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お知らせ

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2021年8月2日

開き直った?政府と東京都

いよいよ感染者数の増大が、急上昇のフェーズに入ってきましたね。
陽性率は19.5%(7/30)ととんでもない数字になっています。
政府と都は国民都民に対して、ひたすら自粛要請を出していますが、
もう効かないでしょうね。
それぞれの発言を並べると、これは開き直ったな!と感じています。
菅総理は「ワクチンの接種率の増加・65歳以上の感染者の割合の低下」の話だけ。
ワクチンオンリーにのめり込んで突き進んでいますね。
感染者が急増しているということは、分母が急増していること。
いくら割合が減っても、実数が増えていると意味がないんですよ。
間違った数字の使い方(たぶん意図的かな?)の典型だと思います。
さらに東京都幹部は「不安を煽らないで」だって!
「不安を煽らない→都民が安心する→人流が増えてもいい」ということ?
何を考えているんでしょうね。頭の中、大丈夫ですか?
もう下がる要素がなさそうな気がしますね(残念ですが…)
逆に上がる要素は満載!(五輪・政府への信頼低下・夏休み・コロナ疲れなど)

ワクチン接種オンリーで行くなら、効果的な戦略でいかなくては!
感染拡大の順番を考えると、
①都会の若年層(動き回る人たち)の人流拡大による感染機会増大
②家庭へのウイルス持ち込み、周辺都市への感染拡大
③全国的な感染拡大へ
一番効果的なワクチン接種対象って、感染元を考えると①の層ですよね。
関東で言えば、一都三県の若年層の摂取を優先することが効果的になります。
東京都や大阪府の知事からも、都会優先の声が出ていますが…
でもこれは無理かな!
政府(自民党)の票田って、地方だからなぁ~
こんなことを決めたら、地方の支持率が激落ちしそうだものね。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/7/31発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


ワクチンオンリーで政府は突き進んでいますが、別の面でも心配しています。
それは株による感染力の違いですね。
都で主流のデルタ株は米疾病対策センター(CDC)の発表(7/30)だと、
ワクチン接種者であっても、感染すると体内でのウイルス生産量は変わらないこと。
さらにラムダ株(南米型)が南米で猛威を振るっています。
ラムダ株は分析が進んでいないので明確なことは言えないのですが、
さらに感染力が高く致死率も高いとのこと。
ワクチンの予防効果も、従来株比較で20%という説も出ています。
いままでの政府の行動を見ていると、水際対策で先手を打てるとは思えない(泣)
ワクチンオンリーで解決するって、楽観的すぎるのでは?

峠の涼風では緊急事態宣言の延長(8/31まで)を受けて、残念ですが、
すべての募集を停止しました。
ソロまたは少人数の個人山行だけかな。
どらは東京在住なので、もし行くとしたら多摩100山だけが対象かな(悲)
まあ、それで前回記事のように調べたんだけどね。
夏場は暑いから低山は避けたいし、どうしようかな?
ピークハントしたいけど、現実はストレスのピークハントだよなぁ~

(おしまい)