ひとつひとつの鎖場は長さは短く足場もあり、腕力で登るような箇所はありませんでした。垂直の鎖場も一部だけでしたしね。あまり恐怖を呼ぶような場所はありませんが、どらだけは1か所、恐怖体験をしてしまいました(内容は後のページで…)
さて今回の山行は距離は短いものの、時間がかかってしまいましたね。
鎖場渋滞予測で1時間ほどの余裕は見ていたのですが、予定のバスの時刻ぎりぎりになってしまいました。原因はどらが足を攣りそうになったこと。足が攣るなんて4年前のウノタワ以来です。
コロナ禍で衰えたかなぁ(しみじみ)
11月14日 秩父
両神山八丁尾根
参加者:かずちゃん、グッチ、しろに、どら
コース:所要時間 7時間50分
西武秩父駅=TAXI=上落合橋9:15~八丁峠~西岳~東岳~前東岳~
両神山~両神神社~清滝小屋~会所~17:05日向大谷口バス停=バス=
1名は三峰駅へ、3名は薬師の湯バス乗継で西武秩父駅へ
八丁尾根経由~日向大谷へ下山 |
西武秩父駅=TAXI=上落合橋
青梅線の乗換駅「拝島」で乗り越してしまいました。ウトウトしていて「拝島~」のアナウンスであわてて飛び降りようとしたのですが、無情にもドアが!今日は運が悪い。戻って八高線に乗り換えて東飯能へ。
西武秩父線への乗り換え時刻を見てガ~ン!待ち時間が長すぎる(泣)7:19西武秩父駅到着の予定が8:18着とは。8:00待ち合わせに間に合わないなぁ~ しばし考慮…あれ?反対方向の飯能駅へ行って特急に乗り換えれば間に合うのでは!大正解でした。しかも今日は「埼玉県民の日」で、西武線1日乗車券が480円と判明。特急料金分を回収できました。
タクシー料金はさすがに高いですね。15,520円でした。
上落合橋~八丁峠
鉄梯子から入ります。その後も急登が続くものの普通の登山道です。風がほとんどなかったのは残念だったかな。ちなみに汗をかいたのはこの区間だけでした。
上落合橋 |
登山口 |
心して登りましょう。
八丁峠~西岳~東岳~両神山
本日の核心部。嫌と言うほどの鎖場が続きます。最初はみんなで数を数えていたのですが、どらは途中で断念(こういう地味な作業は苦手と心の声が…)鎖場は31か所あったとのことでした。それでは鎖場の写真を紹介しますね。どらがカメラを忘れたので、いつもと違って自分の写真が多いなぁ~
鎖、いらないなぁ |
360度の景色に |
足場はあるね |
何個目の鎖場だ? |
怖そう??? |
懸垂下降スタイル |
右コースは登れる? |
鎖が邪魔だなぁ |
カメラ目線 |
もう一つの難所。左右が切れ落ちたナイフリッジへ。
落ちたら人生が終わります。
ある意味、垂直の鎖場より怖い…
メンバーのみなさんは22時以降の帰宅とか。
ある意味、垂直の鎖場より怖い…
先の三角は立って 歩くのは無理だな |
そしてみなさんが 続きます |
おっ! 立ってるぞ |
なかなかのコースでした。
ではでは八丁尾根でのどらの恐怖体験を!
どらの恐怖体験
ある垂直の鎖場を登り切った後、左へ行くか右へ行くか?先行する2人は左へ。どらは右へ。これが恐怖の始まりでした。ホールドが乏しく、柱状の岩の角に右手指先をひっかけるサイドホールドで「えい!」と斜め上へ。登り切ったあとさらに先の上方を見上げると、数メートルは登れそうですが、その先が1枚岩!これ、このまま登ったら立ち往生しそう…
ということで戻る決意をしたのですが、これが大変!斜め下へ足を届かすためには、一旦、先にある根っこを掴んで全体重をかけて「えい!」と行かねばなりません。これが怖いんだよなぁ。岩登りは3点支持が基本なんだけど、瞬間的に両手だけで根っこを持つ2点支持になるんだよね。落ちたら命なさそうだし…
今だからこそ明かす、グッチさん以外が知らないエピソードでした(苦笑)
両神山~両神神社~清滝小屋~日向大谷口
両神山到着時点で予定から1時間遅れ。17:20発のバスに間に合うかなぁ。しかも日没は16:30ごろ!さらにどらの足は攣りそうだし… ここからの復帰が見事でした。若者5人抜きもあったし…ね。特に渓流沿い(特に渡渉を伴うコース)を日没前に抜けきったのが勝因かな。その分、どらの足は悲鳴をあげていましたが(泣)
両神神社到着 |
なかなかの彫刻 |
清滝小屋は水場ありトイレあり |
ときどき、真っ赤な紅葉が |
メンバーのみなさんは22時以降の帰宅とか。
どらは21時台に帰宅できました。
にしても、ここ数年で一番疲れたなぁ~
最後に集合写真を掲載(笑)
(おしまい)