富士山絶景の山「鉄砲木ノ頭」
カヤトの道を抜けると、ど~んと富士山のはずが…ど~んと富士山の裾野!
う~ん残念! 午前中はご対面となるはずが…
まあ途中でてっぺんの一部だけ、頭を覗かせたのでよしとするか。
そういえば冠雪発表(9/28)がありましたが、頂上はすっぴんでした(苦笑)
終始雨に降られることなく、気持ちのいい山行でしたが、
峠の涼風2回目の大きな道間違いを起こし、無駄な時間(50分)と体力を消費!
道を間違う時って、後から考えると「何で?」って感じですよね。
いつもだとすぐ気が付くのですが、
結局、どこかに単純な思い込みがあるんだよなぁ(…と反省です)
10月3日(土)鉄砲木ノ頭~三国山 富士周辺
参加者:かずちゃん、ひまわり、てら(るりびたき)、どら
コース:所要時間 5時間40分
駿河小山駅=(無料バス)=明神峠BS~三国山登山口~三国峠~鉄砲木ノ頭~
三国峠~三国山(+道間違いで三国山登山口手前までピストン)~
楢木山~大洞山~アザミ平~篭坂峠BS=(バス)=御殿場駅
明神峠BS~三国山登山口~三国峠
明神峠までのバス料金は、ラッキーなことに無料でした。
これは予想外でしたね。
空の状態は雲空が7割、青空3割かな。
富士山は見えるかな…と不安のスタートでした。
三国山登山口から三国峠までは、舗装路歩きです。
舗装路の法面(のりめん)には、
ヤマホトトギス(山不如帰)やノコンギク(野紺菊)がいっぱい。
三国峠~鉄砲木ノ頭
本日のメーンイベントコースです。
ヤマトリカブト(山鳥兜)満開の薄暗い坂を抜けると、明るいススキの草原へ。
ススキの道を登ります |
上から見るとこんな感じ |
そしてススキの道を抜けると、ど~んと富士山が!
のはずが…写真のとおり残念な結果でした。
鉄砲木ノ頭は360度の開放的な空間で、数組が休憩していましたね。
山頂でのそれぞれの行動 |
富士山はいまいち… |
山中湖を背景に |
鉄砲木ノ頭(別名:明神山) |
鉄砲木ノ峠~三国峠~三国山(道間違い)
たくさんのヤマトリカブトに出会えました。
シロバナフジアザミ(白花富士薊)はめずらしいですね。
初めての遭遇です。
そしてここで大チョンボです。
実は道を間違った結果、最大の急登は明神峠からの登りになることに…
どうして間違ったんだろう? 不思議な間違いでした。
反省点を列挙すると、
・頭の中で南北が逆転していたため、いつものように数分以内に気付けなかった
・見えないはずの鉄砲木ノ頭が、左に見えることに気付いていなかった
・富士サーキットのエンジン音に気を取られて、確認を怠ってしまった
明神峠(三国山登山口)近くまで降りてしまって、
本日一番の登り返し急登になりましたね(体力的にも精神的にも)
しかし山頂の記念写真の標識にも、書いてあるのにね(苦笑)
三国山~楢木山~大洞山~アザミ平
50分ぐらいの無駄な時間を費やした後、正解の西方向へ。
反省反省の再スタート!
ここからは、ブナの気持ちのいい樹林帯歩きが続きます。
尾根筋が広々としているので、雪が積もるとコースロストしそうですね。
大洞山では写真を撮るのを忘れました。
アザミ平到着 |
アザミ平~篭坂峠
ここからは最後の下りですね。
何の変哲もない下りですが、結構、道が抉れて歩きにくい(苦笑)
「15:08発御殿場行」のバスに間に合うかな? と急ぎ足下山。
バス停に14:50到着してバスを待っていると、15:00頃バスが到着!
何で? 前のバスが遅れていた?
次の電車の発車時刻まであまり余裕がない…と
飛びだした2人。
どらはゆっくり後に続きます。
先行の一人のSuicaが自動改札機で使えない。
どうも行程のどこかで、
精算されていなかったようです。
間に合うかな?
どうせ遅れていいと思っていたどらは、余裕で見ていました。
遅れたら遅れたで、コンビニでビール買って飲むだけだし。
結果、ぎりぎりセーフでした(よかったね)
(おしまい)