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お知らせ

お知らせ
2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2024年2月26日

新雪に足跡を残して 三室山~吉野梅郷

2020年に新しく開拓されたというラニヘッドトレイル
天空の道という意味だそうです。
吉野梅郷でも梅まつりが開催中だとかで、この道と観梅を組み合わせました。
雨予報?雪予報?で心配だったのですが、幸いにも山の中は雪模様。
降り始めた雪の中、おしとやかな雪山を堪能することに。
下山後は小雨に変わりましたが、人の少ない梅の里もいい感じだったなぁ。
幼木の梅の花が新鮮で、久しぶりのセツブンソウにも会えました。
雨で半分透き通った花びらが、まるでサンカヨウのような…

2月23日(金)奥多摩
三室山~吉野梅郷
参加者:グッチ、くばちゃん、こまくさ、よっちゃん、どら
写真: グッチ、こまくさ、どら
ラニヘッドトレイル~高峰~三室山~吉野梅郷










コース:所要時間 5時間20分(梅の公園まで)
御嶽駅~ラニヘッドトレイル~高峰~梅ノ木峠~三室山~
吉野梅郷~日向和田駅


御嶽駅~ラニヘッドトレイル~高峰
青梅線の電車の中で5人のうち4人が遭遇。
走っている電車の窓に、横殴りの雪が流れている。
それを見て不安になるメンバー…
いやいや、自分たちが動いているので横殴りに見えるだけ!と説明。
事実、御嶽駅では垂直に降る雪でした(苦笑)

さてラニヘッドトレイルへの登山口が分かりにくい。
1本過ぎた道から入山しましたが、ほとんど距離は変わりません。
ラニヘッドトレイルは当初の地面が見える道は滑りやすく、
一人が泥に足を滑らせて転倒してしまいました。
途中からは徐々に、おしとやかな薄化粧の雪山へ姿を変えて行きます。
雪山嫌いな一人を除いて、積もり始めた雪山に感動の声が続く…
それぞれの足元からは、キュッキュッと小気味よい音が響いている(笑)
薄化粧の杉木立
滑ったメンバーを心配する









ラニヘッドトレイル看板
裏には開拓者の名前









徐々に積雪が増えていく
高峰に到着










高峰~梅ノ木峠~三室山
高峰からは雪の稜線歩きですね。
アイゼンは必要なさそうな積雪量ですが、二人だけは装着していました。
そして途中で道が三方向へ分岐。
左と真ん中は方向が合っているので、どちらを選択しようかな?
結果は、少し細い真ん中の道を選択しました。
ショートカットになるか?
いえいえ、直角三角形の直角側を歩くロングカットでした(苦笑)
最後には枝にぶら下がるアクロバット下降(好きだなぁ~)
梅ノ木峠を過ぎた林道でお昼休憩です。
林道を過ぎると、また山道を三室山へ向かいました。
雪山の絶景が広がる
絶景に感動する皆さん









雪の葉っぱがキレイ
三室山到着










三室山~琴平神社~吉野梅郷(梅の公園)
三室山からは琴平神社に寄り道しました。
標識のない分岐が多いですね、里山は特にね。
琴平神社の鳥居
梅の公園入口










吉野梅郷(梅の公園)~日向和田
この辺りまで来ると、雪は小雨に変わっていましたね。
ここは10年前に、梅輪紋ウイルスですべての樹木が伐採されました。
そのため幼木だけなのですが、初々しい感じがします。
久しぶりにセツブンソウにも会えました(笑)
雨の中の梅の公園
階段の登って上へ









紅梅
白梅









紅梅のアップ
半透明のセツブンソウ










参加者の服がみんなピンク。傘もピンク、紅梅もピンク。
ピンクのコーディネートでした。
ピンクで統一
さあ、帰りましょう










途中にあった和菓子の店「紅梅苑」で、それぞれがお土産購入。
あれ! ソフトクリームを食べている猛者がいる(苦笑)
寒いと思うけど…
次回は天気のいい日に来たいな。

(おしまい)