春の女王の名にふさわしい 気品漂う「カタクリ」 |
そして初春を代表する花といえば?
桜?梅?桃? 人によって違うかな…
どらは街中で見られる花よりも、
健気に咲く山野草のほうが好きかな^^
初春の山を彩る季節の前奏曲。
春の妖精(スプリングエフェメラル)とも呼ばれています。
なかでも、その女王と呼ばれているのが
春の女王、カタクリですね。
カタクリはどんな花?
花期は3月下旬から6月初旬ぐらいまで。
下向きに咲く紫色の気品のある姿で、女王の名にふさわしい花ですね。
花言葉は「初恋」「寂しさに耐える」など。
カタクリの寿命は意外に長く、4~50年と推定されているそう…
花が咲くまでに7~8年かかると言われています。
だから、「寂しさに耐える」なのかな…
さて名前からも想像できるように、昔は片栗粉の材料とされていました。
一本一本の姿も写真映えしますし、群落になると見ごたえがあります。
奥多摩のどこで咲いてる?
奥多摩にも、いくつかのカタクリの群落があります。
花の百名山と言われる御前山、登山口の斜面一杯に広がるカタクリ山、
登山道の途中に拡がる浅間嶺、神社の斜面に広がる青梅の天祖神社などなど…
それぞれを紹介します。