年末に感染拡大は予測できたものの、予測以上の感染拡大となりました。
倍々ゲームで収まらず、倍々ゲームの倍々ゲームでしたね。1月中旬に瞬間最大風速で1000人超えと予想していたのですが 、なんと1月15日には4561人となりました。以前のデルタ株ならここまでの感染拡大はなかったでしょうが、途中からオミクロン株への置き換わりが加速した結果でしょうね。幸い、オミクロン株の重症化率が低かったのは救いです。
さて、今回は1月末までの東京都の感染者数の予測を、感染拡大率の視点からグラフ化してみました。恐ろしい結果ですね。
拡大率1.2倍で1週間平均40000人超え、1.1倍で1週間平均16000人超え。
都民の行動変容を期待したいところですが、どこまでまん延防止重点措置が効くか、不透明ですね。海外の状況からオミクロン株が拡がることは容易に予測できていたので、決して結果論ではなく、ワクチン3回目のブースター接種を進めておけばよかったのに。
ここまで来たらもう間に合わないので、行動変容のみに期待です。といっても急にピークを打つとは思えないので、月末には1.1倍パターンの17000人弱で終われば恩の字かな?
瞬間最大風速だと20000人もありそうです。
ただ1月21日の繁華街の人流が20%~30%減少しているとのこと。同じ比率で感染拡大率が縮小するなら、1週間後(1月28日)までにはピークを打つかもと期待。
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2022/01/21現在)
陽性率の算出計算式:
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
陽性率も1月20日時点で24.8%となりました。前回の陽性率のピークは8月14日の23.8%なので、記録を更新したことになります。その時は緊急事態宣言でピークを打ったのですが、今回はまん延防止等重点措置、どこまで効果があるのか?
さて峠の涼風では当面、次の考え方で開催可否を決めることにします。
基本的考え方:
①Withコロナで開催ごとに状況判断し、実施可否を決める
②実施可否はリーダー判断とする
③行先の県の要請を最大限に配慮する(来ないでと言っている県には行かない)
一都三県の移動に関する方針のまとめ(1月21日現在)
東京都
不要不急の外出は自粛し、混雑している場所や時間を避けて行動すること
不要不急の都道府県間移動は、自粛すること
神奈川県
移動に関する自粛要請なし
埼玉県
不要不急の県境をまたぐ移動を、極力控えること。
混雑している場所や時間を避けて行動すること。
千葉県
混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出・移動を自粛してください。
不要不急の都道府県間の移動、特に緊急事態措置区域との往来は極力控えてください。
神奈川県以外には移動自粛が出されています。
よって、当面は東京都・埼玉県・千葉県の計画は、当会方針③で見送ります。
期間は2月13日まで。