思わず見入ってしまい、目頭が熱く…
日本テレビで2010年9月に放映されたドキュメンタリーですね。
園児 「できない」
お母さん「できる!」
園児 「できない」
お母さん「できる!」
園児 「できないです~」
お母さん「できる!」
お母さん「(出会った人に励まされて)頑張れだって。は~い、頑張ります!」
この場面で涙腺崩壊しました(涙)
「ぼくだってできる 五歳児の富士登山に密着」へのリンク |
この子達、たくましく育つことでしょうねぇ~
以下ナレーションを抜粋します。
5歳の園児たちが、富士山のてっぺんを目指しました!
園児「わーん」「もうできないよ~」
お母さん「出来る。出来る!」
富士のふもとにある若木保育園では、普段の散歩で2時間以上、
1万5000歩以上の山歩き。
金子義男園長「この屋上から見えるところ全てが
『園庭だよ』っていう発想なんですね。
(富士山登山は)普段の散歩をもうちょっと長くしようというような発想」
この鍛えられた園児たち最大のイベントが、日本一の富士山への挑戦!
園児「(富士山は)世界一高い」
8月22日、ついにその日が。出発式で宣言したのは―
園児「富士山で花火をしてきます」
高山病にならないように、ゆっくり1時間かけての準備体操。
さあ、出発!日本一の山、富士山に5歳児が挑みます。
親は後ろからついていきます。
子どもに、手を貸してはダメというルール。
携帯や、カメラも禁止。
頑張る子どもの姿を、自分の目に焼き付けて欲しいからです。
先生「やったー」
1日目は足慣らし。7合目の花小屋に到着。
園児一同「よろしくお願いします」
今日のメニューは先生が作った、カレーうどん。
園児「おいしい!」
夕食の後には、お待ちかねの花火。夕方6時半。
みんなもうぐっすり。
明朝、初めて見る雲海が目の前に広がっていました。
園児「すごい!」
きょうは、下山も含めると10時間以上の強行軍です。
登り始めてすぐ、富士山が子どもたちに牙をむきます。
背丈をゆうに越す岩場、空気も薄くなってきました。
とうとう涙が…
先生「すずなちゃん、ここ泣く所じゃないから。大丈夫いけるよ」
いよいよ8合目、標高3000メートル。
手伝ってあげたい、そんな気持ちを親はぐっとこらえます。
園児「できない」
お母さん「出来る」
園児「できない」
お母さん「出来る」
園児「できないです~」
お母さん「出来る!」
「(出会った人から励まされて)頑張れだって。は~い、頑張ります!」
標高3776メートルの頂上は、もうすぐ。
お母さん「やったー!みんなが登ってきたよ」
登頂成功!
お父さん「疲れちゃった?」
やっと、パパとママに抱っこ。
一同「バンザイ!バンザイ!」
苦しくても、涙がこぼれても、やり遂げられることを知った夏の1日でした。
(おしまい)