誰もいないはずの紅葉の破線ルートを計画したはずが…あれ?何だか様子が変だぞ!
嵯峨塩鉱泉バス停からの急登では誰とも会わなかったのですが、源次郎岳登山口からは妙に人が多い。何故?と思っていたら、甲州アルプスオートルートチャレンジ大会だとか。完全にノーマークでした。コロナ前はトレラン大会もマークしていたのですが。
とはいえ黄色と赤の紅葉の尾根歩き。それはそれは見事でした。源次郎岳では雪をかぶった富士山が顔を覗かせていて、大満足の1日でしたね。
最後に一波乱ありましたが…
11月7日 大菩薩周辺
源次郎岳~恩若ノ峰
参加者: あみ~、かずちゃん、こまくさ、ぷう、ロミ(初参加)、どら
コース: 所要時間 5時間20分
甲斐大和駅=バス=嵯峨塩鉱泉~工事現場~源次郎岳登山口駐車場~源次郎岳
~恩若ノ峰~文殊院~果樹園=親切な地元の方の車=塩山駅
嵯峨塩鉱泉~工事現場~源次郎岳登山口駐車場
そして登山開始早々、見事な紅葉と黄葉に癒されました。しかも貸し切りです。空は青空、お日様が差し込む中の歩きはルンルン気分ですね。
源次郎岳登山口駐車場~源次郎岳
登山口で待機している人がいる!撮影かな?話を聞いてみると甲州アルプスのトレラン大会だとか。登り始めるとすぐにトップランナーとすれ違いました。登山者優先とのことでマナーがいいですね。「もうすぐ一杯来るよ」と情報をいただきましたが、トップグループに数人の女性ランナーが混じっていたのは見事です。見るからに速い雰囲気でした。
こんな紅葉の道を走るのは気持ちいいだろうなぁ~と(笑)
源次郎岳では、雪を冠った富士山がど~ん!トレラン大会の中継点の担当者でしょうか、ミニ富士さんがウロウロしていて、ダブル富士山になっていました。
ちなみに広い山頂なので、休憩には最適です。
ミニ富士山が飛び入り |
奥秩父の山々かな? |
お食事タイム |
源次郎岳からの下りは、急坂のロープ場が続きます。大会のバテ組が次々と登ってきていて、多発するすれ違いに何度も待ち時間が発生します。こういう時のすれ違いって「どうぞ」というのが悪いような気になりますね(苦笑)
「もうすぐですよ~がんばれ~」と応援しました。
最後の最後にご高齢のご夫婦ランナーが登ってきたときは「すごいな」と思うと同時に、もっとショートコースにエントリーすればいいのに、と思ったのは老婆心でしょうか?
最後の分岐で先へ行こうとしたら、大会係員から「そっちじゃないよ」と…
ランナーと間違われてしまいました(苦笑)
悟空岩に興味津々 |
ずっとこんな道 |
恩若ノ峰~果樹園
トレラン大会のために登山道整備されたのかな?踏み跡が消えるという事前情報があったのですが、ヤブを伐採したみたいです。歩きやすい道になっていました。
そして下山途中で、どらに膝痛発生! まさかこの距離で起こるとは考えていませんでした。やはりコロナ禍で筋肉が衰えていたのかな(泣)
テーピングで対応したところ痛みが軽減し、無事下山できました。
最後に駅へ向かう果樹園の中を果物談義で歩いていたところ、後ろで大きな音が!一人が転倒してしまいました! でも大事に至らずよかったなぁ~
心配した親切な農家の人が転倒した一人を市役所に、他の5人を駅まで送ってくれました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
(おしまい)