多摩の横山 徒歩(かし)ゆか遺(や)らむ
万葉集 防人の歌 詠人:宇遅部黒女
過去の参考記事(2016年3月9日) よこやまの道 万葉集に誘われて
万葉集で詠まれた多摩丘陵(よこやまの道)を歩いてみました。
多摩丘陵は、眉引き山とも呼ばれるなだらかな横長の丘陵です
住宅地の中を縫うように走るよこやまの道…
秋を感じさせる素敵なお散歩コースでした。
池に映る一本杉、きれいだなぁ |
コース
自宅から自転車移動=唐木田駅(自転車デポ)~
11:50唐木田口~もものき広場~中坂公園~
一本杉公園~展望広場~もみじ広場~
さくらの広場~15:10はるひ野駅から電車移動
=唐木田駅
唐木田口~中坂公園
唐木田口は駅から10分ぐらいですので、すぐに到着します。
大妻学院を過ぎたあたりから入ります。
始まったばかりの紅葉が、秋散歩を予感させますね。
住宅地のそばとは思えないコースでした。
唐木田口の風景 |
こんな道から始まります |
モモの木広場へ降ります |
ここを登っていくと… |
こんな橋がありました |
標識はこんな感じです |
こんなところを通ったり |
住宅の横を抜けたり |
横の丘を見上げると、
天然記念物のスダジイの巨木がありました。
「これは見に行かなければ!」
天然記念物のスダジイ |
スダジイの説明文 |
このあたりからの道が間違いやすい感じです。
標識は要所に設置してありますが、なんだか目立たない…
しかも舗装路に何回も出るので、見落としやすそうです。
事実、「見落とし→あれ?→この方向かな?→復帰」を繰り返しました。
住宅地にある道なので、方向さえ間違わなければなんとかなります^^b
逆回りで歩くすれ違う人にも、「唐木田はこの方向ですか?」とか…
変な方向から降りてくる二人連れは、「行き止まりと書いてほしいよね」とか…
中坂公園~一本杉公園
秋を満喫する道が続きます。「気持ちいいなぁ~」
秋晴れが気持ちいい |
駐車場も秋真っ最中です |
舗装路歩きも飽きません |
ずっと続く紅葉の道 |
一本杉公園でぼっち宴会
唐木田駅で調達したお弁当とビールでぼっち宴会です。
今日の目的のひとつでした(自転車で帰るのにいいのかな?)
ここから入ります |
鬱蒼とした道を抜け |
ジグザグ階段を下ると |
こんなところに出ます |
池の中に一本杉 |
そして、一本杉の池のほとりで休憩します。
貸し切りの風景を堪能しました。
そうこしていると、
鴨のつがいが寄ってきました。
仲よく寄り添っています^^
鴨たちの写真を撮ってみました。
モデル意識が強いのか、どらのそばから離れません。
(単に餌をくれると思ってる?)
仲がよさそうだ^^ |
時間がたつのを忘れます |
黄葉の水面をスイスイと |
どらの近くから離れません |
一本杉公園~展望広場
そして一本杉公園を後にします。
名残惜しい一本杉公園 |
この実はなんでしょう? |
道を間違ってもすぐに復帰 |
展望台が見えてきました |
防人見返りの峠 |
望郷の念から、見返したといわれる峠です。
展望台といわれるだけあって、
素晴らしい展望が広がります。
多摩センター方向の展望 |
足元も紅葉に彩られます |
展望台~さくらの広場~はるひ野駅
展望台を過ぎると明るい道が続きます。
桜の広場には、たくさんの桜の木が…
お花見に良さそうですね^^
またこのあたりでは、「緑と道の美術展」が開催されていました。
道のところどころに美術作品が展示されていました。
さくらの広場 |
このあたりは美術展でした |
この作品、お気に入りです |
紅葉は、いまが旬ですよ^^
気持ちのいい散歩でした。
(おしまい)