Multi-lingual translator

お知らせ

お知らせ
2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2017年8月29日

池めぐりと百名山蓼科山へ(2)

2日目
双子池(雌池)の夜明け
幻想的な夜明けでした。
実は夜中に、満点の星空と水面に映る星を見る
予定だったのですが、
爆睡してしまいました(アルコールのせいですね)
双子池ヒュッテのご主人によると、
今年一番の星空だったとか…
千載一遇のチャンスを逃した気分です(泣)
それでも、こんな光景を見ることはできました。
夜明けとともに、ガスが立ち込めました。
水面が色づき始め…
稜線からお日様が覗きます。
いいですねぇ~


双子池テント場の参考情報
●トイレは数分の樹林帯にありますが、汚いです。
 山小屋の有料トイレ(100円)をお勧めします。
●雌池の水は飲めません。
 雄池は湧水なので、飲むことができます。
●テントは樹林帯の中にも張ることができます。
 ただし、地面が斜めかも…

双子池(雄池)
ご主人から耳より情報をいただきました。
7月25日(火)学習院のイベントがあったとか…
愛子様と雅子様を含む一向50名が、双子池に来られたそうです。
前日の下見でも、15名が来たそうな…
警備の警察も来て、大変だったそうですよ^^;
その話を聞いて、ふと、どらは思いました。
皇族が山に登るのは、火曜日ではないかと^^b
●理由 
 大勢での下見は日曜日にはやりづらく、月曜日ではないかと…
 そうなると本番は火曜日かなと…
 水曜日は、週の中間日なので、土日仕事の登山者が多い。
 木曜日以降だと、長期縦走の登山者がいそう…
 土日は論外!

双子池~双子山
最初は、等身大以上の笹原の登りが続きます。
夜露でかなり濡れます。
この道を通る時は、長袖・長ズボンをお勧めします。




この岩の手前あたりから、笹が低くなりました。
何かで見たのですが、禿石というそうな…
双子山は別名で、禿山とも言うそうです。





絶景の草原ピーク「双子山」
360度の展望に歓声が…
360度の展望!
女性的な草原ピーク!
今回踏破したピークで一番お気に入りの場所です。
高山植物もいっぱいでした。





メンバーのシルエット^^
双子山登頂記念









双子山~大河原峠
ここから一挙に下ります。
2000mを超えると、山は秋ですねぇ~
秋茜があっちこっちに… ※秋茜=とんぼのことを気取って言ってみました。
どらの肩で休憩中 @ぷう
オレンジ色の花と勘違い?









大河原峠~蓼科山荘~蓼科山
疲れたかな?
大河原峠からは樹林帯の中を登ります。
樹林帯を抜けると、蓼科山荘が見えてきました。
たくさんの人が休憩しています。

蓼科山荘から蓼科山への登りは、岩とのバトルタイム!
斜度は緩く足場もあるので子供でも登れる難易度ですが、
その間ずっと岩だらけ…飽きますね^^;
テント組は疲れが出たのか、遅れ気味です。
小屋組は元気一杯、35分(標準40分)で踏破しました。



蓼科山は、見渡す限り岩に覆われた絶景の山頂です。
中央には蓼科山神社奥社の鳥居が立っています。
西側には白樺湖が見えます。
それにしても、蓼科山は人が多い^^;
岩だらけのピーク鑑賞中
火口中央に立つ鳥居









西に見える白樺湖
本日の最高峰制覇









蓼科山~女神茶屋
あと残すは、下山のみですね。
想像通り、登りと同じ岩オンリーの道でした。
しかも運の悪いことに、30人規模の団体さんと遭遇!
団体さんを追い抜くのに、四苦八苦しました(どらにも疲れが…)
そして後半は、苔の道と笹の道が続きます。
苔の道に入ります
女神茶屋到着^^









そして、出会ったお花さんたちを公開
シナノオトギリソウ
ハクサンフウロ
キオン
ヤマハハコ










マツムシソウ
イブキジャコウソウ









この花は何でしょうかねぇ?
ハナイカリのような気もしますが…






最後に今回の山行の感想…
蓼科山からの下山が疲れました。
そして、最高に疲れたのが帰りのバス!
団体客と一緒になり、1時間20分の間まともに座れず(泣)
ザックに中腰斜め座りのため、腰に来る!足に来る!
最後は両足が痺れ出しました…

(おしまい)

(1)に戻る