Multi-lingual translator

お知らせ

お知らせ
2024/11/07 きょう富士山の初冠雪が発表されました

2017年7月10日

広がる草原とお花畑 大蔵高丸

はっきりしない天気予報でしたが、
奇跡的に雲が多いものの晴れ模様!
富士山を始め遠くの山々は、薄い影絵のような
シルエットでしたが、近くの山々は緑に映えた姿でした。

◆7月9日(日)大蔵高丸~ハマイバ丸 甲州アルプス
◆所要時間:5時間
◆コース: 
甲斐大和駅(タクシー)=湯ノ沢峠9:05~大蔵高丸~ハマイバ丸~天下石~米背負峠~14:05やまと天目山温泉
◆参加者:ビビ、ぽんた、アビー、どら

広がる草原と、お花さんたちに癒されながらのゆっくり登山でした。
しかもロッククライミング講義つきの場面も^^;
しかし~最後の舗装路歩きは暑かった。
最後が温泉で良かった(しみじみ)^^b
このコースのベストシーズンはお花と紅葉が楽しめる秋ですね。

参加者のコメントへ
集合写真へ 登録者のみ


甲斐大和駅~湯ノ沢峠
峠までは、タクシーで登りました(楽しちゃいましたね)
手前の登山口から歩きたい…という意見もあったのですが、
まあ、夏だし…ということで横着コースになりました。
ちなみにタクシー料金は6,150円(4人で割れば安い!)

避難小屋外観
湯ノ沢峠避難小屋の調査
実は将来、甲州アルプスを縦走(大菩薩嶺~滝子山)したいと考えており、ちょうど中間地点の避難小屋と水場を確認することも目的の一つでした。
結果は?
◆避難小屋
外観はいまいちですが、室内はまあまあかな^^b
ここの避難小屋の最大の特徴は、照明があること。
なあ~んと、電気が来ています。
避難小屋内部
◆水場
2分ほど下ったところにありました。
水量は、5分ぐらいで500ccぐらいでしょうか。
梅雨時での水量なので、もう少し少なめにみたほうがいいかもしれません。
まあ、泊まりの場合は、セットして放置できるので
OKですね。

湯ノ沢峠~大蔵高丸
お花畑といわれる草原の尾根筋を歩きます。
明るい展望と高山植物のゆったりした道でした。
人が入り込むため、だいぶ花が減ってきたとのことです。
マナーを守って、貴重な自然を大事にしたいものです(急に真面目に!)
お花畑の標識
気持ちのいい道が続きます


皆さんが何かを見送ります
それはワンちゃんでした







大蔵高丸~ハマイバ丸
大蔵高丸は360度見渡せる展望のピークでした。
甲州アルプス周辺の山々がすぐそばに迫ります。
立派な山頂標識
左が黒岳、中央右が白谷丸








富士山は頭だけ(残念)
あの山は何?と2人が










展望のいい草原と、広葉樹の樹林帯が交互に現れます。
カエデが多いので、紅葉の季節は見事でしょうね。
フキのような植物を発見。
ところどころに群落がありました。
茎もフキにそっくりですが、水のない尾根筋なので、違うのでしょうね(たぶん)
歩きやすい登山道でした
マルバタケブキらしい?









ハマイバにご満悦の3人
ハマイバ丸~天下石~米背負峠
ハマイバは破魔射場と書くそうです。
かっこいい名前ですね。
写真では樹林帯に見えますが、
ちょうど富士山方向が開けています。
ということで、
頭だけの富士山を見ながらの食事です。

途中の天下石では、ロッククライミングの講義が
始まりました。
ついでに登る姿もどうぞ^^b
天下石を見上げる二人
一人はカメラ目線^^;
よっこらしょっ…と
登っているというより、しがみついているだけに見える~









米背負峠~大蔵丸林道~やまと天目山温泉
米背負は「こめしょい」と読むそうです。
そしてここで、大谷ヶ丸(往復35分)へ登るかどうか、意見収集。
結果1:3で登らないことに…
ぐすん(涙)、1はどらでした。
米背負沢で何度か渡渉を繰り返し、長い舗装路へ向かいます。
ちなみに最後の舗装路は、75分の歩きでした。
ここが一番キツカッタ(と皆さんの感想です)
大谷ヶ丸への急登を見て
米背負沢を下ります



最後に出会ったお花さんたちを…
ヤマオダマキ
ノイバラ



アザミとヒョウモンチョウ
この蝶々は乱舞していました!



これは何でしょう?
葉っぱに特徴が…













(おしまい)