日本には、たくさんの埋蔵金伝説があります。
埋蔵金と言うと眉唾な話と思いがちですが、全国各地で
発見された例が結構多いんですよ^^b
戦後だけでも約50件!
すべてが工事などで偶然発見されたものです。
ということは・・・(ニヤッ)
トレジャーハンターが探したものは公表されていない・・・かも!
なぜなら、見つけたとしても遺失物扱いになるので、
大部分は子孫に返すことになります。
つまり、もらえるのは謝礼分の5%~20%だけ。
国の文化財に指定された場合も同様です^^;
さてさて、伝説が残る関東の山はどこかな?
まずはその前に、大量発見の事例を考えてみましょう。
関東での大量発見の例は、次の二つが有名ですね。
◆鹿島清兵衛の埋蔵金 1963年
東京都中央区新川1丁目日清製油本社ビル増築工事中に発見
小判1,900枚、2朱金78,000枚
現在の価値=6千万円強/当時の価値=6億円ほど
◆勝沼氏館跡の埋蔵金 1971年
勝沼の上岩崎ブドウ園から発見
蛭藻金2点と碁石金18点、さらに中国の渡来銅銭約5千点
現在の価値はよくわかりませんが、相当でしょうね^^
また、海外では2015年にイスラエルで大量の金貨が発見されました。
◆中世イスラム王朝のディナール金貨 2015年
イスラエルの地中海沖の海底からアマチュアダイバーが発見
金貨2000枚
現在の価値は、ちょっと想像がつきません。
純度も高い金貨だとか・・・
今年は、なんとハイキング中に発見された事例もあります。
◆2000年前の金貨発見 2016年3月
イスラエル北部をハイキング中に岩の間から発見
初代ローマ皇帝アウグストゥスの肖像の金貨
1枚だけですが、他に1枚だけが残っている貴重なもの
さて、関東である程度の信憑性のある山が、次の3つです。
◆赤城山の徳川埋蔵金
テレビでも発掘プロジェクトが組まれたので、ご存知の方は
多いと思います。
◆黒川金山の武田埋蔵金
武田信玄が隠したという埋蔵金です。
山梨は少額の埋蔵金がたまに発見されているので、まだまだ
どこかに眠っていそうです。
金山の情報を隠そうと皆殺しにした花魁淵の話は有名ですね。
◆箱根山の大久保長安の埋蔵金
長安は江戸幕府の金山奉行で、横領の罪で一族は切腹しました。
幕府の捜査で、隠し財産70万両が発見されています。
これなんか、まだまだ隠されているものが多いと思います。
長安は武田家の遺臣で、松姫を保護したりしていました。
横領金額からの判断ですが、武田再興を夢見ていたのでないかと・・・
どらの注目は、武田埋蔵金です。
先般、松姫逃避伝説の記事を書きましたが、その武田滅亡の際の
再起を図るための軍資金が行方不明になっています。
織田方に没収の記録がなく、軍資金がなかったというのも不自然。
持ち歩くには甲州金は重いので、逃走ルートの大菩薩から
小菅にかけてのどこかに今も眠っていると考えています。
小菅村の猟師仲間の間では、酒の話題になることが多いとか^^;
場所は、目印となるものがあるところ!
そして稜線沿いから少し降りたところが怪しい・・・
稜線にある岩場の付近なんか、どうでしょう?
あのあたり、目印の岩が多い^^
みなさんも山を歩くときは、岩の間や穴に気を配りましょう^^b
ただし危険生物には気を付けてくださいね。
自己責任ですから、このブログで見たからなんて言わないでくださいね。
(おしまい)
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