Multi-lingual translator

お知らせ

お知らせ
2024/04/16 荒崎海岸(4/21)を中止にし、日影沢~小仏城山(4/20)に変更しました
2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2019年11月14日

富士山に背中を押された丹沢主稜

お天気に恵まれた2日間でした。
なんと雨が降ったのは寝ている間と下山後だけ!
終始、富士山が見守る中の縦走でしたね^^
それにしても参加の皆さんは、本当に健脚です。
1日目の標準歩行タイム(山と高原地図)は7時間10分。
それをなんと7時間8分の所要時間(歩行時間+休憩時間)で小屋へ到着。
蛭ヶ岳山荘の小屋番のおじさんに、女性陣は褒められましたね。
「北アルプス・南アルプスのどんな山でも登れるよ~」だって^^

蛭ヶ岳から
11月10日~11日
丹沢主稜縦走
参加者:かずちゃん、くばちゃん、こまくさ、よっちゃん、どら
コース:
1日目 所要時間 7時間08分
大倉BS~大倉尾根~塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳山荘(宿泊地)
2日目 所要時間 8時間05分
蛭ヶ岳山荘~臼ヶ岳~檜洞丸~ツツジ新道~西丹沢VC




大倉尾根
蛭ヶ岳からの丹沢主稜縦走コース


















参加者のコメントへ
集合写真へ

1日目
大倉BS~大倉尾根~塔ノ岳
あいかわらず、人・人・人の階段だらけの人気コースです。
蛭ヶ岳まで行かないのであればこのコースは避けたいところですが…
塔ノ岳まではたくさんの人とすれ違いましたが、
塔ノ岳~丹沢山間では時々のすれ違いになり、
丹沢山~蛭ヶ岳間では、出会ったのは外人のトレランの方一人だけでした。
やっぱり、ここまで来たら厳しいですよね^^;
終始青空と富士山の絶景に背中を押された縦走でした。
標準タイムをかなり短縮した結果となり、皆さんの実力に脱帽です!
社長(どら)の経営方針(時間計画)と労働組合(女性陣)との意見調整が頻発。
まあこのコースタイムで、よく歩き切ったものだと感嘆しています^^
やっと最初の休憩
左側には富士山
階段が多い



青空に向かって







また階段だ!
塔ノ岳到着















塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳
やっと本日の本命、気持ちのいい稜線歩きが始まります。
いままでと違って、ぐっと行き交う人が減りました。
抜群の展望が続く道です。
展望のいいコースです
昇り降りが大変
やっと丹沢山到着












笹原の縦走路
丹沢を見下ろす
奥に秦野市街
棚沢ノ頭で休憩














15:30ごろに蛭ヶ岳山荘に到着!
出発が20分遅く、標準タイムだと16:35着の予定でしたが…
1時間ほどの短縮に成功しました(ヤッタネ)
我々の他に単独男性一人の6人泊りです。

食事はおでんと5~6種類の佃煮でした。
食後にまったりしていると、小屋番のおじいさんが飲み会に参加!
女性陣の健脚をべたほめ^^ 男性は当たり前!と一喝! 
まあ、おじいさんの秘匿の焼酎を頂けたので、不満はありませんよ(笑)

2日目
蛭ヶ岳~臼ヶ岳~ツツジ新道~西丹沢ビジターセンター
明け方の雨の音で目が覚めました。
「やばい!下山大丈夫かなぁ~」と不安になるメンバー。
なんと言っても丹沢山塊のど真ん中!
山奥過ぎて、エスケープルートないからなぁ…
予定を30分遅らせて6:30出発! すると急に晴れ間が!
秦野の夜景が見えます
蛭ヶ岳を出発!
朝焼けの富士山












本日は休憩リーダーのくばちゃんが先頭です。
どらは前日の速度違反で先頭失格(笑)になりましたので、最後方をとぼとぼと…
同宿の男性とは途中まで、抜きつ抜かれつの下山となりました。
ちなみに蛭ヶ岳からの下りは、地図では危険マークの鎖場です。
雨で濡れているので、気をつけなばと!
ただ鎖場より、霜が降りた木の階段のほうが怖かったけどね^^;
この階段が怖い
クワガタ発見!
雲海を見ながらの下山








檜洞丸到着
階段が多いなぁ
黄葉の中を行く
ゴーラ沢到着












檜洞丸からは、階段の道が続きます。
途中で、山小屋で本日泊まるという関係者と遭遇。
山小屋特製のTシャツを着ていたので、すぐに分かりました。
どらも一着購入して朝着込んでいたので「エイヤッ!」と見せることに…
勢いのあまりTシャツではなく、お腹を見せてしまいました(やっちまった!)

ゴーラ沢は水量が多めでした。
どらが前方の飛び石から渡ろうとすると、後ろから声が!
「こっちから渡ったほうがいいよ~」
「そうかなぁ~、でもいいか、そっちへ行くか」と…
で、渡り始めると後ろから水しぶきが!
後ろのメンバーが、足場造りに石を投げ入れていました。
罠にはまった? 渡り終えるまで待っててね^^;

そしてビジターセンターに到着すると、突然の大雨が(超ラッキー)^^
雨が我々を避け続けた1日でした。

(おしまい)