丸山
6年前に来たときは、樹木に囲まれた場所で展望なし。
今回は南面が伐採されており、道志や河口湖周辺の山々が一望できます。
富士山は残念ながら雲の中に(これを雲隠れという)
槇寄山からの眺望
槇寄山にて










田和峠あたりで、後ろの男性グループに追い抜かれないようにスピードアップ。
ごめんなさいね~ 数馬峠のベンチを確保したかったので…
2015年当時はベンチでしたが、今は崩れて単なる丸太状態ですが(苦笑)
ちなみに笹尾根北面側には雪が残っています。
後ろの集団が気になる
丸山到着










丸山~笛吹峠~笛吹峠入口バス停
丸山からはバリエーションの尾根筋を降りる予定でした。
道なりに進むと、いつのまにか元の笛吹峠に合流(あれ?)
約15分ほどの遠回りをしてしまいました。
道には見えないけど、たぶん、山の斜面をそのまま降りるのが正解かな?
短い距離ですが笛吹峠からのトラバース区間では、奥多摩の絶景に遭遇。
遮る樹林がないので、この区間はお勧めですよ。
逆に下が切れ落ちているので、雪の残る所はスリルがありました(苦笑)
途中から下に金網が設置されていて、そこからは一安心でした。
金網の設置に一安心
奥多摩の絶景が続く










樹林帯に入ると、一目散の下山です。
笛吹峠入口バス停には、3分前の到着。
武蔵五日市駅でも、乗り換え時間は5分間ぐらいかな。
公共交通機関の発車時刻は、ジャストタイムで恵まれた1日でした。
終日、アイゼンを使うレベルの積雪はなかったなぁ~

(おしまい)