昭文社の地図では破線の難路ですが、結果は如何に?
◆1月21日(土) トヤド浅間(奥多摩)
◆コース:
京岳バス停9:30~伐採地~藪漕ぎ斜面登り~薄い踏み跡のトラバース~行き過ぎる~強引に斜面を登る~トヤド浅間~浅間峠~(エスケープ)~14:20新山王橋
◆所要時間: 4時間50分
◆参加者: ビビ、こまくさ、ぷう、はこ、どら
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山の気象情報(マピオン・tenki.jp)は風速5~7km/h予報でしたが、
「てんきとくらす」だけは、17~19km/h予報!
その数字では台風並みだよ(ソンナバカナ!)…と
等圧線の間隔を見ても、そんな暴風には見えないし…
ということで、「てんきとくらす」の予報は無視して、山行決定。
結果は、ほんの一部の箇所で風速7km/hぐらいはあったものの、
ほとんどがそれほどでなく、快晴の中の山行になりました^^
それよりも、藪漕ぎが多すぎたことは反省です。
初めての参加者には酷なコースになりました。
最初の藪漕ぎは予定通りですが、山頂への斜面登りはやり過ぎ^^;
◆京岳バス停からの取り付き:
道標が全くないので、非常に分かりにくいです。
進行方向へ数分歩き、左手に小さな橋が見えたら、それを渡ります。
すると左手の民家の手前側面に階段があります(ここが取り付き)
◆伐採地~トヤド浅間(前半)
伐採地上方の藪漕ぎ |
お墓の脇を通って、
上の伐採地を適当に上ります。
伐採地を過ぎると、薄い踏み跡が続きます。
その後、踏み跡がトラバース気味に続くのですが、
あとから考えると、
踏み跡を無視して、尾根に登ってしまうのが正解だったと思います。
この時点なら難路ではあるものの、尾根伝いに歩けた^^;
どこかに登るための踏み跡があるだろうと、軽く考えてしまいました。
どら達は踏み跡を進んだので、どんどん標高差が開いてしまいました。
◆伐採地~トヤド浅間(後半)
トヤド浅間へ斜面登り |
踏み跡も消えてくるし…
(戻るのは面倒、先へ行くとさらに標高が開くし)
ということで、どら得意(?)の斜面登り^^;
初参加の方には、
悪いことをしてしまいました(反省)
ちなみに、こんなところにもペットボトルが落ちていたりしていました。
たぶん、同じことをした人がいるんだなぁ~と
◆トヤド浅間(山頂)
年期物の山頂標識 |
本日初出会いの標識は、山頂標識でした^^;
山頂で盤面笑みのメンバー達。
星マークの下の笑顔を見せてあげたい^^b
厳しい斜面登りだったので、達成感が半端じゃなさそうでした。
そして山頂で一人分の踏み跡発見^^b
へその曲がった登山者はどらだけじゃない…と
思わず納得しました。
◆トヤド浅間~浅間峠
日当たりのいい浅間峠 |
これまでと違って、歩きやすい一本道ですよ。
浅間峠到着時刻が14:05
ここから生藤山へ向かうと、下山が日没との競争になりそうです。
ということで、急きょ新山王橋バス停まで
エスケープすることにしました。
◆新山王橋バス停にて
バス停周辺で事件発生!!
バスの時刻表を見ると、当分バスがない…
少し戻ったところにタクシー乗り場があったような…
じゃぁ、戻ろうか…とテクテク…
バス停を離れて1~2分後、バス停をバスが通過…
あれ? 何で? こんな時間に?
手を振ってみたが気づかず行ってしまいました(しばしの静寂…)
その後の話し合いの結果…
回送バスということでみんなの意見が一致(内心は失敗した!)
そしてタクシー会社へ電話…
でもバス停の名前を言っても、場所が通じない!
地元のタクシー会社なのに…(不思議だなぁ…)
ちなみに5人の割り勘なので、
バス代に毛の生えたような料金(720円/人)でした。
エスケープしたけど…
酉年登山目的の鳥屋戸(トヤド)浅間には登れたし…
藪漕ぎ三昧(感覚的には半分藪漕ぎ)もできたし…
よし!とするかぁ~と自分に言い聞かせるどらでした。
しばらく、藪漕ぎ探検隊は自粛します。
(おしまい)