デルタ株の脅威を前面に押し出していますが、どうも違うみたいですよ。
ここに面白い統計分析データがあります。
ここに面白い統計分析データがあります。
ワクチンはデルタ株にも効果があると言われていますね。
もしデルタ株が一番の理由なら、ワクチン接種率の高い国ほど感染拡大率が低いはず。
ところがそうなっていないんですよね。
ここに面白い分析結果があります。
欧米16ヶ国の2021年6月~7月の散布図
(横軸:ワクチン接種率/縦軸に感染拡大倍率)
![]() |
President Online参照 |
このグラフを見て、ある傾向性に気づきませんか?
実はワクチン接種率が高い国ほど、感染拡大率が高いんですよ。
特に安心して弛んだ国(英国など)ほど、悲惨な目に合っていますね。
つまりワクチン接種の効果より、弛む方が感染拡大になるということです。
菅総理はワクチン接種の拡大を一生懸命訴えていますが、
感染拡大防止の観点では、皮肉にも逆効果ということだよね。
結局は一人ひとりの行動変容が伴わない限り、効果が低いということでしょう。
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/8/7発表)
陽性率の算出計算式:
データ元: 東京都公式発表数値(2021/8/7発表)
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります