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2021年9月16日

コロナ変異種について考える

約1年半を越える新型コロナ禍の世界。日本では当初の原型の武漢由来の流行から始まりました。第1波、第2波が該当しますね。そして第3波からはアルファー型(英国株)に置き換わり始め、第4波ではほぼ置き換わりました。第5波ではデルタ型(インド株)が主流となり、現在に至っています。
 後に続く新型も次々と発見されていますね。
 ウイルスは生存戦略として遺伝子を変化させていきます。正確に言うと無作為にいろんな変異を起こすのですが、その中で、広まりやすい(感染させやすい)形の物だけが、生き残ることになるんだよね。
 
 無作為の変異は一定の確率で起こります。
 そのため感染者が多くなればなるほど(世界的に流行すればするほど)変異株が生まれやすいことになります。ちなみにウイルスの変異とは、遺伝子の単なるコピーミスのことですよ。
 最近では、ラムダ型(ペルー株)・ミュー型(コロンビア株)の話も、よく話題に上がるようになりました。
 さて変異株にはどんなものがあるのかな?
 紹介しますね。

<主な変異株>
日本で感染主流の変異株 赤枠
今後の感染が気になる変異株 黄色
Globe+の記事から抜粋

黄色の変異株は気になりますね。水際対策は大丈夫でしょうか?
 ラムダ型はオリンピックが終わった後に国内発見の発表。ミュー型はパラリンピックが終わった後に国内発見の発表。国際機関への報告と、国内発表とのタイムラグが気になるのはどらだけでしょうか(苦笑)
 2週間ぐらいのタイムラグなんだけど偶然なのかな?(疑いの目)

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/09/16現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 



今年はずっと緊急事態制限が続いていますね。
峠の涼風の計画も中止の連続で、4月後半から現時点までの5か月近くの計画停止となりました。
 ワクチン接種も続いているものの、個人の行動変容の方が影響が大きいかな?
 
今後の計画について 
コロナの感染が落ち着かない期間(陽性率10%以上)
 ・計画は全面的に中止します
コロナの感染が少し落ち着いている期間(陽性率6%~10%未満)
 ・人数制限(5名以下)を設けて実施します
 ・交通機関のアクセスなどを考慮し、感染危険度の低い行先を決定します
コロナの感染が落ち着いている期間(陽性率6%未満)
 ・行先については自由に計画します
 ・感染対策は万全を期します

ワクチンがどんなに拡がっても(たぶん国民の80%が限界)、根本的な解決にはならないでしょう。個人的には現在の第5波が治まっても、冬の時期には第6波が来るだろうと考えています。
 Withコロナの時代の到来ですね。

(おしまい)