本当に大丈夫? 弛みのメッセージにならない?
前回の記事(6/12)で、下げ続けるのは無理だろうなぁ~と予測しましたが、
やっぱり無理でしたね。
陽性率は6月16日までの1週間ほど、3.9%の横ばいが続いていました。
しかもここへ来て4.0%と反騰の兆しが!
過去の上昇パターンを見てみると、反騰してからピークまで、7週間弱ですね。
単純に日にち計算すると、8月中旬にピークが来ることに(泣)
最後の1週間は急角度の上昇になりました。
たしかまん延防止等重点措置は7月11日までですね。
ということは、上昇中に「どうするか?」という状況になるのかなぁ~
再緊急事態宣言発出の可能性もあるんだけど、
オリンピックがあるのでスピーディに決断できるかなぁ?
責任回避型の政治家が多い日本では、ちょっと、期待できないかな…
あとはワクチン接種のスピードとの勝負ですが、どうでしょうか?
動き回る世代への摂取が進まないと、感染拡大防止効果は低いと思います。
そういう意味では、職域摂取は効果が高いんだけど、現実は大企業中心だよね。
東京の企業は99%が中小企業、従業員数で見ると59%が中小企業従事者です。
数字で見ると、オリンピック時点では効果が薄そうな…
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/6/20発表)
陽性率の算出計算式:
データ元: 東京都公式発表数値(2021/6/20発表)
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
まん延防止等重点措置(6/21~7/11)の峠の涼風の方針
◆行先:一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に限定する
◆人数:リーダーを含めて5人まで
◆対策:①行き帰りの公共交通機関でのマスク着用
②消毒液持参
③混雑する場所へは行かない
東京都からの要請に基づき、この期間中の計画は以下とします。
6月27日(日)明神ヶ岳~明星ヶ岳 引き続き募集します(5人まで)
7月11日(日)丹波大菩薩道 中止します
理由:現時点で応募者もいないこと、一都三県でないこと
7月18日(日)両神山(八丁尾根) 引き続き募集します(9人まで)
なお再緊急事態宣言等の状況の変化があれば、計画変更する可能性があります。
本質は飛沫感染なので、原点に返って、
感染の危険性=3密(密閉・密集・密接)×飛沫量×時間
この計算式で、自身の行動を見直しましょう。
政府は「安心・安全」ばかり言っていますが、なんか、原発事故と似ていますね。
原発の場合
原発は事故を起こさない→だから最悪のリスク管理までは考えない
オリンピックの場合
他の大会では感染拡大はしていない→だから最悪のリスク管理までは考えない
いいのかなぁ?
(おしまい)