Multi-lingual translator

お知らせ

お知らせ
2024/11/07 きょう富士山の初冠雪が発表されました

2018年8月13日

魔女の瞳はご機嫌斜め(1) 一切経山

どうしても見たかった五色沼(魔女の瞳)
魅力的な瞳の色ですが、気分屋の魔女は本日はご機嫌斜め!
いつもだったらエメラルドグリーン、コバルトブルーなどなど魅力的な表情を
見せるのですが、今日は白っぽいブルー。
強い風で水面に波が立っているようです。
体が浮き上がるような強風の中で、堪能させていただきました。
ちなみに下山時に、参加メンバーが白内障の話をしていたのは笑えました。
ツッコミを入れようかと悩んでいましたが^^;

吹き飛ばされそうな強風!
縁まで怖くて行けません











8月4日(土)~5日(月) 6日は悪天候予想のため5日下山
1日目 所要時間6時間
浄土平~吾妻小富士お鉢巡り~酸ヶ平避難小屋鎌沼~東吾妻山~酸ヶ平避難小屋
2日目 所要時間8時間
酸ヶ平避難小屋~浄土平~酸ヶ平避難小屋~一切経山~五色沼(魔女の瞳)
家形山~エスケープルートへ硯石家形山避難小屋~硯石~家形山避難小屋~
硯石~湯の平~不動沢BS
参加者(敬称略):こまくさ、よっちゃん、どら

集合写真へ 登録者のみ
参加者のコメントへ

<1日目>
東北新幹線にて
新幹線の中から、右側に吾妻小富士の火口が見えました。
考えてみると、これ不思議なんですよ。
東北新幹線の線路って、そんなに標高が高かった?
吾妻小富士の標高は、1707mなんですが…
いまだに謎です。
吾妻小富士の写真(下記右側)を見て分かるように、南側の方が高い。
なのに、なぜさらに南にある新幹線から見える?

吾妻小富士
お鉢巡り(火口を1周する)をしてみました。
右側がすべりやすい急登になっています。
楽をしたいと反時計回りする人がいますが、
最後に滑りやすい急坂を下ることになります。
リスクマネジメントの観点から、お勧めは時計回りですよ。
途中ですれ違った観光客の足元を見て、大丈夫かなぁと心配する2人。
あの靴じゃぁ、最後が滑るだろうなぁ…
1周1時間のお手軽ハイキング
火口を覗く2人










浄土平⇒酸ヶ平避難小屋
浄土平湿原経由で酸ヶ平避難小屋へ向かいます。
花の季節はきれいでしょうねぇ~
歩行時間40分の距離なんですが、妙に疲れました。
たぶん、重い荷物と強い日差しのせいでしょうか?
東吾妻山が見えるなぁ~
避難小屋見えた!ちょい休憩…










酸ヶ平避難小屋⇔鎌沼⇔東吾妻山(ピストン)
避難小屋で本日の寝床を確保して、散歩に出かけます。
荷物も軽くなり、スピードアップ!
鎌沼周辺の湿原は、気持ちいい木道が続きます。
東吾妻山登山口からは、草をかき分けての登りです。
藪漕ぎ…長かったなぁ~
東吾妻山は、360度の展望を楽しむことができます。
鎌沼を眺める2人
東吾妻山へ向かう



ただ、ずっと藪の中^^;
広々とした東吾妻山










ふと後ろを振り返ると、対照的な2人がいました(笑)
裏磐梯が見えるよ~
マッタリとグッタリ…
磐梯山ともう一つの五色沼










展望を満喫したあとは、さあ~帰りますか^^
鎌沼まで戻ってきました
前大巓も登ってみたいなぁ







酸ヶ平避難小屋
小屋情報
 綺麗な避難小屋です。
 水場はありません。補給は往復70分の浄土平へ。
 トイレは3つありますが、1つしか使えません。
 なお、トイレットペーパーが設置されていました(期待しすぎないように
 板の間は、奥のベッドサイズスペースが2人分。
 ベンチ幅のスペースが5人分。
 中央の土間の上なら8人分といったところか。

避難小屋は貸し切り状態!
食後のマッタリ時間を満喫していると、外に人の気配が…
2人の登山客(どうも地元らしい)が入ってきました。
まあ避難小屋だから、当然と言えば当然か^^;
夜景を楽しみに来たとのこと。
星が綺麗ですよとの情報で、星座観察へドアを開けると満天の星空が…
北斗七星とさそり座はすぐに判りました。
何故、さそり座がすぐに判ったのかって?(どらは11月生まれさそり座なので)
どらは朝まで熟睡…
寝つきの悪いメンバーによると、いびきの音とか…(寝たもの勝ちです)
ということで、夜に何があったのかは不明。

ラクダ山が邪魔でご来光見えず
強風の朝を迎えました。
朝焼けが気持ちいい…
水はぎりぎり持ちそうですが、
浄土平まで水補給に戻ることに…
強風に煽られて、帽子とメガネを飛ばしました。
そしてメガネ破損(泣)
まあ問題なく歩けそうですが…
これが後の悲劇の序章となります^^


一切経山へ続く