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2022年2月19日

まん延防止、いつ解消するか?

 3月6日までのまん延防止等重点措置、本当に解消できるのか?
 できればいいのですが、数字を追っかけるとあまり芳しくありません。正直、厳しいかな?と感じています。政府・都にその決断ができるか?その勇気があるか?
 支持率を気にしているようでは、無理でしょうね。
 
 上のグラフを見てみると、1週間平均の拡大率が1倍弱(0.99倍)が続いていますね。今後、現状以上の強い感染対策は打てないでしょうし、ワクチン接種も急激には進まないでしょう。となると、せいぜい1日あたり1%ペースぐらいの縮小しか望めないのかな?そこで、その縮小ペースを基準にしてグラフ化してみました。

 このグラフでは、3月6日時点の予測値は以下となります。
 感染者数 約9,500人
 1週間平均感染者数 約10,500人
 1万人程度の感染者数を横に見ながら、政府・都は覚悟の決断ができるのか?

2022年2月12日

大雪の高尾山調査!

 大雪になると心が騒ぐ高尾山!
 積雪はどんな状態なんだろ?と、見に行きました。選んだのは、よく使われる稲荷山コースと1号路(表参道)です。
 このコースだったらアイゼンはいらないだろうと思いましたが、万が一に備えて、ザックの奥に保管。ところが往路の稲荷山コースは途中が通行止めとなっており、6号路に向かってトラバース気味に迂回下りしなければなりません。
 ここだけはアイゼンなしでは怖かったなぁ(右に滑り落ちそう…)
 ちなみに6号路って最後の階段が嫌いで、ずっと避けていました。思い起せばこの階段は、10年前の山登りデビュー以来でした。帰路の1号路だけを使った下山もデビューの時に使ったきりです。なんだか逆に新鮮でした。
 10年前はくたくたに疲れたけど、今は物足りないかな。もう1回は登れそうです(行かないけど…ね)

2月11日(金)
高尾山(稲荷山コース)
コース: 所要時間3時間
高尾山口駅~稲荷山~6号路分岐~6号路~高尾山~1号路~薬王院~男坂~
霞台園地~高尾山口駅












2022年2月5日

ピークは打った?オミクロン株

 オミクロン株の1週間平均の拡大率を追っかけていると、2月2日(21576件の感染者数)にピークを打った可能性が出てきました。1週間平均でのピーク予測は2月7日(拡大率1.0)なんですが、感染者数の少ない月曜日ということもあり、曜日特性まで考慮すると、2月2日ピークという結論になるんだよなぁ。
 予測が当たればいいのですが…
   ただ拡大率が0.1ポイント上にずれるだけで、ピークが来週にずれこみます。


 あくまで数字だけを追っかけた統計予測なので、人の動きの変化は考慮に入っていません。特に陽性者の自主的自宅待機への方針変更があったので、その影響が見えないんだよね。見かけの数字は下がっても、潜在的な感染者が多数隠れている可能性がね。でもそういう人たちの大部分は、一般の人たちより自粛すると思われるので、市中での感染確率は下がるのかな?(判断が難しい…)
 まあ、下がり始めたからと安心して弛むのではなく、一定の目途がつくまで、自粛を続けることが大事でしょう。中途半端な下げ幅でステルスオミクロン株(BA.2)が入ってきたら、目も当てられない結果になるからね(怖!)

2022年1月29日

いつ頃ピーク?オミクロン株

 予想されていたとはいえ、オミクロン株の感染拡大が止まりません。1月中旬、東京都の1週間平均の感染拡大率は1.2倍でした。自身で計算したところ、その場合の1月末の感染者数は4万人超え!都民の行動自粛が効いたのか、1月28日現在は1.1倍となっています。


 まん延防止等重点措置が発行されたのが1月21日ですが、急速に拡大率が下がり始めたのがその10日以上前のことなので、政府や都のまん延防止措置措置の効果ではなく、都民の自発的行動自粛の結果であることが見て取れます(日本人の自己を律する資質ってすばらしいですね)
 と言っても拡大率が1.1倍(1.0倍で感染者数横ばい)なので、感染者数の拡大は続くことになります。1.1倍だって倍々ゲームですからね。数字だけ見ていると、来週2月1日の週がポイントかな?ここで1.0倍に向かって下がって行かないと感染者数のピークは見えないでしょうねぇ(泣)ちなみに日々の感染者数は、前回の記事どおり、1月末段階では予測値の17000人(瞬間最大風速で20000人)レベルでしょうか。

 あと怖いのはステルスオミクロン株の動向です。
 京大の西浦教授は、ステルスオミクロン株(BA.2)は従来のオミクロン株(BA.1)に比べて実効再生産数(1人が何人に感染させるか)が18%増しだと発言しています。デンマーク・イスラエルでは急速に置き換わりが起こっており、日本でも同じことが起これば、ピークを打つ前に次の感染拡大が起こるという悪夢の再現です。
 実はオミクロン株置き換わりによる現在の第6波は、最初の国内患者発見から1ヵ月強で現状の感染者数に至っているとすると、それの18%増しの拡大!
 恐ろしいことになるなぁ(泣)

2022年1月22日

恐るべし!オミクロン株

 年末に感染拡大は予測できたものの、予測以上の感染拡大となりました。
 倍々ゲームで収まらず、倍々ゲームの倍々ゲームでしたね。1月中旬に瞬間最大風速で1000人超えと予想していたのですが 、なんと1月15日には4561人となりました。以前のデルタ株ならここまでの感染拡大はなかったでしょうが、途中からオミクロン株への置き換わりが加速した結果でしょうね。幸い、オミクロン株の重症化率が低かったのは救いです。
 
 さて、今回は1月末までの東京都の感染者数の予測を、感染拡大率の視点からグラフ化してみました。恐ろしい結果ですね。
 拡大率1.2倍で1週間平均40000人超え、1.1倍で1週間平均16000人超え。


 都民の行動変容を期待したいところですが、どこまでまん延防止重点措置が効くか、不透明ですね。海外の状況からオミクロン株が拡がることは容易に予測できていたので、決して結果論ではなく、ワクチン3回目のブースター接種を進めておけばよかったのに。
 ここまで来たらもう間に合わないので、行動変容のみに期待です。といっても急にピークを打つとは思えないので、月末には1.1倍パターンの17000人弱で終われば恩の字かな?
 瞬間最大風速だと20000人もありそうです。
   ただ1月21日の繁華街の人流が20%~30%減少しているとのこと。同じ比率で感染拡大率が縮小するなら、1週間後(1月28日)までにはピークを打つかもと期待。