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2016年1月7日

カメラ下手でもワンランクアップ②

どらのような素人の場合、難しいテクニックは???の連続です。
本やネットで理解しても(理解したつもりでも?)、
実際の登山中では失敗ばかり・・・使いこなせません!
そこで、どらは開き直りました^^b
所詮、素人なんだから、カメラの機能に任せることは任せようと・・・




 カメラ下手のための最少テクニック      

◆最も重要なのは、何を撮りたいか決めること
   これが一番重要です。
   当たり前と言えば当たり前なんですが、どらも最初の頃は、
   「キレイだなぁ」と漠然とパシャリとかやっていました。
   被写体のどの部分がキレイなのか意識すると、
   違いが判る写真になりました。
2013年11月撮影:権現山
紅葉のあざやかさを撮りたかったので、背景が濃い緑になるようにカメラをかまえました。
いかがでしょう?






◆基本はオート機能に設定しておく
   どらの腕よりは、カメラのほうがはるかに優秀です。
   よって、普段はオートにしています。
   何か変わったことをする時、撮ってみてうまくいかない時のみ
   マニュアル(手動)にします。

◆半押しでピントを合わせてから撮る
   撮りたい対象にピントが合ったら、シャッターを半押しします。
       そうするとカメラが対象を記憶しているので、対象を中央から
   はずしても、ピントはあったままです。
   特に日の丸構図以外の場合、対象が中央にいないので、
   この方法を使う必要があります。

◆写真は「引き算」で撮る
   自分が撮りたいと思うもの以外は、目立たないようにしましょう。
   どらも最初の頃は、あれも撮りたい、これも撮りたいと、
   画面いっぱいにいろんなものを入れていました。
   そこで、便利なのがトリミング^^b
   撮った写真の一部を切り出して、編集する技術です。
   現在の写真はデジタルデータなので、簡単に編集できます。
2015年10月撮影 鶴ヶ鳥屋山
上の写真は元の写真です。
下の写真はトリミングした結果。
この写真で訴えたかったのは、
たくさんのカリンをゲットしたこと。
そこで構図も考慮して、余計なものをカットしました。


構図も、日の丸構図(中央に対象がある)から斜め構図+半円構図に変更してみました。
さらに、たくさんのカリンのイメージを強調するために、下方をカットしました。
フィルムだとできませんが、デジタルならではの編集方法ですね^^
ちなみに、この一部をカットする見せ方ですが、お皿に盛り付けられた料理の写真に応用が利きますよ。お試しください^^

ボケ(対象以外のピントを外してとる)をうまく使いましょう   
コンデジは、ボケが得意ではありません。
それでも、何とか撮る技があります。
それは、「マクロ(接写機能)+望遠側で撮る」という方法です。
もう一つは、光を活用する方法です。
どらも何度も試みているのですが、うまくいく時といかない時があります。
正直、難しいです^^;
上 2014年8月撮影 御岳山
可憐なレンゲショウマの花ですが、背景の光が、いい具合にボケてくれました。
右側の緑の背景が、もっとボケてくれれば最高なんですが、所詮、コンデジなのでこんなものでしょう^^;
下 2015年3月撮影 日影沢
春の女王カタクリの写真です。