いよいよ2日目突入です。
南伊豆歩道というハイキングコース。
歩道というゆるゆる名称は名前だけ?
倒木だらけ、石ゴロゴロの急坂だらけ、全然ゆるくないよなぁ~
メンバーへの事前案内は「ゆったりコース」と言っていたんだけど…
ゆったりは時間がゆったりの意味です、道の意味ではないと言い訳(笑)
ただ余裕を見ていた時間も、大幅超過してしまいましたが…
ただ大変さはあったものの、ジオグラフィカルな風景には感動、感動!
入間キャンプ村~千畳敷
キャンプ村を6:00に出発。
これは日の出を千畳敷で見るための時間設定です。
間に合うかな?
間に合った! 千畳敷の入り口付近で日の出を拝めました。
ここまでは予定通りです。
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| 千畳敷までは舗装路 |
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| 間に合った!! |
千畳敷は観光地と言えど不便な場所で、崖をトラバース気味に下降します。
観光客は皆無で、釣り人が二人だけでした。
個人的には、石廊崎よりこちらのほうが好みです。
千畳敷の奥へは二人だけしか来なかった。
まあ好奇心の強いお子様が誰かは想像つくでしょう(苦笑)
さらに足長おじさんも現れたし…
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| 千畳敷へ向かいましょう |
| 絶景が続きます |
| 眼下はこんな感じ |
| 先行組が万歳!! |
| 集合写真 |
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| さらに奥へ行く二人 |
そして足長おじさん現る(笑)
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| 登る朝日を背に |
千畳敷~富戸の浜
南伊豆の秘境「富戸の浜」へ向かいます。
ここは山を越えて行かなければ到達することができません。
舗装路から山道を登り始めると、スマホに緊急警報が!
「伊豆地方に地震発生。大津波警報発令!」
えっ!! どうする?
幸い標高の高い場所にいたので、命の危険はないが…
海岸に降りないとどこへも行けない…
陸の孤島状態になるかも?
ほっとして歩を進めると、本日最大の難関が待っていました。
浜に向かって降りて行くと、吹き上がる暴風が行く手を阻みます!
どらが押し戻されるのは横幅のせい?(涙)
ようやく富戸の浜に降りると目を見張る光景が!
たくさんの漂流物が散乱していました。
環境問題を考えさせられる浜です。
車でアクセスできないので、回収するのが難しいんだろうなぁ~
綺麗な浜が泣いているような気がします(悲)
| さよなら富戸の浜 |
吉田の集落を経由して、最後のトレイルに入ります。
ここで最後の事件が起きました。
「林間コース→草原コース→ジャングル景観コース→臨海コース」で、
草原コースからジャングル景観コースに入るあたりの出来事でした。
尾根筋が広く広がっており、あっちこっちに踏み跡がある。
標識はあるものの、なんだかおかしい(標識あってる?)
そして分岐の周辺をうろうろする事態に(汗)
ネットで確認すると、他の登山者もここで迷う人が多いようです。
結局、方向を見定めて等高線で斜度を推測し尾根筋を強行突破しました。
尾根筋を歩いた自分たちは少数派ですね(苦笑)
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| 妻良へ向かう |
でも…ここへきて最後の最後に急登が待っていました。
ハイキングコースというのは名ばかりでしたね。
歩きがいのある登山コースでした。
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| 最後に急登! |
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| 妻良バス停についた |
妻良バス停には予定の「13:32発/下賀茂行き」に間に合わず。
次のバスは「16:08発」でした(残念…)
(おしまい)















