空気が澄んできた初冬は、富士山展望の山はいかがでしょうか?まずは富士急行線の駅から駅コース、倉見山を選んでみました。
麓では富士山は全面の顔出し状態でしたが、尾根に登ると、恥ずかしがって雲の中へ。と思ったら顔を覗かせたりと、いろいろな表情を見せます。なだらかな麓の町との組み合わせの写真を撮りたかったな(笑)結局、頭の部分だけの写真になりましたね。
さてコース序盤では、バリエーションのススキ藪漕ぎ斜面登り祭りが発生。尾根に向かうコースがみんな違うという展開…完全に性格がでましたね。
どら 真っ先にバリエーション突入→ 精神年齢がお子様タイプ
かず 続いて突入しすぐにどらに合流→ 好奇心に負けるタイプ
しろに、ひまわり しばらくたって突入→ 負けず嫌いのチャレンジャータイプ
アビー、なな バリエーション回避→ 慎重な常識人タイプ
結局、尾根に到着した順番は想像通りの結末に。最初に到着したのは遠回りでも慎重な常識人タイプの2人でした。まあ「急がば回れ」が正解ですよね。
お子様タイプと好奇心に負けるタイプは、バカな決断が早かった分、2番手を確保しましたが。今日のメンバー、何しているんだろうね(お前が言うなと言われそう)
11月23日(火)富士周辺
倉見山
参加者:アビー、かずちゃん、しろに、なな、ひまわり、どら
コース:
三ツ峠駅~天満天神宮~倉見山登山口~送電線鉄塔~倉見山~
相定ヶ峰(展望台)~堂尾山公園~寿駅
三ツ峠駅~天満天神宮~倉見山登山口
富士急行線は機関車トーマスのラッピング電車。集合場所の三ツ峠駅はアニメ「ヤマノススメ」の聖地巡礼で有名ですね。
機関車トーマス |
ヤマノススメのパネル |
天満天神宮までは舗装路歩きが続きます。直接、倉見山を目指すコースもあるのですが距離が短い分、急登になりますね。ということで尾根を周りこむコースにしました。舗装路から見る富士山は、気持ちよく顔を出していましたね。
三ツ峠も間近に見えます。
倉見山登山口~送電線
登山道はどこから入るの? 金網が邪魔してると入口付近でウロウロ…
その先は登山道とは思えない薄い踏み跡が続きます。
ここ入っていいの? |
標識がなければ悩みそう… |
そして東の尾根に登るコースが枝分かれ。
南方向へ戻るはっきりした道、北方向へ向かう薄い踏み跡。
ここで性格が出ました。
すぐに北方向の薄い踏み跡へ飛びつくどら。一旦南方向へ向かうも、すぐに北方向へチェンジするかずちゃん。南へ戻りつつも気を取り直して藪漕ぎ直登へチャレンジするしろに・ひまわりさん、急がば回れと常識人のアビー・ななさん。ちなみに直登はススキの藪漕ぎ、足元は土が軟弱な斜面です(苦笑)
尾根に登ると、三つ峠を南西方向に見ながらの登りが続きます。
鉄塔で初めて人と会いました。みなさんは東桂駅からのメジャールート。どらはひねくれているのでマイナールートですよ。
三ツ峠が近い |
送電線鉄塔~倉見山
鉄塔からは気持ちのいい稜線歩きです。倉戸山が近づくと、滑りやすい急斜面に変わります。ここは逆回りで下りたくないなぁ~
足の速い組が先へ。ゆっくり組が後ろから。どらは中間で両方を確認しながらの調整歩き。姿は見せておかないとね。
倉見山では富士山を前にお昼休憩です。
ぽっかり陽気の尾根 |
眼下には富士吉田の市街が |
お腹すいたぁ~ |
集合写真にポーズ |
額縁構図の富士山 |
富士山をアップ |
倉見山~相定ヶ峰(展望台)~堂尾山公園~寿駅
ここからは富士山を南に見ながらの尾根歩きになるはずなんですが、富士山は恥ずかしがって雲の中(残念だ)
紅葉は終盤でしたが、気持ちよく歩けました。
相定ヶ峰にて 富士山見えるかな? |
光るススキ |
気持ちのいい登山日和でした。
計画では寿駅(2:50着)だったんですが、(2:10着)になりました。
途中の藪漕ぎで鉄塔到着15分遅れだったんですが、結構、取り返しましたね。
まあ今日はゆっくり歩きのつもりで、計画も緩めだったのですが…
厳しかったのは、藪漕ぎの直登登りぐらいでした。
週一回ペースの登山ですが、疲れはほとんど残っていないかな(笑)
次回の黒滝山は大丈夫でしょう。
(おしまい)