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お知らせ

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2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2020年12月3日

感染しない・感染させない「密」とは?

三密が今年の流行語大賞に選ばれました。
予想されていた方も多いでしょうね~
ところで三密を避ければ大丈夫と、安直に考えていないでしょうか?
そこで数式にしたがるどらは、感染の計算式を考えてみました。

感染させやすさ・感染しやすさ=密閉×密集×密接×飛沫の多さ×時間の長さ
密閉:換気の悪さの度合い
密集:空気を共有する人数
密接:人との距離
飛沫の多さ:声の大きさ、せき、くしゃみ、マスク着用

こう考えると、一密、二密でも三密以上のリスキーな環境になることもありますね。
路上(密閉でも密集でもない)で、顔を突き合わせてののしり合う2人…
そんなニュースもありましたね。
密接だけの一密ですが、飛沫も多そうだし、かなり危険ですね。
あるいは、初詣で大混雑している境内(密閉ではない)は密集・密接の二密状態。
混み過ぎて時間がかかり過ぎると、さらに危険度が増大します。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/12/02現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


グラフを見ると分かるように、今回の上昇も21日周期(+1日でしたが)を踏襲。
11月2日から上がり始め、23日にピークを打っています。
その後1週間は横ばい状態ですが、さてどうなるか?
再びの上昇過程に入らなければいいのですが!

マスク着用のマナーでトラブルが続出していますね。
航空機内でのトラブルで緊急着陸。
ホテルのバイキング形態の食堂での警察沙汰。
広島市議の「この若造が!」トラブル。
以前には、餃子店のマスク着用拒否のトラブルもありましたね。
根底にあるのは、自分の考え>他の人への迷惑という自分本位の姿勢…
悲しいですね…
まあ、マスク着用のマナーが拡がったので、
インフルエンザの患者も激減しているといいいます。
感染症対策は基本(マスク・手洗い・うがい)に帰るのが重要かな。
ふと思ったのですが、
新型コロナのワクチンの予防効果は90%とか…
あれ? 確か双方がマスクをしている時の予防効果も90%だったよね!

政府、知事、医療関係者、経済界などの意見(要望)もバラバラです。
正解がない判断となるのが難しいところですねぇ(泣)
何をしても、どこからか批判が出そうです。

最後に峠の涼風の山行計画は、以下の方針で行きたいと思います。
・感染症対策の基本「マスク・手洗い(消毒)・うがい」に注力する
・地方の山に登る場合は、行先(自治体・山小屋)の気持ちを優先する
まあ、これしかないかな?

(おしまい)