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お知らせ

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2024/10/22 11月17日の鶴ヶ鳥屋山は、黒川鶏冠山へ変更します

2021年8月17日

医療崩壊、真っ只中!

救急病院(東京市部)で、こんな事例を目の当たりにしました。
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対象日時:8月11日(水)夜間帯
救急隊から病院への搬送依頼:41件
受け入れ出来た患者数:12件(29%) ※12件÷41件
受け入れ不可の患者数:29件(71%) ※29件÷41件
受け入れ不可のうちコロナ関連の患者数:23件(56%) ※23件÷41件
 <コロナ関連患者の内訳>
   コロナ陽性者(自宅療養者):13件(57%) ※13件÷23件
   コロナ陽性疑いの患者数  :10件(43%) ※10件÷23件
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上記は救急隊経由だけの数字で、直接の個人経由(本人・家族・友人)の連絡や
療養施設・入院調整委員からの連絡もあります。
   個人経由の連絡:6件
   療養施設(ホテル)からの連絡:5件
   調整委員(保健所)からの連絡:2件

当日救急隊から直接聞いた話(救急隊自体の泣きが入ったケース)では、
   所要時間:8時間+アルファー(最終時間不明)
   連絡範囲:東京都全域(島部は除く)の全救急病院対象
   状況  :1巡目では見つからず、2巡目に入る
        救急隊は途中交代の3隊目(他の救急搬送があるため途中交代)

これは間違いなく医療崩壊でしょ(泣)
泣きが入ったケースは特殊事例ですが、そこまで行かなくても、
23区内では見つからず、遠くの市部への搬送依頼は頻繁にあります。
こうなることは分かっていたはずで、先手を打たない政府と東京都はどうかと思う。
以前に正常性バイアスのことを書きました(12/25の記事
人間って基本的に「自分にとって都合の悪い選択を無視する」傾向があります。
自分はコロナにかからない(かかっていない)と信じて動き回る人たち。
ワクチン接種率の増加で、6月時点では楽観的に考えていた政治家たち。
同じだよなぁ~

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/08/16現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年8月15日

③滝めぐり紹介 数馬五滝

滝めぐり第三段は、三頭山麓の五つの滝(奥多摩)
を紹介します。
数馬の湯と組み合わせてみてはいかが?
山登りも滝めぐりも、そして温泉もという
欲張りなハイキングコースですよ(笑)
最後に温泉に入りたいのなら、先に三頭山へ。
パスするなら最後に三頭山が効率的です。


数馬五滝と三頭山
標準歩行時間 4時間45分  
標高差 891m(山頂-数馬の湯)
コース:
都民の森→三頭山→三頭大滝→菅平ノ滝→夢ノ滝→九頭竜ノ滝→龍神ノ滝→数馬の湯(or下平バス停)







2021年8月8日

感染拡大の真犯人はデルタ株?

デルタ株の脅威を前面に押し出していますが、どうも違うみたいですよ。
ここに面白い統計分析データがあります。
ワクチンはデルタ株にも効果があると言われていますね。
もしデルタ株が一番の理由なら、ワクチン接種率の高い国ほど感染拡大率が低いはず。
ところがそうなっていないんですよね。
ここに面白い分析結果があります。

欧米16ヶ国の2021年6月~7月の散布図 
(横軸:ワクチン接種率/縦軸に感染拡大倍率)
President Online参照
 
このグラフを見て、ある傾向性に気づきませんか?
実はワクチン接種率が高い国ほど、感染拡大率が高いんですよ。
特に安心して弛んだ国(英国など)ほど、悲惨な目に合っていますね。
つまりワクチン接種の効果より、弛む方が感染拡大になるということです。
菅総理はワクチン接種の拡大を一生懸命訴えていますが、
感染拡大防止の観点では、皮肉にも逆効果ということだよね。
結局は一人ひとりの行動変容が伴わない限り、効果が低いということでしょう。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/8/7発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 

2021年8月2日

開き直った?政府と東京都

いよいよ感染者数の増大が、急上昇のフェーズに入ってきましたね。
陽性率は19.5%(7/30)ととんでもない数字になっています。
政府と都は国民都民に対して、ひたすら自粛要請を出していますが、
もう効かないでしょうね。
それぞれの発言を並べると、これは開き直ったな!と感じています。
菅総理は「ワクチンの接種率の増加・65歳以上の感染者の割合の低下」の話だけ。
ワクチンオンリーにのめり込んで突き進んでいますね。
感染者が急増しているということは、分母が急増していること。
いくら割合が減っても、実数が増えていると意味がないんですよ。
間違った数字の使い方(たぶん意図的かな?)の典型だと思います。
さらに東京都幹部は「不安を煽らないで」だって!
「不安を煽らない→都民が安心する→人流が増えてもいい」ということ?
何を考えているんでしょうね。頭の中、大丈夫ですか?
もう下がる要素がなさそうな気がしますね(残念ですが…)
逆に上がる要素は満載!(五輪・政府への信頼低下・夏休み・コロナ疲れなど)

ワクチン接種オンリーで行くなら、効果的な戦略でいかなくては!
感染拡大の順番を考えると、
①都会の若年層(動き回る人たち)の人流拡大による感染機会増大
②家庭へのウイルス持ち込み、周辺都市への感染拡大
③全国的な感染拡大へ
一番効果的なワクチン接種対象って、感染元を考えると①の層ですよね。
関東で言えば、一都三県の若年層の摂取を優先することが効果的になります。
東京都や大阪府の知事からも、都会優先の声が出ていますが…
でもこれは無理かな!
政府(自民党)の票田って、地方だからなぁ~
こんなことを決めたら、地方の支持率が激落ちしそうだものね。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/7/31発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年8月1日

多摩100山コンプリートを目指したい!

どらの自宅から近い山々は、奥多摩と中央線沿線の山々になります 。
最寄駅までのアクセス時間が短く、便利なんですよねぇ~
奥多摩駅でも1時間強、大月駅でも1時間強!
早起きの苦手などらでも楽勝です(キッパリ)
そのため峠の涼風の計画でも、やっぱりこの山域が多いですよね。
遠い居住地の方、ごめんなさいね(陳謝←やや優越感含む)^^
さて、今回は地元の多摩の山々に注目してみましょう。

多摩100山とは?
奥多摩と高尾・陣馬の山々を差します。
北は埼玉との県境まで、南は南高尾と笹尾根の山々までですね。
西は雲取山と奥多摩湖西岸の山々、東は武蔵五日市駅周辺の山々と北高尾かな。
長沢背稜の山々(酉谷山・長沢山・小屋背戸ノ頭・芋木ノドッケ)以外は
単独も含めて制覇したかなと思っていたのですが、意外と抜け漏れが多いですね。
制覇率にしたら75%ぐらいかな?
なかには登山道が通行止めの山や、バリエーションの山もあるので、
意識しないと制覇は難しいかも…
コロナ後には、残りの全山(25%)を制覇したいものです。
※日本山岳会東京多摩支部HPから 


多摩100山を選定した日本山岳会東京多摩支部のHPから、情報を取得しました。
次ページではどらの記録も含めて、標高順にまとめてみましょう。