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お知らせ

お知らせ
2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2016年9月26日

もののけ姫の世界 黒川鶏冠山

◆9月25日(日)
◆行く先:黒川鶏冠山~丸川峠 大菩薩周辺
◆所要時間:7時間
◆参加者:ひまわり、アビー、どら
◆コース:
柳沢峠9:30発~展望台~六本木峠~横手山峠~鶏冠山~黒川山
~見晴台~六本木峠~寺尾峠~(苔の道)~丸川峠
16:30着大菩薩峠登山口

集合写真へ 登録者のみ


天気は大丈夫かなぁ~と心配していましたが、晴れ間ものぞく好天気、
風も通るすがすがしい登山日和でした。
道も高低差が少ない楽々アップダウンのいいコースでした。
とはいえ、こんな時に事件は起きるものですね。
犯人はどらでした^^;
柳沢峠から六本木峠まではトラバース主体のゆるやかな登りで、
途中にある展望台は、少し北へはずれた所にあります。
奥秩父の山々が北に180度広がります。
左から「甲武信ヶ岳~破風山~笠取山~飛龍山」の稜線が一望です。

横手山峠からは本日唯一の登り、といっても短いので楽々です。
我々は、見晴台・黒川山を後回しにし、まずは黒川鶏冠山へ。
あれ?神社がない?
左方向の巻道を通れば、神社前に出るのですが、
つい、右方向の岩登りにつられてしまい(岩登り好きなんです^^)、
神社を飛ばして裏からピークに登ってしまいました。
神社がない、山頂標識がないと騒いだピーク
岩場を降りた後、「神社見に行く?」とメンバーに聞いたところ、
「別にいい」とのこと。
どうもみなさん、岩登りとピークへは行ったので、満足したご様子^^
また、正規の道はお好きじゃぁないようです…
というのもこのあとも面倒なので、見晴台への分岐に戻らず、
山の斜面を強引に登ってしまいました^^;
この斜面登り、毎回やっているような気がします(反省!←本当?)
登り切ったところが黒川山でした。
そこから西に数分行くと見晴台です。
ここの360度の展望は、見事でした。
すぐ目の前には大菩薩嶺、南には雲に浮かぶ富士山、
南西には雲に霞む南アルプスの山々、北西から北にかけては
奥秩父の山々が連なります。

大菩薩嶺(左)と富士山(右)
雲に浮かぶ富士山をアップ
雲に霞む南アルプスの山々
燕山(左)、笠取山(中)、唐松尾山(右)

さて、見晴台をあとに六本木峠まで戻ります。
そして丸川峠方向へ行きます。
寺尾峠から先は、有名な苔の道ですね。
これは見事でした。

苔がびっしり
苔の道が続きます
上を見上げると…
そして、やっと着いた丸川峠では…
丸川荘って潰れた? 営業やっていないんじゃない?などなど
失礼な暴言の数々!それも大きな声で…
すると影から小屋番の方がのそっと出ていらしゃいました (>_<)エッ!
恐縮しつつ通り過ぎる我々!
壁に耳あり
障子に目あり
そして…山小屋に盗聴器あり^^;
今回の山行のハイライトでした(いや、まだありますよ!)

実は、どらは久しぶりに古傷の右膝痛が発生してしまいました。
でも何故?
特にロングコースというわけでもないのに…
特にアップダウンがキツイわけでもないのに…
そういえば!
丸川峠からの下りで、逆U字型になっていた下草の根っこに
右足をとられ、踏ん張った覚えが…
その時はなんともなかったのですが…その後の下りで違和感が…

同行者にサポーターとストックを借り、なんとかバス停まで降りました。
バスにも間に合って、ほっとしました^^;
帰りの電車の中で、リスクマネジメント講義を受けるどら(汗)
山では何が起こるかわからない!

以前は、ストックを準備して山登りをしていたのですが、
使うことがなかったので、最近は邪魔!と持って行かないことに
していました。
慢心していたかな…と反省しています。
ちなみに、膝痛は翌日には治っていました。
クセにならなければいいのですが…

最後に、本日は花には恵まれませんでしたが、見事なキノコが
立ち木に生えていました。
このキノコ、なんでしょうねぇ?


(おしまい)