救急病院(東京市部)で、こんな事例を目の当たりにしました。
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対象日時:8月11日(水)夜間帯
救急隊から病院への搬送依頼:41件
受け入れ出来た患者数:12件(29%) ※12件÷41件
受け入れ不可の患者数:29件(71%) ※29件÷41件
受け入れ不可のうちコロナ関連の患者数:23件(56%) ※23件÷41件
<コロナ関連患者の内訳>
コロナ陽性者(自宅療養者):13件(57%) ※13件÷23件
コロナ陽性疑いの患者数 :10件(43%) ※10件÷23件
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上記は救急隊経由だけの数字で、直接の個人経由(本人・家族・友人)の連絡や
療養施設・入院調整委員からの連絡もあります。
個人経由の連絡:6件
療養施設(ホテル)からの連絡:5件
調整委員(保健所)からの連絡:2件
当日救急隊から直接聞いた話(救急隊自体の泣きが入ったケース)では、
所要時間:8時間+アルファー(最終時間不明)
連絡範囲:東京都全域(島部は除く)の全救急病院対象
状況 :1巡目では見つからず、2巡目に入る
救急隊は途中交代の3隊目(他の救急搬送があるため途中交代)
これは間違いなく医療崩壊でしょ(泣)
泣きが入ったケースは特殊事例ですが、そこまで行かなくても、
23区内では見つからず、遠くの市部への搬送依頼は頻繁にあります。
こうなることは分かっていたはずで、先手を打たない政府と東京都はどうかと思う。
人間って基本的に「自分にとって都合の悪い選択を無視する」傾向があります。
自分はコロナにかからない(かかっていない)と信じて動き回る人たち。
ワクチン接種率の増加で、6月時点では楽観的に考えていた政治家たち。
同じだよなぁ~
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/08/16現在)
陽性率の算出計算式:
データ元: 東京都公式発表数値(2021/08/16現在)
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります